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ともしび

作者: 秋葉竹


 


『くらいうた』を

歌いました


どこまでゆけるのか

わからないので

いまこの場で

すべてを知りたいと

希いました


暴走するひとたちを

かくれながら

のぞきみしていました


じぶんと似ているひとを

なんども

みた

想いました


コミュニケーションが

器用に取れなくて


なにも考えずに

歩いてゆきたくなるのです


ネガティブな優しさばかり

この街には転がっているようで


それはね

未来を笑顔に変えるための

素材だったりするんだけどね


よりそって

ふれあって

みたされたい

なぁ


たいせつな

安心を

ちゃんと理解して

毎朝早起きして

新しい朝日を

浴びたいなぁ


そして

それでも

なにかに疲れたのなら

なにかが辛いと想えたのなら


夜は

闇の道を歩けばいいのですよ

灯すともしびは

道を照らし

こころも照らしてくれるでしょう


『くらいうた』を

歌ったのは

それでもすこしだけ

前を向いて歩いてゆきながらです







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