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Dear Heart  作者: 藍原未羽
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Eighth-2




「あっ…ぶなぁー…」


「………」


「未音、大丈夫?」


「だい、じょうぶ…」



茜が咄嗟に腕を引いてくれたおかげで、道路に倒れることは免れた。


尻もちはついちゃったけど…。



「…最低!誰がやったの!?」



茜が怒って犯人を探していたけど、誰がやったのかはわからなかった。



…………



その2日後だった。



「桃買いすぎだよ」


「だって未音先輩、可愛いものがたくさんあるんですもん!」



桃と買い物に出かけた途中、



「あの服は確かに可愛かったね」


「でしょう?だから桃、あのブランド大好きな──」


「…!?」



──ガシャンッ!!



私の目の前で、植木鉢が落ちてきた。



「み、未音先輩、大丈夫ですか…!?

何ですかこれ…!!」



桃が怖い顔で植木鉢や辺りを見ている中、私はただ呆然と、その場に立ち尽くしていた。




背中を押されたことと、植木鉢。


それらは偶然ではないと思った。


勘、だけど。


でも、どうしてそんなことをされるのかわからないし、誰がやってるのかもわからない。



「もう、何も…ないといいんだけど…」



勘が間違っていればいい。


思い過ごしであってほしい。



「………」



見えない恐怖に怯えながら、私は夜、眠りについた。






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