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二人の一つ  作者: 村瀬灯火
序巻 学生
2/3

無駄

まだ物語は動きません。

でも読んでもらいたいところです。

ではでは、主人公の世界へ浸りにいきましょう。

前略。

前の話の限りでは僕は最低な人間にとらわれがちだろう。

僕からしたら君たちからの評価なんてどうでもいいものだ。

でもここは主人公らしくいくとしよう。

そういや名乗ってなかったか。

僕の名前は(みさき) 孝太郎(こうたろう)

俗に言えば本年度から高校二年生だ。

全く何故一年からではないのかと思う。

それは僕の高校一年生を描けば、地味すぎるからだろう。

特技も、取り柄もない学生の変哲のない生活。

誰がこんな話をきいて楽しむだろう。

でもそんな僕でも主人公になった。

ということは何かが起こるのだ。

いや、正確に言えば起こったのだ。

僕の人生を変えた大きな転機が。


すっかり春景色に包まれ、桜が満開の時期であろう今日。

僕は高校二年生なった。

学校まで僕は徒歩通でいく。

流石、新学期であっていく人いく人、輝いて見えるのは気のせいだろうか。

いや、僕からしたら眩しすぎるとも過言ではない。

大抵そんな奴らは。

同じクラスだといいね。

あっお前と一緒だ。よかった。

なんて上辺だけの言葉を発するのだろう。

そんな気分の奴らを片目にみながら学校へと歩く。

僕の学校は全生徒徒歩通という規則があるので大抵の人が歩いている。

この時間帯、だいたい僕がでる8時ごろは人が多い。

学校までは僕の家から徒歩で20分程度。

至って普通だな。

通学路では住宅街、田や畑しかない田舎丸出しだが、そういうのは好きだ。

そんな通学路に学校名物の坂がある。

立てる場所を考えてほしい。

生徒からしたら地獄だろ。

まぁこれもありきたりな設定だな。

と考えたら。

通学にでる時間も普通。

通学にかかる時間も普通。

生活も普通。

人生も普通。

新世紀エバーゲリヲンからしたら。

ALL GREEN!

といったところだろう。

そういや学校名いってなかった。

僕が通う学校は県立の普通の進学校。

神崎北高校だ。

名前も普通だな。

そんなことをいっているうちにもう学校だ。

いつのまにか坂は登りきってたらしい。

いままでの話は無駄というか物語の前説といったところか。

まだ序にも触れていない。

これからが物語なのだ。


そう、僕だけの物語。



どうでしたか。

主人公の名前や学校。

色々と無駄なことがわかった回でしたが、私は好きですねこの回。

ゆうなら100%趣味でかきました。

これからが物語の序盤。

序巻の本題と入っていくのですが、つぎの岬ワールドはどうなることやら。

それでは、また。

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