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ぼっちの学校  作者: 水銀
第一章 氷は溶けて笑顔となる
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学校の外

本日は土曜日、学校が始まってから初の休みだ。


「うん!カバン持った、財布も入れたよしじゃあ出発」


一名(ひとな)は今課外授業に向けた準備と個人的に使うもののために学校から出てすぐ近くの街に向けて出発する所だ。

部屋から出て一階まで降りフロントにまで向かった。


「あの〜すみません学校から出るのでそのためにフロントで何かしないといけないと聞いたんですけど、、、」

「はい外出の手続きですね、ではカードキーを一旦預かります」


言われた通りにしてカードキーを渡す、パソコン何やら作業したらしい。


「はい、これで確認ができました、午後7時までには帰る用にしてください」

「わかりました」


カードキーを受け取って外に出る。


「うん、今日は比較的涼しい目かな、さてじゃあまずはちょっとした坂を降りる所からかな」


改めてここ周辺の概要を説明しよう。

まずここは京都市の下の部分にある向日市、長岡京市、大山崎町を一つの市にした乙訓市である。

ここらは再開発の時に市が合併されて大きな市になった、それにより土地が増え大掛かりな再開発が行えるようになり線路や駅の建設などインフラ面が徹底的に改善され西日本でも有数の市になった。

その再開発と同時期に建設されたのがこの史然高校(しぜんこうこう)だ、しかし私立からもわかるとおり個人企業によって建設が進められた、またこの建設には他の企業も加わっている、例を挙げるとすれば清水ソーシャルネットワークとかが特に有名だなぜそんな大企業が建設に関わっていつかというと『天下争乱』の開発にその企業が深く関わっているからだ、とまぁ高校についてはこのくらいにしてここらが再開発により発展したのは当然のことで一名(ひとな)がこれからいく場所もそのうちの一つだ。


「よしついた!それにしても本当に商店街とマンションが一緒にあるんだ」


再開発によって新しく作られた(ストリート)は、一階に商店街その上にマンションがある仕組みで商店街については例えば激辛料理の店があったりスーパーがあったりなどなど様々な形式をそれぞれの街でとっている、これは乙訓市で試験的に行われている形式でここにしかないということで今日も多くの人で賑わっている。


「さてじゃあ今日の目的の品をパッパと買いに行こうかな」


今日買いに来たのは、まず菓子類や帽子などの課外授業に必要なものそしてもう一つはコーヒーや貯金箱などの個人的なものだ。


「よし、学校からも近いことだし買いたいものは買っちゃうぞー!」


そうして一名(ひとな)は街へと入って行く。

乙訓市にした理由、近畿圏内で適度に作り替えやすい箱庭的なものに近かったから。

京都市は都会に近いから少し離れた場所にしたかったため。

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