澪、世界最強に勝つ
今回は、澪が世界最強の冒険者を倒します。
第一章 2
何かいいクエストはないかな?
今の俺のギルドランクはGランクだから、、、
「薬草採取か、、、これでいいな。」
一回につき、ポルの葉を10枚につき100ピル貰えるからな。
「お願いします。」
「えぇ。わかったわ。」
さーてとポルの葉はないかな〜
〜1時間後〜
「全然見つからん。」
「そうだ!」
〔薬草採取スキル(Gランク)を習得しますか?〕
消費魔力 10
よし、安いな。
〔薬草採取スキル(Gランク)を習得しました。〕
〜小一時間後〜
「ざっとこんなもんだろ。」
実は今、ポルの葉を240枚持っている。
「手荷物なのは大変だな。」
〔収納系スキルを習得しますか?〕
よしきたぞ!!
〔ランクを選んでください。〕
Sランク 消費魔力250000
Aランク 消費魔力200000
Bランク 消費魔力120000
Cランク 消費魔力50000
Dランク 消費魔力20000
Eランク 消費魔力6000
Fランク 消費魔力1000
Gランク 消費魔力100
Fランクでは高いから、Gランクで我慢だな。
〔収納系スキル(Gランク)を習得しました。〕
さてと、全部入るかな?
「おお。」
全部吸い込まれるように入っていったな。
『グオォォォォォォォォ』
な、なんだ?
「で、でかいな、、、」
そこには、体長2mは越しそうな熊がいた。
「ちっ。近くには村があるからな、ここで倒す!!」
『グオォォォォォォ』
「はっ!」
スキル発動 斬鉄
ザシュ
「え?」
『グルォォォォォォォォォォォォ』
なんか普通に切れたな。まぁいい。これでこっちの方が有利なんだ。
〜10分後〜
「はぁはぁはぁ。な、なんとか倒せた。」
こいつ、攻撃力が半端じゃねぇぞ。
ほんと、気ぃ失いかけたぜ。
だけどなんか体が熱いな。
「戻るか。」
「か、帰りました。」
「クエストの方は。」
「こちらです。」
そう言って収納箱からポルの葉を取り出す。
「あぁ、はい。」
なぜか驚いている顔をしていたな。
「あ、あと、途中で熊にあって倒したんですけど売れますか?」
「ええ、売れるわよ。」
「これです。」
「え、、、、、、、、」
「支部長ーーーーーーーーー!!!!」
な、なんだなんだ?
なんか奥から厳ついおっさんが出てきたな。
「これは、お前さんが倒したのか?」
「はい。」
「はっはっはっは。これはな、グレートベアーと言って、A級モンスターだぞ。」
「え、、、そうなんですか!?」
「本当はギルドとして、なんとかならないか困っていたんだが、助かったよ。」
「これが報酬だ。」
そう言って、手に2000ピルト乗せられた。
「え、いいんですかこんなに。」
「いいんだよ。もともとの依頼料が2000ピルトだったからな。」
この1日で、2024ピルト稼いだな、、、大儲けだ。
「ああ、あとギルドカードを貸してくれ。」
「わかりました。」
ん、なんか色が変わったぞ。
「これでお前は今日から、Eランク冒険者だ。」
「えーーー。早くないですか?」
「A級モンスターを倒したんだ。これじゃ物足りないぐらいだ。」
「そんなもんなんですね、、」
「あ、あとステータスが見たいんですけど。」
「いいぞ、その測定板やるよ。」
「いいんですか?」
「ああ、いいよ。」
「それでは、ありがたくもらいます。」
名前 星崎澪
レベル 12
筋力 790(Cランク)
守備 670(Dランク)
魔力 350(Dランク)
スキル スキル作成(Gランク)
剣術 (Fランク)
魔法耐性 (Fランク)
斬鉄 (G +ランク)
斬撃 (Gランク)
収納系 (Gランク)new
薬草採取 (Gランク)new
スキルレベル 斬鉄レベル 2
よっし、それじゃあスキルを作っていくぞ
〔体術スキル(Fランク)を習得しますか?〕
消費魔力 100
今なら作れるな。
〔体術スキル(Fランク)を習得しました。〕
よしこの調子で。
〔斬血スキル(Fランク)を習得しますか?〕
消費魔力 100
斬撃はどんどん強くなるな。
〔斬血スキル(Fランク)を習得しました。〕
〔剣術・我流スキル(F +ランク)を習得しますか?〕
消費魔力 150
なんだこれは?一応習得するか。
〔剣術・我流スキル(F +ランク)を習得しました。〕
くっ、まためまいが。とりあえず、今のステータスは、、、
名前 星崎澪
レベル 12
筋力 790(Cランク)
守備 670(Dランク)
魔力 0/350(Dランク)
スキル スキル作成(Gランク)
剣術・我流(F +ランク)new
剣術 (Fランク)
魔法耐性 (Fランク)
体術 (Fランク)new
斬血 (Fランク)new
斬鉄 (G +ランク)
斬撃 (Gランク)
収納系 (Gランク)
薬草採取 (Gランク)
今はこんなもんか。
今日は疲れたからもう休むか。。。
〜次の日〜
「こんにちわー」
「き、来たぞ。あれがGランクのバケモンか。」
「見た目は弱そうだぞ。」
なんか知らんうちに噂が流れてるみたいだな。
「何かいいクエストはありませんか?」
「これならどうでしょう。」
A級ダンジョンをクリアする。
「これ、行けますかね?」
「いけると思うわ。それに、これは支部長からの直々のクエストよ。」
「断るのは無理そうですね。」
「代わりに報酬はかなりはずんでるみたいよ。」
「あはは、それは楽しみです。」
〜少年移動中〜
ここがA級ダンジョンか、、、大きいな。
「そこの者待て!!」
「は、はい?」
「ギルドカードを見せよ。」
「わ、わかりました。」
「貴様ふざけてるのか(怒)。」
は、なんのことだ?
「貴様のギルドランクではここに立ち入ることはできない。」
「ここに依頼書もあるんですが。」
「ふんっ。どうせどこかから盗んできたんだろう。」
「そうですか、、、だったら帰りますね。」
「さっさと帰れ。」
「はあー。帰ったら支部長に何て説明すればいいんだろうなー。」
この対応ならどうだ。
「なっ。」
「ダンジョンを守っている人に門前払いされた。って言うしかないだろうなー。」
「ま、待て。」
きたか?
「なんでしょうか?」
「これはもしかして、支部長からのクエストなのか?」
「もしかしなくともそうですよ。しかし、「ダンジョンに入る前に門前払されてクリアできませんでした」って言ったら、支部長どうなるでしょうね?」
「え、A級ダンジョンへどうぞ。(汗)。」
よっしゃ。成功だ。
それにしても、意外と中は綺麗なんだな。
それにしても、あまりモンスターいないな。
『『『グルルルル』』』
なんて言ってたら、三体に出くわしたな。
「やるか。」
スキル発動 剣術・我流
斬血
合計五つの斬撃がなんとか倒したな。
「体が熱いな。」
名前 星崎澪
レベル 45
筋力 1850(Bランク)
守備 1700(Bランク)
魔力 1540(Cランク)
スキル スキル作成(Gランク)
剣術・我流(F +ランク)
剣術 (Fランク)
魔法耐性 (Fランク)
体術 (Fランク)
斬血 (Fランク)
斬鉄 (G +ランク)
斬撃 (Gランク)
収納系 (Gランク)
薬草採取 (Gランク)
スキルレベル 剣術・我流 レベル 2
斬血 レベル 2
斬鉄 レベル 2
なんか、めっちゃ強くなってね?
まぁスキル作るか。
〔合成スキル{スキル}(Cランク)を習得しますか?〕
消費魔力 1000
作るか。
〔合成スキル{スキル}(Cランク)を習得しました。〕
よし、まずは。
〔剣術と斬血を合成しますか?〕
ああ。
〔俊殲抜刀(Cランク)を習得しました。〕
〔スキルレベルが2に上がりました。〕
これは魔力もスキルも消費せずにできるのは、とてもいいな。
〔俊殲抜刀と剣術・我流を合成しますか。〕
さぁ、今度はどうなる。
〔撃滅日輪波(Bランク)を習得しました。〕
〔魔力が500消費されました。〕
〔スキルレベルが3に上がりました。〕
流石にBランクのスキルは、魔力が必要だったか。
さて今のステータスはっと
名前 星崎澪
レベル 45
筋力 1850(Bランク)
守備 1700(Bランク)
魔力 1540(Cランク)
スキル スキル作成 (Gランク)
撃滅日輪波 (Bランク)new
俊殲抜刀 (Cランク)new
合成‘スキル‘ (Cランク)new
剣術・我流 (F +ランク)
剣術 (Fランク)
魔法耐性 (Fランク)
体術 (Fランク)
斬血 (Fランク)
斬鉄 (G +ランク)
斬撃 (Gランク)
収納系 (Gランク)
薬草採取 (Gランク)
スキルレベル 撃滅日輪波 レベル 3
俊殲抜刀 レベル 2
合成‘スキル‘ レベル 2
剣術・我流 レベル 2
斬血 レベル 2
斬鉄 レベル 2
〜少年攻略中〜
ここが、ボスの部屋か、、、
ギィィィィ
扉から軋む音がするな。
『ここに入ってくる命知らずの者よ。』
『なぜここに来た。』
「簡単なことだ。お前を倒しに来た。」
『フハハハハ。面白いかかってこい。』
「そのつもりだ。」
スキル発動 俊殲抜刀
ガキィーン
『ほう、Gランクというのは怪しいな。』
「そうかっ!」
スキル発動 剣術・我流
撃滅日輪波
「ハァァァァァァァァァァ。」
『くっ。』
「はぁはぁはぁ。どうだ?」
『初めてだ。我が人間に負かされるなど。』
「まぁ俺は強いからなw。」
『特別に帝王龍の力をやろう。』
「帝王龍?」
『そうだ、我の本当の名は、帝王龍ギルバス=ルードリッヒだ。』
「だけど、なんでそんな帝王龍が俺に力をくれるんだ。」
『それはもちろん、我を初めて負かした奴だからじゃ。』
「ありがとよ。ギルバス。」
『いくぞ。』
「ああ。」
ものすごく体が熱い、というか熱すぎて死にそうなんだが。
〜10分後〜
なんとか耐え切ったのか?
ステータスはっと
名前 星崎澪
レベル 125
筋力 4270(Aランク)
守備 3960(Bランク)
魔力 5200(Aランク)
加護 帝王龍の祝福
効果 一時的に発動すると、全ステータス9割り増し
スキル スキル作成 (Gランク)
撃滅日輪波 (Bランク)
俊殲抜刀 (Cランク)
合成‘スキル‘ (Cランク)
剣術・我流 (F +ランク)
剣術 (Fランク)
魔法耐性 (Fランク)
体術 (Fランク)
斬血 (Fランク)
斬鉄 (G +ランク)
斬撃 (Gランク)
収納系 (Gランク)
薬草採取 (Gランク)
スキルレベル 撃滅日輪波 レベル 6
俊殲抜刀 レベル 5
合成‘スキル‘ レベル 2
剣術・我流 レベル 5
斬血 レベル 2
斬鉄 レベル 2
なんか、一気に強くなりすぎだろ(汗)。
これ帰ったら何て言おう。。。
「帰りました。」
「早くないかあいつ。」「なんかものすごいボロボロだな。」
「どうせクリアできなかったんだろw。」
「クリアしました。」
「「「え、」」」
「やっと帰ってきたか澪。」
「今回のは死ぬかと思いましたよ。」
「ん?どうかしたのか?」
「実は、ボス部屋に帝王龍がいたからほんとに死ぬかと思いましたよ。」
「は?本当に帝王龍がいたのか!?」
「一応戦利品です。」
「本当に、帝王龍の爪や牙、ましてや鱗など勝ったんだな。」
「当たり前です。」
「あと、帝王龍に勝ったからか、ステータスが馬鹿みたいに上がりました。」
「みてもいいか?」
「いいですよ。」
「こ、これは本当か!?」
「そうですよ。」
「このステータスは、現世界最強と言われたイレイナと同等のステータスだぞ。」
イレイナってあのイレイナか?
そんなに強いんだな。
「用事があるので、それでは。」
「あ、ああ。」
〔複製スキル(G -ランク)を習得しますか?〕
消費魔力 0
G -ランクとかあったんだな。
〔複製スキル(G -ランク)を習得しました。〕
よしそれじゃあ、
〔撃滅日輪波スキルを複製しますか?〕
ああ。
〔撃滅日輪波スキルを複製しました。〕
よしつぎに、
〔撃滅日輪波と撃滅日輪波を合成しますか?〕
どうだ。
〔一騎当千スキル(Sランク)を習得しました。〕
〔魔力が5000消費されました。〕
〔スキルレベルが10に上がりました。〕
もうSランクスキル手に入ったな。
「お、なんだこれ。」
「格闘大会ね〜。」
行ってみるか。
「受付したいんですけどー。」
「はいよ。」
「これに、記入漏れがないように書いていってくれ。」
「わかりました。」
〜5分後〜
「できました。」
「はいよ。ん、そこのあんた、スキルランクGじゃ絶対に優勝できないんだから諦めなさい。」
「そうでしょうか。」
〜少年会場に移動中〜
「みなさんお待たせしましたー!!!!!!」
「今から、格闘大会を開催します!!!!!」
「「「「「「おおおおおおおおおおおお」」」」」」
あいも変わらずうるさいな。
「まず第一試合は、星崎澪選手対ミレイト=ボーン選手です。」
静かだな。
「、、、初め!!!!」
スキル発動 俊殲抜刀
勝たせてもらうぞ。
どさっ
「な、なんということでしょう。スキルランクGの選手の動きとは思えない攻撃でした!!」
その後、順調に勝ち進み、ついに、
「さぁ、みなさんお待ちかね決勝戦です!!!!」
「まず、星崎澪選手はスキルランクGながらもここまで勝ち上がってきた今大会のダークホースです。」
「それに対して、イレイナ=ガーントレット選手はかの有名なSランク冒険者パーティー[明日の夜空]のリーダーという現世界最強と呼ばれています。」
「この勝負、一体どっちが勝つのか!!」
「久しぶりだな、イレイナ。」
「久しぶりね、偽勇者さま。」
「それは、お前たちが誤解していたのが悪いだろ。」
「まぁ、いいですわ。この勝負、手加減しないわよ。」
「ああ、わかった。全力で来い!!!」
「、、、初め!!!!!!」
スキル発動 俊殲抜刀
いけ!
ガキィン
「一体、どこでそんなスキルを得たのかしら。」
「教えるわけないだろ。」
「だったら、勝って吐かせるまで。ハァァァァッ」
「!?」
ずさーーーー
かなり強いな、、、仕方ない。
帝王龍よ俺に力を貸してくれ。
「あなた、一体何をしたの?」
「それは、教えられないな。」
「そう。」
彼女がそう言ったと同時に俺の正面にいた。
遅いな
スキル発動 撃滅日輪波
「くっ」
ドゴォォォォォォォォォン
「な、なんていう威力でしょうか。」
俺の一撃によって、ステージが半壊した。
「イレイナどうせまだ戦えるんだろ。」
「当たり前じゃないの。」
「そうか、なら俺の本気を受けてみろ。」
スキル発動 剣術・我流
剣術
体術
一騎当千
俺の一撃が、全てを置き去りにした。
音も何もないただの静かな空間だけがそこに広がった。
そこで、何秒経ったかはわからない。何10秒も経っていれば1秒しか立っていないかもしれない。
そして、会場ごとステージが切れる。
「イレイナ、お前の負けだ。」
「ゆ、優勝は、星崎澪選手です!!!!!!!」