表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぼっちの学校  作者: 水銀
第一章 氷は溶けて笑顔となる
6/52

学校説明会 その③

「続いて学科行事及び考査、試験などの話です」


やっと話についていけそうな、内容だ!でも学校行事はあまりいい思い出が、、、


「それでは一年生のおおまかな行事について説明します。まず4月に学力調査テストと校外学習を行います、5月は早いですが中間考査、飛ばして7月に期末考査、そして夏休みを挟み9月に体育祭なお今年は人数が少ないこともあり本来と少し違った形で行う予定ですがまだ会議中です、ついで10月に2学期の中間考査、11月に文化祭こちらも体育祭と同様会議中です、12月は期末考査、その後冬休みを挟み1月に球技大会、3月に学期末考査を行いこれで1年生は終了となります」


おぉ長いし以外と多い高校ってこんなもんなのだろうか?聞く相手もいないからまぁいいや


「続いて2年ですが基本的に1年生と同様の内容をします、そして3年生ですがこちらも基本的に1年生と同じですが6月に研修旅行、そして学期末テストが2月に移りますこれが3年間のおおまかな行事です」


説明を終えると一息ついて話を再開する。


「はい、これで私からの説明は以上となります続きは別の教師からの説明となります」


教師はそういうと一礼し教室を退室していき代わりに次の教師が入ってくる。そうして学校の詳細についての説明が始まる、、、


1時間後


「それではこれで学科説明会を終わります、基本的な情報はお手元の資料に載っていますがそれでも不明瞭なことがございましたら同封されている電話番号から学校にご連絡ください、それではお疲れ様でした各自のタイミングでご帰宅ください」


やっと説明が終わった〜!そして長かった〜!説明された量もあって7割ぐらいしか頭に入ってないけど1人で決めることでもないし帰って家族とら話し合おうっと


そんな思いを胸にしつつもお母さんの方を見る。


「お母さん帰ろ〜」

「えぇそうねでも最後に清水さんにだけ挨拶していましょうか」


そういうとお母さんと僕は席を立ち清水さん達の方へいく。


「今日はお疲れ様でした、また始業式の日に会いましょう」

「えぇまた始業式の日に、それでは」


と挨拶を終えるとお互いに席を立ち帰路につく。


帰り道の電車の中でお母さんが清水さんについて話してくれた。

曰く清水家は日本でも有数の大企業を経営していて京都市に本社を構えているらしい。

そしてその娘の清水 心(しみず こころ)さんは当然ながら社長令嬢らしい。かくいう一名も一様社長令息であるわけだが、そこは置いておこう。

その会社の名前は

"株式会社 清水ソーシャルネットワーク"というらしく主にアプリやゲームなどのネット事業が盛んらしい。これまで手がけてきた作品は全て人気が出ているそうな、そしてかくいう僕もハマっているゲームを作っているのもその会社だった。


これはもう清水さんに足をつけてならないなぁ


と考えていると家に着いた。

そして長い長い一日が終わ、らなかった。


「一名晩御飯すませたら学校関連のこと全て終わらせてしまいましょう、私明日仕事だから」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ