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Dear Heart  作者: 藍原未羽
27/57

Other Part2-1



─Toya side─



奇跡と言うか何というか。


未音と出会い、季節が巡り夏になった。


夏休みに入ったらしく、未音はほぼ毎日バイトに行っているわけだが…、



「社会人にも夏休みがあればなー…」



と、俺は車の中でうなだれる。


そしたら、会社帰りじゃなくても毎日『Dear Heart』に行けるのに…。


それに…。



「あいつが不安な時…側にいてやれる…」



俺は、数日前の事を思い出していた──。




………───………



あの日も俺は、『Dear Heart』に行っていた。


いつも通り未音を呼んでコーヒーを頼むと、未音の様子がおかしいことに気づいた。



「未音?」



声をかけると、未音は慌てて去っていく。



「………」



さっき未音が見ていた方向をチラッと見たけど、特に気になる事はなかった。


胸につっかえるものを感じながら、俺はコーヒーがくるのを待った。



…………



「お待たせしましたー」



少しすると、他のバイトの女の子がコーヒーを持ってきた。


この子は確か…未音が話してた…。



「…ねぇ、君。

さっき未音の様子がおかしかったんだけど…、何かあった?」


「未音先輩?」



顔を上げた女の子は、俺の顔を見て「あ、なるほど…」と呟いた。



「さっき話した時は普通でしたけど…。

気になるなら確認してきましょうか?」


「…頼む」



気が利く子で助かった…。


俺は息を吐いて、コーヒーを口にした。



5分後くらいだったろうか。


思いもしなかった展開になった。






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