プロローグ
R15指定は念のためです。
更新は気まぐれ+のんびりです。
皆さん、こんにちはこんばんはおはようございます。私、凛はどうやらトリップしたらしいです。しかも、勘違い召喚らしいです…
……おかしくないですか?
私は普通とは違った育て方で育ちました。
女であるのに男のように育ちましたよ、はい
それが関係あるかって?
あるんですよ!
なんせ召喚するはずだった人物は男だったらしいんです!
なのに女子高生である私が間違いで召喚されたみたいなんですよ…
因みに召喚した人は何故か部屋?の隅で丸くなってます。
「俺が零を間違えるなんて…何故、女なんかを…」
………。
失礼過ぎませんか?
まぁ、私は記憶が2、3年抜けてる+性格はほぼ男というイレギュラーなので落ち込まなくていいと思うのですが
「ねーぇ、貴方、本当に零じゃ無いわけ?」
「だから何回も言ってるじゃないですか!私は凛で、零なんて人は知りません!」
何故私が勘違い召喚だと気づいたかというとこの、目の前に居る…なんと言うか、その、スタイル抜群で腰位の金髪に空よりも澄んでいるのではないかと思われる碧眼の、いわゆる美人さんがベラベラ教えてくれました。
…と言っても勝手に向こうが零という人と間違えてベラベラ喋ったのを私が聞いた、と言うだけなんですけどね…
とまあ!ここまではまだいいのです!
問題はここからなのです!
「あの!そんなことよりも「「そんな事じゃない(わ)‼︎‼︎」」……私は帰れるんですか?」
「「「………」」」
「…え、ちょっと…2人して目を逸らさないでくださいよ!」
まさか…
帰れない、とか…?
背中に冷たい汗がつうっと通る
「召喚する時、零が残した鏡の魔力を借りてギリギリだったが…鏡の魔力ももう残っていないだろうし……」
鏡…?
「そうね…シュラと違って私は魔術なんて使えないし…魔力だってないし…」
え…これ、もしかして、もしかしなくてもー
「…君を元の世界に帰すのは難しいと思う」
やっぱりそうなるんですね!!
もう覚悟決めて生きますよ!ここで‼︎
ありがとうございました♪( ´▽`)