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TEENAGE ~ぼくらの地球を救うまで  作者: DARVISH
season3【A面】
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58-2 声よ響け

【58話】Bパート

静那に肩を貸してもらいながら勇一が無線室から出てくると、出迎えてくれた市庁舎の職員から自然と拍手が送られた。


役場の人間だけなので、大人数ではないが“よく言ってくれた”という感じの温かい表情を向けてもらえた。


ここに訪れた時は難色を示していた職員さん達も拍手で応じてくれた。



勇一は少し安堵の表情を浮かべる。


「へへ…こんな俺でも役に立てたかな…」


肩を貸してくれている静那が嬉しそうにその表情を見ていた。


あとは、ドイツ人たちの心意気に期待したい。


そう感じ、一旦近くの椅子に腰かけようとしたその時。


突然入り口の方から怒鳴り声に近い声が響いた。



「アンドロイドがそちらに向かってきています!早く逃げて!」



先ほどまでは立ち止まり、放送に耳を傾けていたあの首無しアンドロイドが再び歩き始め、ついに施設内へ入ってきたというのだ。


放送の最後の方で聞こえた小さい声…静那の声にまた反応したらしい。



職員の悲鳴にも似た声の中、施設奥から左折した場所、西側出口あたりにやってきた真也がこちらの存在に気づき、叫んできた。


日本語なのですぐに分かった。


「僕は今からあの2人を連れて車でここから逃げます!勇一さんっ!静那も逃げて!」


真也がギュンターさんとハラルトさんの2人を保護してこの建物から一旦遠くへ逃げるらしい。



「もうすぐこっち(施設内)に入ってくる。今はとにかく逃げて!」


もういちど大きな声で叫んだ後、真也はキーパーソンの2人を先導して建物の外へと去っていった。


恐らく外に車をスタンバイさせているのだろう。


彼ら2人を守ることが今回の最重要課題だ。



「静那。俺達も逃げよう。ここは危険だ。」


「うんっ。」



しかし建物の外では予想以上に早く首無しアンドロイドの侵入を許してしまう。



「入口に来たぞ!撃てェ!!」


既に市庁舎入り口まで入ってきたようだ。


入り口階段側から一斉に銃弾が放たれた。


施設内に銃声が反射してものすごい爆音だ。



しかしミサイルよりも弱いライフルの弾などもう意に介さないという感じで建物奥へとどんどん進んでいく首無しアンドロイド。


まるで誰かを探しだすかのように。


恐らくこの施設に逃げ込んでいるギュンター氏だろう。



「来たぞ!」


どうやらいよいよ近くまで入って来たらしい。


しかし勇一は傷が癒えておらず、まだ満足に走ることが出来ない。予想以上に速い侵入から勇一は覚悟を決める。



「静那。もう俺は置いていけ。静那に何かあったら大変だ。先に逃げろ。

生一達と一緒に車で逃げるんだ!」


「嫌だよ。諦めないで!一緒に逃げよう。」


静那は絶対に嫌だという表情をしたかと思うと、やや強引に勇一を背負った。


「このまま外に出よ!」


そう言って真也とは反対、東側の出口へと走っていこうとする。こちらのほうが施設外に出るには近かったのだ。



しかし!


その2人の後姿を目撃されたらしい。



入り口を抜けて建物奥まで侵入してきたアンドロイドは、静那の後ろ姿を発見したと思ったら急に雰囲気が変わった。


体を震わせ、まるで何かに対して驚いたようなしぐさを見せる。



「動きが止まったぞ。撃てぇ!」


ここでまた銃弾が飛ぶ。


しかし銃弾を受けても何も変化がない。



首無しアンドロイドは東出口の方へ逃げていく静那の後姿を見るや否や、ものすごい速度で彼女を追いかけていった。


「あッ!」



すごい速度で追いついたかと思うと、静那と勇一の目の前に立ちはだかったのである。


ギュンター氏ではなくまるで静那を追いかけてきたかのようだった。



「!」


不死身のアンドロイドがまさに目の前にいる。


姿は静那よりも小さいが、頭が無い…異様ないで立ちだった。



真っ青になる勇一。


静那は背中に勇一を背負ったまま怯えることなくアンドロイドを見つめる。



「あなたは…誰ですか?」



静那がそう問うと、アンドロイドは何かを悟ったように体を震わせ始めた。


頭が無いので表情が分からないし声が出せないのだが、まるで天井に向かって大声で叫んでいるように見えた。


その後アンドロイドは静那にゆっくり手をあてる。


「静那ッ!危ない!」


勇一はとっさに静那に警告するが、静那はじっとアンドロイドを見つめたままだ。



アンドロイドが静那の体に触れたかと思うと、そのまま体中から煙を出し始めたのである。



「え?」



何が起こったのか分からない。


目の前の静那を認識した途端、まるで消滅するかのように体中から煙を出し始めた。


「何が起こっているんだ?」


目の前の出来事に意味が分からない2人。


「私も分からない。

…ねぇ?あなたは誰なんですか?」


そう言って静那はアンドロイドの手を握ろうとする。


しかしその手に力は無かった。それどころか手がボロボロと崩れていく。


崩れ落ちた手はそのまま煙に包まれてみるみる蒸発していった。



体中から煙を出しながら目の前のアンドロイドはみるみる縮んでいく。


機能停止したようになり立ったまま全く動かなくなった。


そして体の皮膚組織が煙を出しながら次々と爛れ落ちていった。


めり込んでいた銃弾だけが残っていく。



後から駆けつけた警官隊も目の前で何が起こっているのか分からず、3人の周りを取り囲んだままその様子を見ていた。



“これは一体何が起こっているのだ”と…



やがて勇一と静那の前に現われたアンドロイドは完全に灰となり、わずかな骨と受けた銃弾の弾だけを残し消滅したのである。


存在していた証拠を何も残さないように。




「信じられん。さっきまで何をやっても歯が立たなかったのに…」


「これは倒した…ってことなのか?」


「そちらの彼女の目の前に立ちはだかったと思ったら突然砂の様に煙を出しながら崩れていったぞ…」


「体力が尽きたのか?ダメージの蓄積が限度を超えたのか?」



勇一も目の前で起こったことが信じられない。


静那が特段何かしたかというわけではない。


それでも目の前のアンドロイドは静那の存在を認識したと同時に崩れ去っていった。



「静那…大丈夫だったか?」


「うん。でも私何もしてないのにこの人…死んでいった。

…死んだ、のかな。」


「何もしてないのは俺も見てた。エネルギー切れとかじゃないのか?燃え尽きたような感じだったし。」


「そうかもしれないね…でも。」


「どうした?」


「安らかに眠ってほしいね。このコ。」



見ると体を形成していた僅かな骨と灰しか残っていなかった。


そうだ…こうなる前は恐らく10歳くらいの子どもの様な姿だったのだ。


事後処理といっても証拠となるものが殆ど残っておらず、検証できるものは無かった。



しかしアンドロイドを無事退けられたのは事実だ。


不可解な部分を多く残しつつも、市庁舎前に集結した軍隊には解散令が出され、任務は完了となった。


軍隊の一人が上層部にトランシーバーで報告を入れる。



「防衛網は突破されましたが目標は完全に沈黙しました。

任務完了です。

敵は突然の機能停止および内部爆破したかのように朽ち果てました。よって証拠となるものが殆ど採取できておりません。

対峙した時の特徴ですか?

はい、目標の写真から判別できるものといえば、確か右手部分にほくろがあるくらいです。身長は140cm程。身体的なものでしたら後はーー」




* * * * *




ここは市庁舎から一番近い病棟。



「うおおお嫁~!」


あのアンドロイドとはち合わせてしまったけれど奇跡的に無事だったという知らせを聞きつけて、兼元と小谷野が静那に抱きついてきた。


しかし体中が痛みで悲鳴をあげる。


「こらこら。まだ安静にしてないとでしょ。」


静那は2人を抱きかかえてベットへと丁寧に戻す。


「早く良くなってね。クリスマスは一緒に買い物行ったりしたいし。」


「嫁…」×2


その言葉だけで感動の涙を流す小谷野と兼元。


声も久ぶりにハモった。


静那としては安静にして早く回復してほしいという願いでかけた言葉だ。


クリスマスまではまだ日があるが、出来れば元気になった皆と本場ドイツでお祝いがしたい。


小谷野と兼元、それに八薙と生一…。


その4名の病室に遅れて勇一も加わった。



「もう…5人とも怪我人だなんて参ったね~」


静那が皆の紅茶をいれながら苦笑いする。


「ははは、情けない事に…」


「でもみんなが無事で良かった。早く良くなってね。今度は私が看病するから。」


「おおお!嫁の看病とかボーナスステージやん!」


「勇一!お前はこれまで散々看病されてきたんやから看病されるの1日につき5分くらいな。」


「オイ!」


「そういうわけには…」


「まぁこれで一先ずは落ち着いた…かな?」





そこで病室のドアが開く。


「男性陣は皆揃っているかい?」


そこへセルジオさん達『MF』のメンバー数名が入ってきた。


「いや~ヒヤヒヤしたけどなんとか皆が生きてて良かったよ。」


まず5人の無事を確認し、安堵するメンバーとセルジオさん。



「あいつらは?あの優男やさおとこ達。」


「あの男達は真也君がとっ捕まえてくれて、今は牢屋の中にいるよ。」


「ほう…とりあえず一発どつきたいんやけど。」


「気持ちは分かるが君らも今動ける体じゃないだろう。」


「大丈夫や、1匹は俺がどついたったから。あの一番チャラい言葉遣いのやつ。分かるやろ。」


「そんな事よりもだ…聞いてほしい。」


「はい。」



セルジオさんがこれからの予定を話始める。


5人はベットの上からとはいえ体を起き上がらせ注目した。



「まず君たちの活躍のおかげでどうにかなった。

心から感謝する。

街の混乱も急速に収まりつつある。勇一君の言葉がどうやら国民に響いたみたいだ。」


「本当ですか?!」


「あの後不思議と渋滞が治まり始めてね。…車が動き始めた今、彼女達もこちらへ向かっている。

真也君のおかげで2人共無事だ。

それに先ほどからギュンター氏が急いで防災特別委員会を立ち上げてくれて、皆を先導してくれている。彼が本気で動いてくれたら後は早いだろう。」



「そうですか。」


5人は安堵の表情を見せる。


「だが、これからが本番だ。我々にとってはだが…」


「これから…ですか?」


「我々にとっては?」



「そうだ。

現在、真也君のおかげで精鋭3名を捕まえる事が出来た。

恐らく残った相手は彼らの引き渡しの為に交渉にやってくるだろう。

今回の件の後だ。あくまで相手は正攻法では攻めてこないと予想している。」



「相手…か…」



「ただ、君たちはここからは立ち入らなくてもいい。

もう十分貢献してくれた。

これから先は真也君とハインさんの2人についてもらう事にするよ。

さすがにこれ以上関わらせるのは危ない。

うちの隊員にも重症のメンバーが出たしね。

君たちの仲間2人を守れなかったのもこちらの落ち度だ。」



「そうですね…」


やや俯き加減の八薙。


本当は総長の分もハインさんをフォローしたかった。


しかし自分達が関われる相手ではないというのは受け入れるしかない現実だった。


彼らと対峙して感じたレベルの違い…意識を失った後、殺されなかったのが不思議なくらいだ。



「ギュンター氏とハラルト氏は引き続き真也君に守ってもらう予定だ。

そしてハインさんには我々と共に交渉の席に立ってもらおうと思ってる。」


「ハインちゃんが?」


「今回の件で彼女はギュンター氏からの信頼を勝ち取ったからね。

これからはハラルト氏バックアップの基、二人三脚でドイツの治安に取り組んでもらいたいと考えている。

『MFドイツ支部』はその後方支援に回る予定だ。」



「いいですね。」


「真也君は少なくとも交渉が終わるまでは護衛としてお借りするよ。」


「あの…じゃあ僕らは?」


「その事なんだが…

この病院は街中とはいえ、やや心もとない。

スイス支部に医療設備の整った施設があるのを知っているだろう。

真也君以外は一旦そちらへ移動してもらえないかな。ほとぼりが冷めるまで。」



「スイスにまた逆戻りか…」


「そこならここよりは遥かに安全だ。比較的短期間で回復もできるだろう。」


「確かに…」


「それに君達は今回の件で恐らく相手側に狙われる立場になった。」


「はい…」


「やっぱりそうですか。」


「そうなるとベルリンにいるよりもスイスの基地に籠っていた方が安全だ。

もうすぐこちら(病院)に向かうとの報告を受けている天摘氏と仁科氏にもあまり危険な場所に身を置いてもらいたくないからね。」



「分かりました。それで異議ありません。

真也は事が終わったら…」


「ああ。君たちに返すよ。交渉の護衛が終わった後に必ず。」


「でしたらその方向で宜しくお願いします。」


「分かってくれてよかったよ。

スイスの本部には連絡を入れておくから、君たちは明日にでも向こうへ発てるように準備しておいてくれ。」


「承知しました。」


現状ベターな選択だ。セルジオさんの方針に全員異議は無かった。



* * * * *



その後、静那が『MF』のメンバー達から別室で事情聴取を受けている間。


病院の一室。


男5人だけで今回の反省会が行われていた。




「あ~あ、クリスマスまでには完治させてここ戻って来れそうにないな~」


「嫁達と祝いたかったな~クリスマスイベント…」


「そう言うなよ。命があっただけでもありがたいだろ。」


「せや。伊達にあの世は見てきてない分説得力ある言葉やで。」


「その言い方やめろよな~。でもいいじゃんか。」


「何がよ。」


「スイスでツリー飾りつけしたりして自分たちだけでクリスマスにお祝いしても。」


「あんなぁ~本場ドイツでクリスマスを過ごすからええねん。分かってないな~。」


「じゃあそこに静那がいなくてもいいのか?ハインさんいなくても。それにスイスならジャンヌさんいるぞ。」


「それはそれ。これはこれ。」


「都合のイイ言い方するなぁ。」


「何やるにしても安全が一番ですよ。」


「そうやで。次また人兵器?みたいなんが攻めてきたら詰むで。

俺結構トラウマやったで。

何しても死なんところとか。」


「確かにな…2階から見てたけどあんなん攻めてきたらもう無理やん。

昨日は小部隊やったけど、たとえいくら豪勢に軍隊構えたとしても。」


「そうですね…目の前で起こっている出来事が信じられなかった……あの言葉…。」


「藪から棒に何やねん。あいつの言ってた“知らなくてもいい世界もある”ってやつか?

ンなモン上等や!」


「いやいや、気合で何とかなる相手じゃなかったやろ。

でも俺らもそんな奴らと関わるの、どっかで手を引かなあかん言う事かな…」


「そうせんと仕舞には死んでまうっちゅうことになるかもな…」


「そんな都合よく手を引けますかね…」


「どうやろ…多分すんなり日本には帰れんのやろ?俺達。」


「いきなり暗い事言うなよな。」


「でも誰かに見張られてるのが本当だったら、スイスの山間部やイタリアで皆とひっそり暮らしていくしかないのかな…」


「どうなんやろ。そういえばその話皆でゆっくりする暇無かったよなぁ俺達。」


「そうですね。ベルリン大火計画の発覚から本当に色々ありましたからね。」


「じゃあ皆揃ったら改めて今後どうするか話し合う?」



「まあそこは一番の功労者・真也が事を終えて戻ってきてからにしようぜ。

それまで俺達は言われた通りスイスで安静にしてるって事で。

今のうちにどうしたいか考えておいてくれよ。」



「お前はどうしたいん?」


「何で俺に聞くんだよ。」


「お前なんかさ、一回死んでからは決断に“迷いがなくなった”って感じに見えるねん。

その選択が正解かどうかは分からんけど、妙に発言に箔が付いてきたっていうか…」


「そう見えるか…」


「いやそう見えるから言ってんだよ。」


「死んだらそうなるん?」


「だから死んでないって!でも死ぬこと以外はかすり傷みたいなもんだなっていうのは実感として感じたよ。」


「だからって発言に迷いがなくなるんと関係あるんか?」


「それに関してはさ、俺だってどういう発言っていうか“選択”が正しいかなんて今でも分かんないよ。

でもそれは選択した後でどうとでもなると思う。

選んだ道を正解にすればいいんじゃないか?

人生に答えがあるんじゃなくて選択肢があるだけなんだから。」



「…やっぱりお前死んでから発言変わったな。誰かと入れ替わったん違うか?」


「だから死んでないってば!

まったく…まだ静那の事すごく心配させたの恨んでんのかよ…」



「いや…単純に今回お前の判断が無かったらあかんかったかもしれんと思うてるだけやで。

飛車角取られて(重要な人物殺されて)俺らも後手に回されて、街は混乱が拡大していって……想像しただけでちょっと怖いな…」


「ああ…人兵器に関しても何も知らんまま立ち向かってたらと思うとゾッとするわ。」


「ベルリン大火の情報、聞き出せたんもお前のおかげやしな。」


「何だよ、一転して。随分褒めてくるな。」



急に褒めだした理由…

どうやら4人は勇一に聞きたいことがあるようだ。



「そのさ、お前…あの時にホンマ何したん?あの人兵器を目の前にして。」


静那が今事情徴収を受けているとはいえ、あの状況で奇跡的にアンドロイドを退けられたことが気になって仕方ないようだ。



「成程。その事か~

…実は本当に何もしてないんだ。」


「何もせんで崩れ去っていくわけないやろ。

どうやってあの化け物を倒せたんか、俺ら以外の外の軍隊の間でも話題になっとったで。

何してもノーダメやったあいつを。」


「うん……本当に分からないんだ。

静那に触れたと思った途端、灰になっていった感じ?

静那だって特に何もしてないのにさ…」


「昔、静公と関わりあったとか…」


「それは静那の過去を知った今となってはあまり考えたくないよな。それこそ俺達が知らなくてもいい世界なのかも。」



しかし勇一達は何となく感じていた。


“その先”に進んだ場合、その真相が見えてくるであろうことを。


そしてその事を“知りたいのか、知らないでおきたいのか”に躊躇を感じていた。

物語はドイツ編後半。攻勢編になります。

ドイツでの現地取材を経てリライトをする予定です。


【読者の皆様へお願いがございます】

ブックマーク、評価は執筆の勇気になります。


ページ下部↓の【☆☆☆☆☆】から評価して頂ければ非常に嬉しいです。


頑張って執筆を続けていきますので、よろしくお願いします。

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