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ぼっちの学校  作者: 水銀
第二章 心を紐解き心を開く
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中川氷柱のとある休日

「ふわぁ〜もう朝ですか、昨日は一名(ひとな)くんとゲームをしてたらすっかり夜でしたし今日はしっかりやることをしないと」


彼女の休日は朝早く6時から始まる。

まず初めにモーニングルーティーン。

まず顔を洗い、歯磨きをする。


「やっぱり朝はこれに限りますね!」


冷蔵庫から取り出した、紅茶をティーカップに移してレモン果汁を少量入れてから飲む。

そうして朝の1時間を終えて7時になる。


「次は洗濯をしてしまいましょうか」


お風呂場に行き洗濯機を回し出来上がるまでの間、自室で勉強に励む。

音とともに洗濯が終わったのがわかるとお風呂場に行き洗濯物を取り出す、そしてそのまま風呂場に干す。


「ふぅこれで洗濯は終わりですね!と言っても回して干しただけですが⋯⋯」

これにて8時になる。

「次は!」


テレビの前に正座して8時からやるアニメを鑑賞する。


「うぅ来週も楽しみです!!」


毎週のように見てきたからこそ一話一話ごとに涙あり笑いありで鑑賞する。

ちなみに氷柱(つらら)が見てきたアニメはこれだけでそれ以外は特に見ていない。

それから10時までは勉強に励む。

そして10時になったら先週から少しずつ訪れているとある部屋。

インターホンを鳴らして扉が開くのを待つ。


「おぉ〜いらっしゃ〜い氷柱ちゃん!」

藍沢(あいざわ)先生今日もいいですか?」

「いいよ〜存分にくつろいで行ってよ〜」

「ありがとうございます!」


この部屋に訪れる理由それは猫。


「今日も可愛いです!ユキちゃん!!」


ユキちゃんを存分に見るなり撫でるなりを11時半まで続けた。


「先生ありがとうございました!」

「私も楽しかったよ〜それじゃあまたきてね〜」


先生の部屋を後にし自室に戻るなりすぐさまキッチンに立つ。


「さて今日はどんなご飯を作りましょうか!」


先程帰り道の際食堂に寄りお肉や野菜などをいくらかもらってきた。


「前作ったお弁当は一名(ひとな)くんも満点をくれましたがそれで止まってはダメですよね!やっぱり100点を

超える美味しいお弁当を作れるように少しずつお昼ご飯も兼ねて研究していかないと!とは言っても明日は一名くんが作る日なんですが⋯⋯それはさておき作りましょう!」


取り出されたのはトマト、キャベツ、玉ねぎ、豚肉。


「う〜んこのラインナップだとやっぱり生姜焼きとサラダですかね?それじゃあ早速調理していきましょう!」


それから手慣れた手つきで調理を進めていった。


「さて完成しました!」


炊き立てのご飯を器に持って生姜焼きとサラダを盛り付けて机に置く。


「それじゃあいただきます!」


ご飯の上に生姜焼きを乗せてから一緒に食べる。


「我ながら美味しいです!」


それから勢いよく食べ進めて食べ終わる。


「ごちそうさまでした!う〜ん美味しかったですけど人に出す場合はどうすればいいんでしょうか?やっぱり工夫

をした方がいいのか?それともレシピ通りの王道の味の方がいいのか?わかりません!!」


それから3時間ほどして。


「わからないですし!一旦ゲームをしましょう!」


スマホを取り出しゲームを起動する。

このゲームの名前は(メロディーメモリー)、音ゲー界で10年以上サービスを続けているアプリで年齢を問わず幅広く知られている。


「やっぱり音楽を聴きながら楽しめる音ゲーはいいですね♪」


このゲームには、様々な会社やアーティストから楽曲提供を受けたり他のゲームのBGMなどを楽曲としてプレイ可能それ以外にもコンテストなどを開催して幅広い楽曲を提供している。


「やっぱり最初はこの人の曲ですよね!」


選択された曲は最近さらに人気が熱を増してきたとあるソロアイドル兼歌手の“スワン“。

それから2時間ほどひたすらゲームをやり続け。


「流石に手が痛いです⋯⋯さて気分転換も終わりましたしあとは勉強と料理を進めましょう!」


そうして氷柱のとある1日は終わりを告げるのだった。

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