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少年・ナイフ・殺人

この小説には残酷な描写がございます。

苦手な方はお戻りくださいませ。

俺は黒金くろがね氷河ひょうが、見た目は普通の男子高校生だ。


何故見た目なのかと言うと...


それはある夜の出来事


「はぁっ...はぁっ...」


「逃げ足が速いな?それが取り柄なのか?」


「う、うるさい...」


俺はある出来事によって、目の前にいる大人の男を殺そうとしている。


出来事と言うのは...この前この大人は俺の家族を殺したんだ


原因は飲酒運転だった...


しかしこいつは警察に捕まること無くこんな森の中にいやがった


そんな犯人を見つけた俺はあらかじめ持っていたナイフを右手に持ちながら犯人を追いかけている


何故そんな物を持っているかと言うと...前にも似たような事があったからだ


「はぁっ...くそっ!行き止まりか...!」


「やっと止まったか...さて、どう殺してほしいか希望はあるか?」


「だまれ...ガキが指図するんじゃねえ!」


そう言って男はポケットの中からナイフを取り出した


「死ねっ!」


男はナイフを構えながら俺に突進してきた


しかし


「...!?な...なんで死んで...」


「死んで無いのかって?お前の攻撃は見切りやすいんだよ」


俺は犯人のナイフを腰スレスレで避けた


「はぁ...避けたのに何で当たったって思ったんだ?本当に弱いなお前って」


正直呆れた、こんな奴が家族を殺しただなんて


それと同時に、怒りが込み上げてきた


「...早くしねよ、屑」


俺は持っていたナイフを相手の首に刺した


「ガハッ...」


「...物足りない...他の所も刺すか」


「や...やめ...」


「...黙れ」


グサッ...


そんな音が何度も森の中に響いた


俺は犯人が死んでいても刺す事を止めなかった


暫くの間そうしていると


「...!...俺...また」


誰かを殺した後は大体こうなる


気が付けば目の前に居た犯人の死体はもう人間と思えないことになっていた


「...俺...何やってんだろ」


何を今更と言わんばかりの言葉


目の前は真っ赤に染まり、臭いもきつくなってきた


...でも、そんなことはもうなれている


今までで、もう何人も殺しているんだから...

小説をご覧いただき誠にありがとうございます。

初投稿がこのような小説になりましたが如何でしたでしょうか...?

続きはもちろん書くのでご期待ください!

それでは~。

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