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華の降る夜  作者:
1/4

プロローグ

皆様、初めまして。作者の麦と申します。

今作がこのツール初投稿作品です。

まだまだ慣れなくて、扱い切れてませんがどうか

暖かい眼差しでご覧くださいますようお願いします。

ふりふり、と私の前で二つのしっぽを振るっている妖狐。

彼は最近勝手に私の家に居候を始めた「妖怪」の類だ(本人談)

「ねぇ、華。僕、腹減ったぞ。」

「……はいはい、準備してきますよ。」

うるんだ瞳に、白くて長い髪、頭にぴょこんと生えた毛並のいい耳。

そして、特徴的な二つの尾。

この尾は妖狐の特徴らしいのだが、こいつ以外にそんな非科学的なものには

出会ったことがないので照明などできない。

「僕稲荷がいいな。あぶらあげがすっごく甘い奴。」

小さな体を揺らしながら近寄っている様は、まるで子供ができたよう。

しかし私は、まだ学生なのだ。近所の短大の2年生。

斉藤華はまだまだピチピチの学生様なのだ。

それなのになぜ、こんな餓鬼妖怪と一緒に暮らし始めたのか。

今から説明しよう。


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