死んだ
新作です!こちらもあまり期待しないでください。
俺はなんでもできてしまう天才だ。
できなかったものはない。
じゃんけんでも俺は全勝だ。
そんな天才だが人を見下したりはしない。
でも俺が自分について語るとみんな頭に怒りをうかべて近寄らなくなる。
なぜだろうか。
俺には好きなアニメがある。
その名も 「クモライブ」だ。
今日はそんなアニメのゲームの発売日。
人気アニメだからすぐに完売間違いなしだ。
なので朝早 くから近所のBOOKS-ONにゲームを買いに行った。
ゲームを買ってウキウキしていると車が俺の方に突っ込んできた。
「!!!!!!!!!!!」
俺は、死んだ、、、、、、、
すると突然、
「おきなさい、早く起きなさい! は や く」
死んだはずなのに体も動かすことができ、目や耳も使えた。
「俺は死んだはずじゃ、、、」
「そうよ。あなたは死んだの。そんなあなたを、今私が助けてあげようとしているの。感謝しなさい!」
「お前誰だよ!」
「助けてあげようとしているのになにその態度!?」
「名乗れ!」
「あら、助けてほしくないのかな? 私の名前は ウイ あなたの名前は、 天才 出来で間違いないわね?」
「何で俺の名前知ってんだよ。気持ちわりぃ。いや、まてよ。見ず知らずの人が俺の名前を知っているということは、、、俺はもうすでに有名なのか!そりゃそうか!だって俺は 天才 だからな。この 天才 にあえて光栄に思え。」
「茨城県 ○の□の△ に住んでるあんたが有名なわけ無いでしょ?ど田舎よ?この本に死んだ人の名前が書いてあるの。てか助けてあげようとしてんのに何なんですかその態度は?」
「有名じゃないのか、、、、、、、こんなにも天才なのに、、、、ま、後に有名になれる、俺はそう信じているからな、、 天才 に会えて光栄におもいn」
「そおろそろおだまり!」
そう言ってウイは俺の腹を思いっきり殴ってきた。
「ぐはっっっっっっっ!!」
「そろそろ本題に行くわよ。あなたは異世界転生と、また地球に人間としてうまれるの、どっちがいいかしら?」
「天才は異世界でも天才なのか?」
「知らないわよそんなこと、、、早く決めて頂戴!」
「確かめてみるか、、、異世界転生で。」
「はいはい。異世界転生ね。」
「あ、あと、あんたもついてこい。」
「えなんで!?」
「お前いろいろ知ってるし便利じゃん。」
「いくわけないでしょ?」
そういってウイは呪文のようなもの後もごもと唱えている。
「その魔法陣の上に乗って。それで異世界に行ける。」
「お前も来い!」
そういってウイの手を引っ張り一緒に魔法陣の上に乗った。
「わたしはいかないのー!握る力強すぎるし、何で引っ張ってもびくともしないのよ!」
「俺は何でも出来る 天才 だからな!」
すると、魔法陣が虹色に光りだした。
目を開けたときそこはもう異世界だった。
「すっげー!ヨーロッパみたいなとこきちゃったよ。」
「結局私も連れてかれっちゃた、、、めんどうなことになったわね、、、、、」
異世界には、たくさんの人がいた。勇者のような人、農業をしてそうな人、などなど。
「おいお前名前なんだっけ?」
「ウイです!一回で覚えなさいよね!」
「ウイ、湯者みたいなやついるってことは、この世界にはなにか魔物がいたりして、クエストとかがあるのか?」
「そうよ。クエストはギルドで確認できる。ステータスもそこで確認できるわ。」
「まじか?!そのギルドに俺を連れて行ってくれ!」
「しょうがないわね、、、」