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黒い渦の少年

 以前活動報告に書いていた、一時創作の短編です。では、どうぞ。

 心。こころ。ココロ。精神こころ


 ヒトは、心で生きている。世界の中で生きるうち、ヒトは人になる。感受性が養われ、人格が形成されていく。それが、生きるという事、心というものだ。


 が、それは良いことばかりではない。世界に飲み込まれ、絡み付かれ、揉まれるうちに……人は同時に、曲がり、歪み、穢れてゆく。残念だが、これを止めることはできない。……が、見ることはできるようになった。




 “ラベリング・チェック”という、メンタルチェックが人々に義務付けられてから数年。LCと略されるこれは、人々の精神の安定性を調べるために行われているものだ。


 これが義務付けられたのは理由がある。それは、“精神が不安定な人間は、超能力を得る”からだ。理由は諸説あるが、有力なのは“精神的に不安定な人間は、超能力を持つことによって自身の安定感を増そうとする。つまり、心の穴を超能力で埋めようとするからだ”というものだ。そして精神が不安定な人間ほど、何をしでかすか分かったものではない。


 LCによって危険認定を受けた人間は、“バンド”という、自分では外すことのできない特殊な腕輪の装着を義務付けられる。これには装着者、“ユーザー”の精神状態に応じて色が変化するクリスタルが埋め込まれていて、表示される色によって制約が付く。


 グリーン、つまり緑であれば、ほとんど何の制約も受けることはない。一定期間何も問題を起こさなければ、病院で取り外してもらうことができる。


 イエロー、つまり黄色であれば、酒やタバコといった精神状態に影響を及ぼすものの購入が制限される。また、年に何回かの通院が義務付けられる。


 オレンジ、橙色の場合はイエローよりも制限が厳しくなり、包丁やトンカチといった“凶器になりうるもの”の購入が完全にできなくなり、週一回以上の通院が課せられる。


 そして最高レベルのレッドでは、私生活の自由すらなくなる。ユーザーはバンドのGPSによって行動を二十四時間監視され、場合によっては拘束されて更正施設に連行される。


 LCの登場によって“衝動的犯罪”というものはほぼ抑止されるようになった。が、中にはユーザーを誘拐、脅迫などして精神状態を意図的に崩し、自らの目的のためにユーザーの超能力を利用しようとする者も現れた。


 彼らに対抗するため、警察庁はユーザー対策の特別部署を設立。それこそ“特殊人的災害対策課”、俗称“アンチユーザー”である。




 とある学校。昼休みなのだろう、たくさんの生徒が色々な場所で互いに話し、笑っている。そんな喧騒から逃れるように、屋上で一人の男子生徒がフェンスに寄りかかっていた。この学校の制服である学ランを着崩した、鋭い目付きの少年だ。彼は耳にしていた受話器から聞こえてきた声に、低い声で返事を返す。


「……量としてはまぁまぁだな。で、肝心の能力タイプは? ……分かった。じゃあ、夜にな」


 言って少年は通話を切り、何となく空を見上げる。しばらくそうしていると、突然屋上のドアが開け放たれた。少年がそちらに目を向ける前に、その人物は少年に近付いた。というか飛び付いた。


「くぉらぁ、玄斗つねと! すぐ戻るっつったのに、もう何十分経ったと思ってんの!?」


「ぐはっ!?」


 少年、玄斗に飛び付いて来たのは、快活そうな少女だった。少女はそのまま玄斗の首を締め上げにかかり、玄斗は必死に抵抗する。


「くっ苦しい!? わっ悪かった! 悪かったってば礼花らいか! 謝るから放せ、死ぬ!」


「当たり前じゃん、息の根止めようとしてんだから!」


「おい!?」


 しばらくその状態が続いたが数分後、やっと気が済んだのか礼花は玄斗から手を離し、玄斗は咳き込んだ。


「っ、はぁ……ったく、死ぬかと思ったぜ……」


「女の子を待たせた罰よ、まったく……」


 言われた玄斗は腕時計を確認してみる。


「待たせたっつったって、たかだか十五分くらいじゃねえか。そんな殺すほどのもんでも……」


「分かってないわねぇ。私を待たせた時点で有罪なのよ」


「んな理不尽な……」


 げんなりする玄斗に礼花は気にした様子もなく近付き、腕をとった。


「なんでも良いから。ほら、教室戻るわよ」


「へいへい、分かりましたよ。……どうでもいいけど、腕、放せよ。歩きにくいだろ」


「どうでもいいなら良いでしょ」


 とりあえず抗議してはみたものの聞き入れてもらえそうな様子もなく、玄斗は諦めてため息を吐いた。


「あんた、今日はヒマなの?」


「いや、夜から例のバイトが入ってる」


 玄斗の言葉を聞いて、礼花は気に入らなさそうに顔をしかめた。


「また? あたしの方に来なかったってことは、一人でもどうにかなる程度の奴ら、ってことなんでしょうけど……まったく、アンチ共ももう少し使えるようにならないもんかしらね……」


「今回は犯罪者の数が数だからな。犯罪者共が“スレイブ”をかなり酷く扱ってるらしい。だからこそ、俺にお呼びがかかったんだろうさ」


 と、礼花に返した玄斗。ちなみに“スレイブ”というのは文字通り、犯罪者に利用されているユーザー、“奴隷”の事だ。礼花は玄斗の返事を聞いて、心配そうな表情を見せた。


「……気を付けなさいよ? 特別な能力があるとはいえ、あんたも人間なんだから」


「おう。ま、なるべく死なないように頑張るさ」


 玄斗は礼花を安心させるように笑い、言った。




 深夜、と言うにはまだ少しだけ早い時間。玄斗は、繁華街の裏路地にあるとある店の裏口の前にいた。左手首の腕時計を一瞥し、小さく息を吐く。


「あと2分……」


 呟き、無意識の内に腕時計に触れる。それをトントンと叩いてタイミングを計りつつ、玄斗は小さくカウントする。


「……35……30……25……」


 カウントはやがて小さくなっていき、それがゼロに近づくにつれ声に力がこもっていく。


「……3……2……1……ゼロ!」


 言って、目の前のドアを躊躇いなく開ける。裏口だけあって人気はない。玄斗がそこから続く通路を遠慮なく歩いていくと、やがてホールのような場所が見えてきた。が、その前に従業員らしき男が数人立ち塞がった。


「申し訳ございませんが、学生の方の入店はご遠慮頂いております。お引き取り下さい」


「いやいや、問題ないよ。俺は客じゃないからな……てか、んなこと分かってんだろ? 回りくどいことは無しにしようぜ」


 玄斗がニヤニヤしながら言うと、従業員は露骨に表情を固くして玄斗を睨み付けた。


「……何の用だ?」


「決まってんだろ?」


 そして玄斗はさらに口角を吊り上げ、言い放った。


「カチコミだ」




「ぐはっ!?」


 何人もの男たちがいるバーのホールに、従業員の体が投げ出される。それを見たホール内の男たちが従業員が飛んできた方を一斉に見ると、玄斗がゆっくりと歩いて来るところだった。


「あんだテメエ? ここはガキの来るような所じゃねぇんだよ。とっととお家に帰りな」


 男たちの1人がバカにしたように玄斗に言うと、玄斗は肩を竦めて返した。


「来たくて来たわけじゃねぇっての。バイトなんだからしょうがねぇだろ? ま、とっとと済ませて帰るさ。明日も学校なんでね」


 冗談混じりに笑いながら言う玄斗を見て、男は苛立ったように声を荒げた。


「テメエ、ふざけてんじゃねぇよ! ぶっ殺されてぇか、あぁ!?」


 そのまま男が玄斗に掴みかかってくる。が、玄斗は冷静に……


「寄るな、気色悪りい」


「ごは!?」


 殴り飛ばした。殴られた男は先ほどの従業員と同じく床に勢い良く投げ出され、そのまま気絶した。室内が殺気立ち、中には胸ポケットから拳銃を抜いた者もいた。それを見て、玄斗は苦笑した。


「おやおや、随分とまた気の短い事で。カルシウム足りてねぇんじゃねぇの? もっと牛乳飲んだ方が良いぜ」


「ナメんな、クソガキ!」


「まぁ落ち着けや、テメエら」


 気色ばむ男たちを、静かな声が制止した。玄斗がそちらを見ると、うっすらと笑みを浮かべている、金髪のオールバックの男がいた。玄斗はその顔を確認しその男に声をかけた。


半田はんだ 清二せいじ、だな?」


「よくご存知で。……なるほど? 俺の名前を知ってるってことは、アンチユーザーの協力者か」


「ま、そういうことだ。まずは、拘束しているスレイブを開放してもらおうか」


 玄斗の言葉を、半田は鼻で笑って受け流した。


「そう言われて、すんなり従うとでも思ってるのか? ……まあいい。お望み通り対面させてやるよ。おい、連れて来い」


 半田の言葉に従って一人の男が連れてきたのは、制服姿の女子生徒だった。虚ろな瞳には何も映っていないように見え、彼女の手首にはバンドがある。その色は、オレンジ。それを見て、玄斗は表情を険しくした。


「……随分と追い込んでくれたみたいだな、おい。もともと彼女はイエローだったはずだ」


「誘拐したはいいものの、能力が弱かったもんでね。ちょいと痛めつけさせてもらったのさ。精神的に、な」


 半田の言葉を聞いて、玄斗は目を細めて低い声で言った。


「……もう一度聞く。素直に彼女を解放するつもりは?」


「皆無だ。さ、お喋りはここまでだ。そろそろお引取り願おうか」


 半田が顎をしゃくると、女子生徒を連れてきた男が頷き、少女の背中を思い切りどついた。


「おら、行け!」


「ぐぅっ!?」


 少女は痛みに顔を歪めつつ、玄斗に近づいてきた。表情をほとんど変えず、玄斗に向かって両手を前に突き出して構えた。その様子を見て、玄斗はさらに表情を固くした。


「……これは思った以上に深刻だな。バンドがオレンジなだけで、ほとんどレッドじゃねえか」


 少女は何も反応しない。伸ばした手の先に、白い光が集う。時折弾けるような音が鳴り、スパークを散らす。


「……やっぱり能力は雷撃か……情報通りではある、が……やっぱり予想以上に危険な状態だな。とっととカタを付けないと」


 玄斗は険しい顔で呟き、右腕を前に突き出した。その手のひらに、黒い何かが円形に渦巻く。


「せえあぁぁっ!!」


 少女が叫びを上げて両手をさらに突き出すと、その手から雷撃が迸り、玄斗に向かって殺到した。それを見て、店内の男全てが口角を吊り上げて笑った。玄斗が苦悶することを確信して。男達は、少女にいつもあらかじめこう命じている。


“一発目は遠慮なく撃て。それで動きを止めた後、弱い電撃でジワジワいたぶって遊ぶ”、と。


 今回も楽しめる、と笑っていた男達の表情は、しかし次の瞬間驚きに変わった。玄斗が展開していた黒い渦に、少女の雷撃が吸い込まれたからだ。少女は混乱し、さらに雷撃を槍のように太く収束させ、玄斗に放った。が、それを見て、今度は玄斗が“嗤った”。


「へっ!」


 玄斗が両手を突き出すと黒い渦はさらに大きくなり、雷撃の槍を吸い込んでしまった。その時、彼の手首が露わになる。そこには、バンドがあった。


「やっぱりテメエも、ユー……ザー……」


 男達のうちの一人が玄斗に怒鳴りつけようとしたが、その声は尻すぼみになっていく。なぜなら、玄斗のバンドのクリスタルの色が……




 “黒”だったからだ。




「何だと……!?」


 さしもの半田もこれには驚き、動きを止めた。超能力を使ったことからユーザーであることは予想できたが、黒のクリスタルなど見たことがなかったからだ。そして先ほど玄斗を怒鳴りつけようとした男が、何かに気づいたように叫んだ。


「黒のバンド……! てめえ、“ラベル・ブラック”か!」


ラベル・ブラック。それは裏社会に存在する都市伝説のようなものだった。アンチユーザーと組んで、強力なスレイブを使う犯罪者を潰して回っている妙なユーザーがいると。そしてそのユーザーの装着しているバンドのクリスタルは、ノーマルのユーザーではあり得ない、漆黒に染まっている……と。


「そう、その通り。俺は確かにそう呼ばれている」


 言って、玄斗は一息に少女との距離を詰める。少女は対抗しようと雷撃を出しかけたが、それよりも速く玄斗が少女の鳩尾を強打し、気絶させた。ついでとばかりに、少女の横に突っ立っていた男を、回し蹴りで思い切り蹴り飛ばす。


「ぐほっ!!」


 くぐもった声を上げて、男は他の大勢の男たちのところまで転がる。それを見て、男たちは我に返ったように一斉に、一度は懐にしまった武器を取り出した。


「本当はもうちょい穏便にいこうと思ってたんだが……気が変わった。全力で叩き潰す」


 そう言って少女を離れたところに横たえさせ、玄斗は獰猛に嗤って宣言した。


「誰も逃がしゃしねぇ。さぁ、蹂躙タイムだ!!!」




 男達のうち、拳銃を持っている人間たちが一斉に発砲するが、その銃弾はすべて玄斗の展開した黒い渦に吞み込まれた。男達はその後も銃が弾切れを起こすまで撃ちまくり、その銃弾はすべて渦に吸い込まれ、無駄弾となった。


「あ~あ。結果は分かり切ってんのに弾切れになるまで撃ちまくるなんて、バカじゃねぇの?」


 玄斗は一旦腕を払って渦を消し、嘲笑った。


「その様子じゃこの能力の正体も分かってねぇな? 教えてやるよ。俺の能力であるこの黒い渦の正体は、ブラックホール。要するに俺には、飛び道具は一切通用しないって訳だ。……分かった?」


「調子こいてんじねぇよ、クソガキが! この人数差分かってんのか!?」


 玄斗を取り囲み、男達は言う。が、玄斗はそれすら嘲笑した。


「あ? もしかしてまだ勝機があるとか思ってんの? アホだね~。いっぺん死んでみれば? あ、でもアホは死んでも治らないんだっけか? じゃあムリだな! ハハハハハ!!!」


「てんめぇ……!」


 大笑いする玄斗を見て、怒る男たち。それは、今まで平静を保っていた半田も同じだった。


「もういい。やっちまえ!」


『おう!』


 半田の命令に応じ、店内の男たちが一斉に玄斗に襲い掛かる。が、玄斗は動揺を欠片も見せない。


「バカどもが。直接殴りにきたほうが、俺にとっては逆にやりやすいってのに……!」


 玄斗は呟いてニヤリと笑って構え、立ち向かっていった。




 同時刻。同じ店の前にて。


「よし、予定通りだ」


 プロテクターに身を包んだ青年が、腕の端末に表示された時刻を見ながら言った。それに呼応し、後方に立っていた青年と同じ格好の数人の男女が、手元の“キャンセラー”と呼ばれる、アンチユーザーにのみ支給される機械的な銃を握りなおした。


「突入するぞ。疾風はやて、一番手はお前だ」


「了解」


 その言葉に応え、疾風と呼ばれた男性が、もう一人の隊員と共に店のドアの側面に立つ。


「……よし、行くぞ!」


 全員が小さく頷いたのを確認し、隊員がドアを開け放ったのと同時に、疾風は素早く店に侵入した。続いて、隊員が次々と店に突入していく。じきに大きなフロアに出ると、玄斗がフロアの中心で男たち相手に大立ち回りを演じていて、その周囲に何人もの男たちが倒れているのが見えた。……その倒れている男たちの大半は、血まみれだったり、腕や足がおかしな方向に曲がっていたりしたが。


 しかしまだ男たちの数は多く、中には拳銃を所持している者もいた。そのため、隊員たちは一度遮蔽物に身を隠した。


「やれやれ、ほとんどあいつ一人で片付けちまってるし……俺らの出番も少しは残しとけっちゅ~に……てか、ちょっとは加減しろって言っといたのに……」


青年は苦笑を漏らしたが、次の瞬間には表情を引き締め、ホールに姿を晒して言い放った。


「特殊人的災害対策課だ! ユーザーへの不当な誘拐、虐待、それと銃刀法違反……その他もろもろの罪で、全員逮捕する!」


一応、名目上罪状を述べたものの、半田たちが抵抗を止める気配はなく、青年は部下に向かって命じた。


「よし、制圧するぞ!」


『了解!!!』


 隊員たちが全員同時に応じ、次々とキャンセラーを構えて玄斗が暴れ回っているフロアへと突入していった。






 これは、いつかどこかで、確かに紡がれた、小さな記憶……

 はい、尻切れトンボのように感じられるかもしれませんが、これでこのお話は終了です。続き、というかこれを単体のお話として切り出すかどうかは……皆様の反応が良ければ、ですかね?


短編とか言いながら短くなくね? というツッコミは勘弁してください。


 このお話を書こうと思ったきっかけは、“心が可視化できたら面白くね?”という単純なものでした。それが発展していって生まれたのが、今回の“バンド”という発想でした。そして物語を書こうというところまでアイデアが膨らんで書いたのですが、こっちに夢中になって、このサイトで投稿している“血色の翼と光の刃”の執筆が滞ったり、逆が起きたり……やっとこさお届けすることができました。


 実を言えば“血色”の方でずっと怪物との戦いを描いていたので、人と人との戦いを書いてみたい、っていう理由もあったんですけどね。


 ちなみに、このお話を書いている時のタイトルはそのまんま、“ラベル・ブラックの世界”でした。単純過ぎる……


この小説、連載という形を取ってはいますが、実際はアットノベルスにあるものと同じく短編集です。次は別の時空になります。


 きちんと他の執筆も行っています。そして実は、ちょっと無謀なことも考えていたりして……実現するかは微妙ですが。


 では、次でもお会いできることを願いまして。


……ちなみに、今回登場した疾風ですが、単なる名前の使い回しかというと……フフフフフ……

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