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プロローグ0

「よく集まってくれた」

「まあずっと前から言われてたからな」

「今日はついに我々の最後の日だ。皆別れのあいさつは済ませたか」

「何言ってるんですか主殿。俺らがあいさつする相手はここにいる奴らだろ?」

「フッそうだったな」

「にしてもこの世界を統治してから死ぬ日まで全員独り身とはねぇ」

「1番モテなかったお前が行ってもなぁ」

「「確かに」」

「はぁ?!お前らなぁ」

死ぬ日になっても喧嘩か。と思いカイムは苦笑した

「て、お前ら魔力使いすぎるなよ」

各々得意属性のバカデカい魔弾を作っていた魔王達を制止する。

「おっと危ねぇ」

「じゃあ始めるぞ」

「あぁやってくれ」

カイムはスキル[イアルダゴルス(暴食の霧)]を使う。自分の配下としてこの世界を統治した仲間が魔力となるのが分かった。

「今までありがとう。感謝する」

自身の保有する魔力が増えたのを確認してカイムはそう呟いた。

「さてそろそろ俺もこの世界に別れをつげなければな」

そしてカイムはスキル [ワタリガラス(創造の王)]をつかい世界に今後発展に使われるであろう金属や動植物また、別の星に生物が生存できる環境を作り出す。

「さらばだ我が愛すべき世界よ」

そして最後にカイムはその命を使い今を生きる生き物に今後生きていくため、そしてこの世界の発展のための本能と知性を与え、その生涯をおえた




スキル [アフーム(冷気の王)]が魂に刻まれました


スキル [メーティス(知恵の王)]が魂に刻まれました


スキル [ウリエル(断罪の王)]が魂に刻まれました









「オギャァァァァァ」

(なんだここはどこだ?なぜ俺は泣いている!)

「生まれましたよ!奥さん!」

「はぁはぁ、あぁ可愛い子ね」

「やったぞ」

「えぇやったわねあなた」

現状が理解できないカイムの目の前で男女が手を握りあって喜んでいる。俺は死んだはずではないのかなど考えているとカイムは洗い場らしき場所に連れてこられていた

カイムはそのまま洗われたり色々されながら。現状について考えていた。とりあえず解析スキルで自分がどうなってるのか調べてみるようと解析スキルを使う

色々考えているうちに大量に魔力があることに気が付き少し吸収してスキルを使って見ることにした

[知恵の王]

ん?知恵の王それは配下の魔王のスキルだろうと思っていると自分の情報が目の前に現れた。


種族:人魔族

名前:カイム・ラグナロク

称号:カオス(混沌の大魔王)

スキル:イアルダゴルス(暴食の霧) ワタリガラス(創造の王)アフーム(冷気の王) メーティス(知恵の王) ウリエル(断罪の王) 状態変化 高速移動

魔法付与 順応 伝説武装etc……


何個か元々配下が持っていた王級のスキルが増えているな。まぁ恐らく配下の魂を分解した時に俺の魂に刻まれたんだろ。

色々と作業が終わり他の子供が寝ている場所で寝転がりながらとにかく魔力を回復と周りにある魔力を吸収しようと状態変化で透明にした暴食の霧を世界中に広げ魔力を食っていく。さらに知恵の神をつかい今いる世界について調べていた。

ふむどうやらこの世界は俺が元々いた世界とは違うようだな。・・・まぁいいどうせ元の世界には帰れないのだとことんこの世界を楽しもう。などと決意を決め眠りに落ちた。






それから時間がたち

「それでさぁ」

「まじぃ?」

元大魔王は人間と一緒に学校で話をしていた。

「そういえばお前原稿出来たのかよ」

「・・・何の話だ?」

「・・・早く仕上げろよ」

クソめんどくさい!

前世の記憶を元に書いた小説をある出版社に送ったらまさかの大ヒットしたカイムはまだ大丈夫と思っていた。

「あんまり遅かったら担当に電話するからな」

「勘弁してください」

いつの間にか担当と仲良くなっていた親友、悠人に脅される。急いで書き終えようとスマホに文章を書き始める

そんな感じて1日がおわり帰路に着く。

にしても地球最高だわ!新しい本を買いご機嫌で店を出る。カイムは17年地球で生きて来て地球にあるものにどハマりしたのだった。

1~5歳、地球の絵本を読み本にハマる

6~12歳、地球の食べもの、建築物、娯楽施設にハマる

13からは完全に地球の文化に染まりきっていた。

おぉここのケーキ屋初夏のフェアやってんじゃん!

全種類買って霧で異空間にしまい軽くなったからの箱を持ち家に帰る。

あっあんなところに魂が。それに気づいたカイムは暴食の霧をつかい魂を食って魔力にする。この世界の人間が魔法が使えないと分かってからカイムは魂を捕食し続けてきた。意志や記憶を魂に残るのは自身の魂を知覚しないといけない。しかしそれは魔法が使えない者にはできない。というわけで変な気配とかがして邪魔だと考えたからだ。


目覚まし、今日は何をするかなどと考えて周りを見渡すと全く見覚えのない場所にいた。

「あっ、悠人」

「あ、あぁお前か。にしてもここはどこなんだ」

「さぁな」

あちこちで人が騒いでいる。ほとんど知らない人だ。こんなことができるのは魔法かスキル。でもこの世界の人間はそんなもの使えないはず






「お集まりの皆様、初めまして」

カイムたちからは少し離れた位置に現れた女がそういった。







_______________________________________________

魔法・・・魔力をつかいイメージを具現化する。できることの範囲は広いが強い魔法を使うのは大変。

スキル・・・魔力をつかい発動する。簡単に扱えるがひとつのスキルだけでできるは少ない。

王級スキル

暴食のキシャャ

霧を発生させその中にあるものを捕食できる。捕食したものは魂の異空間に送られる。

創造の王

記憶から新しいもの、コピーなどを作れる。

冷気の王

冷気を操る。その冷気は最大で原子の動きを止め絶対零度を作る。

知恵の王

世界の記憶に接続して、情報を知ることができる。

断罪の王

相手の罪に応じて相手の魂にダメージを与える。また、自身の敵となった事を罪とする。

通常スキル

状態変化

物の状態を変化させる。魂を魔力にしたり、霧の色を変えたりする。

高速移動

高速で移動する

魔法付与

物に魔法を付与して属性を持たせる

順応

環境変化に順応する

伝説武装

伝説や言い伝えにある生き物や武器の力を一時的に使える




_______________________________________________

アルファポリスでも同じものを投稿させてもらってます。

どうぞ応援のほどよろしくお願い致します。



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