表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
化物と呼ばれた転移者  作者: みかん
2/3

幻想が現実に起こると碌なことないよね

連続投稿です。お暇つぶしにどうぞ。かなり短めですが、わかる節目を見失ったので。。。

「はいっ!そろそろですかね?そこまでっ!」


号令をかけて目の前にいる高校生達を止めさせた。

近年、痴漢など暴漢が増えたのか知らないが、知り合いから頼まれて週一で護身術を兼ねた武道の指導を行っていた。


「ありがとうございましたっ!」


生徒達からの元気な挨拶を聴きながら稽古道具を片付けることにした。すると、残っていたのか生徒のうちの2人が話しかけてきた。


「あの〜、ゆいせんせー!放課後、遊びに行きましょうよー!」


「はぁ...おじさんを揶揄うのはやめてください。指導者としても先達者としてもそれは出来ません。クラスメイトのイケメン達を誘って遊びに行きなさいな。」


どうやら、遊びに誘われているようだが、御歳29のアラサーを誘って何がいいのだろうか。


「だって、先生かっこいいじゃん!他の子達からも人気高いよ!」


「それはありがたいですね。モテたためしは今までないですけどね。はいはいっ!次も授業でしょう?遅刻しますよ。行った行った!」


女生徒の軽口を躱しながら、背を押して武道場から退出を促した。


「え?」


そのとき、生徒の真下を中心に円状に輝き出した。


「え?なにこれ!?なにこれ!?」


生徒達は、パニックを起こしてるようで動こうとしなかった。それと共に輝きが一気に増して行った。


「チッ!」


なんかよくないものを感じて、咄嗟に2人の手を取って合気の要領で後ろに投げ飛ばした。そして、反動で2人の位置に自ら飛び込んでしまった。


「!?」


そのまま浮遊感を感じながら目の前が輝きによって真っ白になった。

ファンタジーが現実に起こると絶対碌なことないですよね。少なくとも、私は体験したくないです。血とか嫌いですし。。(武術経験者)


評価レビューよろしくお願いいたします。切実


誤字脱字あれば感想からよろしくお願いします。たまに見返す予定ではいますがなかなか自分だと気づかないですよね。こういうのって。笑

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ