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第1話 異世界転移と炎のダンジョン

「お集まりの皆様、初めまして」

カイム達から少し離れた位置に女が現れた。

「な、なんだあんたは。」

40歳位の男がおそらくこの場にいるみんなが思っているであろうことを言う。

「申し遅れました。私世界の流れを司る神でございます」

そんなやり取りをしている中、カイムはそこに立っている女が絶対に歯向かってはいけない存在であると察し少し距離をとった。が、すぐに神の近くまで転移させられる。

「皆様には異世界転移をしてもらいます」

手元に髪紙が現れる。

「その中からすきな特典を選んでください。早い者勝ちですよ。」

「ま、待ってくれ。異世界転移?特典?何が何だが分からない!」

女神はハッとして「これは失礼しました」と頭を下げた

「まずあなた達は私がランダムに選んだ100人です。そしてその目的あなた達に異世界に言ってもらうためです。」

「な、なんで異世界に行かないと行けないんだ」

「異世界にいる魔王を討ち取って貰うためです」

「は?」

「異世界にいる魔王は世界の発展を食い止め続けているのです」

「な、ならあんた達神がやればいいだろ!」

「そうも行かないのです」

「何で!」

「上位の神は世界に干渉できず。下級の神は魔王には勝てないのです」

男は黙った。いや、今神が行った言葉に怯えたのだ。

「神が勝てない敵にただの人間の俺らが勝てって言うのか」

別の男が震えた声で言う

「その通りでございます」

「無理だ」そんな言葉がどこかから聞こえる。

「そんなことはございません」

「ど、どういうことだ」

「皆様に与える特典は強力です。それこそ協力すれば魔王を討てるほどに」

あたりがざわめきだす。

カイムはこの空間全体に強力な思考誘導魔法がかけられている事に気づいた。だからといって言ったところで意味がない事にも気づいていた。

「では皆様特典を選んでください」

そう言われ皆既に何個かが選ばれ空欄ができている紙をみる。全て王級とは言わずとも強力なスキルや武器があった。その中にある『神のダンジョンに挑戦する権利』に目が止まる。

既に使えるようなスキルや作れる武器よりよっぽど良さそうだとカイムはその文字のに指をおくそうすると紙全体に大きくその文字がうつしだされた。

「皆様選び終わったようですね。では転移を始めます」

「よし、やるぞ」

「あぁ」

俺は悠人と拳を合わせるた。

目が覚めるとそこはどこかの通路だった。

「ここが神のダンジョンとやらか。ん?なんだこの紙」

近くにある紙を拾いあげる。


神のダンジョンの説明

神のダンジョンはこの世界の住人からは地獄への入口として滅多なことがないと近く事すらありません。

ダンジョン内は時空間が歪んでおり時間の進みが1億倍となっています。また、転移などができません。出てくるモンスターは神が作り出したものであり倒すと物がドロップします。


紙に書いてある内容としてはこんな感じだった。

「1億倍?!てことはこっちで1億日たっても外じゃ1日ってことかよ!」

魔王となった時に不老になったから寿命で死ぬことはないためその辺は安心だ。

「ん?裏もあんのか」


最初のダンジョンは炎神のダンジョンです。炎神はこの世界の上位神です。上位神は世界に干渉できないと言いましたが。正確には世界ができた時にできたことはできるのです。私があなた達を転移させられたのもそのためです。


「ふーん。炎神ねぇ。」

炎のスペシャリストは俺の配下にはいなかったな。

「まぁ、とりあえず探査だな」

スキル [知恵の王]

ん?知恵の王を使ってみたが何の情報も得られなかった

「まぁ、上位神のダンジョンだしなぁ」

別に魔王を倒すためにダンジョンの難易度を落としてくれるわけじゃあないらしい。

まぁいいかと代わりのスキルを使ったスキル[影カラス]周りにある影が集まりカラスの形になる。

「やるかぁ」

カイムは壁によっかかり目を瞑る。スキル[影カラス]は目を瞑っている時影カラスが見ているものを見ることができる。

「なんもねぇな」

薄い光が照らす1本道を進む。しばらく進み曲がり角を曲がると道の先にが周りより光っていた。

「おっ、やっとか」

カラスを光の方に飛ばした。そこは広場だった。カラスを着地さらて周りを確認する。しばらくキョロキョロして歩いていると何がとんできた。カラスを狙ったんだろうけど影でできているためすり抜けてすぐ後ろの壁にぶつかっていた。なんだと壁の後ろの方を見ると二足歩行のバッタ見たいのが壁からはい出ていていた。

気持ち悪?!

「最初の敵あれかよ」

すごい嫌な気分になりながらカラスのおかげでそこそこ距離あると分かっている道を[影カラス]をといてから歩き始めた。

_________________________________________

アルファポリスでも同じものを投稿させてもらってます。

どうぞ応援のほどよろしくお願い致します。


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