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生活を少し夜型にしてみた

作者: 竹仲法順

     *

 表題通り、ボクも最近生活を少し夜型にしたのである。以前から眠るのが午後八時とか九時で、つい朝方ダラダラ寝ていて、時間がもったいなかったからだ。夜型と言っても、午前零時過ぎとかまで起きておくんじゃなくて、午後十一時にはきちんと眠り、朝は午前七時から八時の間に起床している。別に健康に問題はない。

 大体、現代人は夜型だと言われる。仕事の都合で夜間の遅い時間帯とか明け方ぐらいまで起きていて、短時間眠った後、出勤する人などが多い。だが、そういった人の方が返って健康的だと思う。午後八時とか九時は眠る時間じゃない。起きておく時間だ。

 最近、午後九時過ぎにブラックのコーヒーを飲んだりしている。別にいいのだ。以前のような不眠症の症状はすっかり治ってしまった。薬は飲んでいるのだが、午後十一時を回る頃、服用し、そのまま布団に入る。すると、いつの間にか眠ってしまっているのだ。つまり、睡眠さえも自在にコントロールできるということ。

     *

 午後八時ぐらいから、ネットでいろいろ読んだりする。ボクもウィキペディアをたくさんブックマークしていて、必要に応じて知識として入れるのだ。特に最近、数学や物理など理系の学問に興味が湧いてきていて、執筆の傍ら、当面はそっちの方をやることになる。

 ボク自身、元々頭は理系。文系に進んだのは、単に人文系統の学部で文学や歴史などを学んでみたかったからだ。方向性を間違えたわけじゃない。中高一貫校にいて、中学三年時や高校一年時から、全国模試などで東大文ⅢのA判定をずっと出していた。昔から大学で文学などをやりたかったのだ。

 未だに高校二年の挫折時以降、たくさんの本を読み漁った経験は大きい。文学青年だったのである。ただ、同時に数学や物理、化学などには未練があった。今、三十代半ばでそういった理系の領域の学問を勉強している。無駄じゃないと思う。誰もが死ぬまでに勉強しておきたいということはあるじゃないか?だから、今やっている。

     *

 文章を書くことには慣れてしまっている。ボク自身、小説を書いたり、こうやってエッセーなど雑文の類を書く文筆家なのだし、そっちの方が本業だ。今年もたくさんの原稿を書いたのだが、来年もより磨きをかけて書く必要がある。年中執筆しない日はない。つまり、モノを書くという行為が生活の一部になってしまっているのだ。

 もちろん、いろんなことを知っておかないと、面白いものは書けない。だから常に頭の中を入れ替えている。知識というのは、ボクのようにモノを書く人間にとっては、絶好の味方となってくれるのだ。文理問わず、いろいろ知ってないと書けない。だから、ずっと勉強中なのである。学問など、大学や大学院まで行かなくとも、本やネットなどで十分カバーできる。便利な時代だ。

 話が冒頭に戻るのだが、夜型の生活というのは慣れれば悪くない。早寝するより、ある程度起きておく方がいい。朝は自然に目が覚める。午前中から午後七時半ぐらいまで執筆したら、後は学習時間だ。まあ、いろいろな勉強をするのにあえて時間を充てているのだが……。

 ひとまず最近の生活の様子をエッセーにてお知らせいたしました。健康状態は悪くありません。普通にいろいろとやっております。

 ではまた。

                            (了)


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