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甘い報復を  作者: 麻梨紗
2/2

運命が変えられた瞬間

「ふわあー…」


久しぶりに目覚ましなしで起きれたよ。


「菜美〜‼早くしないと来ちゃうわよー」

母の呼ぶ声で思い出される。


…そうだった。

柊先輩が来るんだった。


急いで制服を着て身だしなみも整える。

「お母さんおはよー」

「おはよ」

「…あれ?何で初姉もいるの?」

「イケメンが見たくてね」


わざわざそのために…。

時間がもったいない。

「菜美、ぼーっとしてるとイケメン来ちゃうわよ」


今頃気付いたけど柊先輩は我が家ではイケメンで通ってるのね…。


テレビを見ながらご飯を食べ終わったとき。


『ピーンポーン…』

と、インターホンが鳴った。


「あ、来た」

「きゃああっ!かなりのイケメン‼」

「本当だ‼」


騒ぐな騒ぐな。

よし、いつも通りにいこう。

おはようございます、って言うくらいの仲なんだから。

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