第五話 真面目に考えてるんだよね?ふざけてないよね? ……三割は真面目にやってます!!
どうも皆さん、隼です。
今回はなんと、ヒロイン(?)の加峰モモの登場です。……多分、きっと、出せたらいいな。
ま、まあそれは置いといて、とりあいず、
仮面の戦士さん、感想、評価、貴重な意見をありがとうございます。
これからも応援してください。しないと仮面を剥いじゃいますよ☆
……すいません、嘘です。冗談です。剣を構えないでください。でも応援はできればしてください。
それじゃあ、第五話…どうぞっ!!
部屋には、二人の少年がいた。一人は悲しみにくれ、もう一人は深い思考に浸っていた。
マ「くそっ、くそっ誰だ、いったい誰がこんなことを…!?許さない俺は絶対に、許さないぞぉぉぉおおおお!!」
このセリフだけ聞けば、復讐を誓った主人公みたいだ……しかし、やってることは自分が最後まで取っておいた【ファンタG】を飲んだ犯人を探すという、どうでもよく、実にくだらないことだ。
マ「『どうでもいい』とか、『くだらない』とか言うなぁぁぁああああ!!」
おやおや?マコト君、ナレーションにツッコミなんてメタなことはだめですよ。
セ「どうした?さっきから…?ついに頭が逝かれたか!?」
今まで一人思考に浸っていたセカイが大声をあげたマコトに話しかけた。
マ「『ついに』ってなんだ『ついに』って!?」
セ「そんなことよりさぁ~さっきから俺が考えてっやってんだからよぉ~テメェもしっかり考えろよぉ~」
なんでセカイは急に、上から目線なんだろう?
マ「は、はい…すいません。」
マコトはそんなセカイにしっかりと従っている。上から目線は気にしないのか?
セ「ん~大家さんでもないのか。いったい、誰なんだ?」
マ「さぁ~?俺は知らねーしー」
なぜマコトは他人事のようなんだ?そんなこと言ってたら、セカイに殴られるぞ?
セ「自分のことなんだからもっとシャキッとしろボケが!!」(ゴチン☆
ほら、言わんこっちゃない。マコトは頭を押さえて転げまわっている。
セ「そーいやーマコト。」
と、唐突にセカイが真顔で言いだした。
マ「いってぇ~。ん、なんだ?」
転げまわっていたマコトも真剣なセカイの言葉に真剣になる。
セ「加峰モモが入った、て言ってたよな。」
マ「あ、ああ。まあ、でも玄関とこで話をしただけだぜ?」
そう、マコトはマコト達が通う御尾場蚊学園のアイドル的存在の加峰モモと中学の時からの腐れ縁関係なのである。
セ「お前、話の途中でその場を離れたりしなかったか?」
マ「ん?あ~そういやぁデス○ートを取りに行くために一回離れたな。」
セ「なんで、女子との会話でデス○ートなんて必要なんだよ。」
マ「ああ、モモが返してほしいって言ったからさぁ。」
セ「アイドル的な存在でも、デス○ートなんて漫画、持ってるんだ……」
マ「漫画?あれってただ名前がいっぱい書いてあるだけじゃん。」
アハハハ、と笑っているマコトに対してセカイは驚愕の表情だ。
セ「おまっ!本物あんのかよ!!ってかなんで加峰が持ってるんだよっ!!」
マ「そんなことよりさぁ~。」
セ「そんなことって!!」
マ「最近変な飛行生命体が見えて大変なんだよね~」
セ「って、死神見えてんのかよっ!!怖いわ!」
マ「寿命も見えるぞ。」
セ「目の取引までしたのかよ!なんのためだよ!」
マ「ちなみにセカイ、お前は51で死ぬぞ。」
セ「リアルだよっ!!そこは、『明日死ぬぞ』くらいでいいだろ!!微妙に短命なのが余計イヤだよっ!」
マ「あっはっはっは~」
セ「笑ってる場合じゃねーよっ!!」
爽快と笑うマコトの横では、セカイが「ゼェ、ゼェ」と息をはいていた。
セ「テメェ、いつまでボケてんだ。」
マ「冗談冗談、普通に漫画のほうだよ。いや~セカイが乗ってきたもんでつい調子に乗っちゃって……てへっ☆」
セ「いい加減にしろやコラァァァァァァ!!」
マ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
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あれから数分後、大家さんの一声で休戦となった。
部屋には、二人の少年がいた。一人はまた、悲しさにくr…いや、痛みで半泣きの少年、もう一人はその半泣きの少年の上に乗って何かを考えている少年がいた。
マ「……いい加減にどいてくださいセカイ様。」
セ「んあ?ああ、すまん。」
セカイがマコトの上からどくとマコトは立ち上がった。そして、心の奥底に誓うのであった”セカイは絶対からかわない”と。
まあ、このバカが心の奥底に誓っても、すぐ忘れるというのは、読者のみなさんでもすぐにわかるだろう。なにせ、あんな特技(第三話参照)があるのだから、いくら誓って覚えても他のことがあれば……まあ、この先はわかるだろう。
セ「よし、じゃあ加峰モモのところにいくか。」
マ「ああ、そうだな。そうとなればすぐにいくか。」
セ「そうだな。」
こうしてマコトとセカイは加峰モモの自宅に行くのであった。
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ピンポーン
現在マコトとセカイは加峰モモの家の前である、のだが
マ「おいセカイ、なんでそんなにソワソワしてんだよ。」
そう、さっきからセカイがソワソワしているのである。
セ「だってお前、学園のアイドル的存在だぜ。」
マ「はは~ん、さてはお前、緊張してんだろ。」
ああ、そういうことか。
セ「う、うるせぇな////」
マ「わ~お顔が真っ赤ですよ~セカイく~ん。」
ほらやっぱり、さっき誓ったこともう忘れてるよ。
セ「(イラッ)」
マ「真っ赤~♪、まkぶべらっ」
はぁ~なんてバカなんだろうホントに主人公なのか?
案の定、セカイに思いっきり殴られた。
そのとき、
?「は~い、どちらさまですか~」
ガチャ
家の中にいた人が出てきたのであった。
学園のアイドル的存在加峰モモとは……今度こそ犯人なのか?
次回に続く。
いや~結局出てきませんでしたね……加峰モモ。自分で書いてて、途中から『あれ?加峰出番なくね?』とか思ってました。ホントはもうチョイ書いて、出すつもりでしたが………ぶっちゃけ集中力が切れて『マジめんどいし~やる気でねぇ~』とか思い始めたのでやめました。てへっ☆
まあまあ、もちつけ…じゃなく落ち着け、期待していた人たち、前書きにも書いたでしょ『出せたらいいな。』と。
ハッハッハ書いといてよかったぜ!!
いや、マジすいません石とか投げないで……痛っ……あっ!!西さんまで参加してる!!ちょっ!やめて~
よし、こうなったら『作者のコメント』といこう。(私が逃げるための時間稼ぎとして)ではでは西さんからどうぞっ!!
タッタッタッタ←隼さん逃亡
西「本日。僕が車の中でよいながら“文学少女”を読みふけっていると、ケータイが『電話が鳴ってるわよ。出なくていいの?』と、(ちょっとマニアックな所から)加藤英美里さんの声でしゃべりました。『誰だうるさいな!』とボヤキながら、イヤーフォンを耳から外し、電話を耳に当てると…『おっす、おら吾○』そうです、【隼】です。
何の用かと、思うと『加峰の性格どうする?』と言った下らない電話でした。僕は適当に流しましたので、今回、どのような性格になっているか、楽しみでしたのに…『なんで出てねぇんだよ!!』
長文スイマセン。」
田「どうも、『影が薄いね』と感想があった田です。まあ僕はちょこっとネタを出してるだけなので、正直あんまり役にたってないです。それだけです。」
隼「はぁ、はぁ、なんとか逃げ切れましたか。あれ?私の番?ああ、そうですか。ん?ちょっと西さんなんで『○空』(伏字の意味ねぇーwww)で私になるんですか!私そんなこと言ってませんよ!!普通に『もしもしオレオレ詐欺ですけど』って名乗ったじゃないですか。……嘘ですけど。」
毎度毎度、ありがとうございます。
次回は加峰モモを出したいと思います。……これは本当です。
それじゃあ、次回もよろしく!!
もちろん、感想など待ってます。




