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  作者: 櫻庭ちえ
1/7

光ー1

『無印に行きたいから、無印で待ち合わせにせーへん?』

 携帯電話がブォーンという静かな音を三回鳴らして、私にメールが来たことを告げた。

 美樹からのメールだった。

『いいよ。私もちょっとほしいものあるから、ちょうどいい!』

 私は数少ないポケベル世代だ。今でも“ポケベル打ち”でメールを返す。

 携帯電話は今や一人一台、誰もが持っている必需品だ。中でもメールの機能は本当に便利で電車の中や地下鉄、場所を問わずメールを書くことができる。

 世の中の大半の人々は、おはよう、という四文字を書くために、携帯電話の1を五回、6を一回、8を三回、1を三回打っている。全部で十二回の動作が必要だ。

 でもポケベル世代の人たちにとって、おはよう、はたった十回の動作で入力することができる。

 そのおかげか、私がメールを打つスピードはとにかく速いと言われている。

 もっとも最近では携帯電話が打っている文字から次にくる文字を予測していて、あっという間に文章ができてしまう機能もついている。

 電車に揺られながら、私は美樹からの返事を待った。

 しばらく待つと美樹から返事があった。

『じゃあそうしよう。あと、無印行ったらその次にマツキヨにも行きたい』

 美樹のメールを読んでから、私は了解、と一言だけ返信をした。

 あと十分もすれば電車は池袋に着く。

 美樹と会うのは多分一ヶ月ぶりじゃないかなぁ、とふと思い出しながら、読みかけの文庫本を開いた。


 美樹とは予定通り無印良品の文房具売り場で落ち合った。

「何買うん?」

「そうやなぁ。名刺入れるやつがほしいねん、もう、あまりにも名刺の数が多くてさばききれへんねん」

 東京のど真ん中で関西弁の女の子が二人。

 美樹と私は会社の同期だった。二人とも数少ない関西出身ということで、あっと言う間に話があって、あっという間に昔から知っているかのように仲良くなった。

 お互い国内の営業所にもいたし、そのあと同じ時期に海外駐在もした。美樹が異動になるのを私が追っかけているかのように、偶然ではあったけれども、近い場所で仕事をすることが多かった。

「でも、美樹が探しているようなやつ、無印には置いてないと思うけどなぁ」

 二人で売り場を少しうろうろして、お目当ての品がこの店にないことを確認する。

 美樹は先月、異動になった。これまでいた海外営業から投資家を相手にする部署へ異動になったのだ。もともと帰国子女で英語が母国語だった彼女は、IR部門から熱望されて異動したのだった。

 毎日数社の訪問をしたり、受けたりするということで、異動してから一ヵ月あまりというのに、彼女の名刺ケースはいっぱいになってしまったのだそうだ。先月一ヶ月で名刺百枚が風のように消えたのだと彼女は言っていた。

「じゃあ、マツキヨに行こう」

 二人で店をあとにして、薬局へ向かう。

 そういえば、私もちょうどほしいものがあったなぁと、頭の中で今日の出来事を思い出す。確か朝、ロッカーで、薬局に行きたいと思ったような気がする。

「何買うの?」

 歩きながら、美樹に尋ねると美樹は答えにくそうに返事をした。

「ちょっとね」

 ちょっと、とはまた難しい返事だと思いながら、とりあえず流すことにした。女性ならではの理由があって買い物をしたい、ってこともあるだろう。

 歩きながら、私はふと、自分が薬局で買い物をしたかったのか、ようやく思い出した。

 夏場、汗をかいた後に使う汗取りシートがほしかったのだった。

 以前まで美樹と私は同じ本社ビルに勤めていたが、私は今年に入ってすぐ、研究所に異動になったのだ。研究所は本社と違って、都会の真ん中にはない。

 通勤時間も以前の二倍かかるようになった。

 本社ビルは駅前にあったのに、研究所のビルは駅から歩いて十六分もかかる。

 猛暑が続く中、朝の通勤時に十六分も歩くと汗だくになってしまう。ロッカーで作業着に着替えるとき、必ず使っているのが汗拭きシートだった。

 マツキヨに入ったところで、各自ほしいものを探し始めた。

 薬局に入ってすぐ、セール品のところに、十枚入りの汗拭きシートがいくつかあったが、欲しいのはもうちょっと量のあるものだった。

 美樹も欲しいものが見つからないようで、二階で探してくると言って、店内の階段をあがっていった。

 二階には“カウンセリング化粧品、日用品”という表示があった。

 私は自分が欲しいものが必ず一階にあるのだと思い込みを続けながら、店内をくまなく捜し歩いた。

 しばらく探しているうちに、私は自分が欲しいものを見つけることができた。しばらく他に欲しいものがないかうろうろしていると、美樹がやってきた。

「見つかった?」

「ないねん・・・」

 美樹は即答した。なんとなく、美樹が何を探しているのか不思議に思い始めたのだが、つい、先に口が動いてしまった。

「何探してんの?」

 私の質問に美樹は今度は小さな声でしっかりと答えた。

「妊娠してるかどうか調べるやつ」

 美樹の回答に驚きもせず、私はあっさりと答えた。

「あ、それなら、聞いてみないと店内にはないんとちゃうかな?」

「そういうもんなん?」

「まぁ、店によるけど」

 私は笑いながらそう言った。

 美樹はそっか、と妙に納得した様子でレジにとりあえず並んだ。

 並びながら、美樹は話し始めた。

「月のものが・・・こーへんねん」

 話しながら、美樹はちょっと苦笑いを浮かべていた。

 美樹がこれまで仕事のストレスで何度も微熱やらヘルペスやらといった病気に悩まされてきたことは私も知っている。けれど、そんな体調のときでも彼女の月のものは、必ず決まった周期で間違いなく訪れていたそうだ。

「それは、また、やっかいやなぁ」

 私は彼女の言葉を聞きながらそう言った。

「やろー?だから、ホンマにどうしようって思って」

 話をしているうちに、あっという間に買い物は終わった。

 美樹が店員に妊娠検査薬を下さいというと、若い男の店員が普通の口調で一回用ですか、二回用ですかと聞いてきた。一回用のものを美樹は購入した。

 歩きながらする話でもないから、と二人でとりあえず予約していた店へ向かった。

 そういえば数ヶ月前から美樹は新しい彼氏がいるって言ってたよなぁと思い出しながら私は一人でおかしくなった。

 三十歳も超えて、子どもがいてもおかしくない年齢になったというのに、未だに妊娠したかもしれない、という事実に動揺している人がいる。毎月、月のものがやってくる度に体がだるくなったり、腹痛がしたりして苦しんでいるというのに、月のものがやってこないと、それが不安材料にさえなるというのが、なんとなくおかしかったのだ。


「それで、何から聞けばいいんかね」

 少し季節が早いかもしれないが、二人でもつ鍋の店に入った。

 都内の店は、月曜日ということもあって、すいていた。

 もつ鍋は、私と彼女がヨーロッパに駐在している間に、一気にブームがやってきた。帰国してみると空前のもつ鍋ブームで、東京の街中に、かつて博多に行かないと食べられなかったお店がいくつもできていた。

 もつ鍋が火付け役となったことに、九州出身の芸能人やら知事やらが頑張って宣伝をしたこともあって、あっという間に九州料理屋と呼ばれるお店が増えたと思う。

 宮崎料理の冷汁や、鹿児島名物の奄美鶏飯。

 私はこれらの料理を、九州旅行を通じて知ったというのに、今ではかなり多くの店がこれらの料理を提供しているのだ。

 今回選んだのは主に博多の料理を中心に出すもつ鍋屋だった。

「もつって美味しいよなぁ」

「美味しいよねぇ。お肌がつるつるになるしなぁ」

 美樹も私も大のもつ鍋好きだった。

 日本に帰ってきてすぐ、二人でもつ鍋屋めぐりをした。

 私も美樹も、それぞれ静岡と名古屋の営業所にいたことがある。ヨーロッパに駐在する前は小さな営業所に勤務していた。会議などで、九州にある営業所によく出張する機会もあった。出張に行ったときは、もつ鍋はもちろんのこと、イカや新鮮な魚、ラーメンをよく食べたものだ。

 今日はじめに二人が食べたものは、半人前づつ、四つの品物が食べられるというおつまみのセットだ。

 美樹はもともとお酒が全く飲めないので、烏龍茶を注文した。

「ビールじゃなくていいん?」

 確かに、友人たちと食事に行くと、最初、私はビールを飲んでいる。実はお酒があまり強いわけではないのだが、よく冷えた一口目のビールが美味しいということに、会社に入ってから気がついた。その味を覚えてからビールを飲むようになったのだ。

「実はさぁ、夜、最近走ってるねん」

 美樹の質問に答えるように私はそう言った。

「マジで?私もやで」

 びっくり、と美樹は笑った。

 確かに驚きだった。美樹と私は仲がいいとは言え、別に同じ方面に住んでいるわけでもないし、今は同じ会社とはいえ、部署も勤務地も違う。趣味の話をする機会も減っていた。

 いつから走っているのかという話になり、美樹は今月、と答えた。私も大して変わらないなぁと言いながら、二人で走ることの気持ちよさについて話し始めた。

 最近ビジョガーという単語さえ生まれるほど、老若男女問わずマラソンがブームだ。私もそのブームの中で走っている人の一人だが、別にブームだから走っているわけではない。

 ある日、会社帰りにふと、走りたい、と思ったのがきっかけだと私は美樹に言った。美樹も同じように走りたいなぁとなんとなく思ったそうだ。

「しかも、私、ベアフットランニングっていうのに興味があって」

「何それ?はだしで走るわけ?」

「まぁ、はだし同様で走るってことかなぁ」

 さすが帰国子女。カタカタ英語でベアフットと言っただけで、はだしという単語をイメージするところが美樹のすごいところだ。

「簡単に言うとはだしで走るときに使う筋肉をトレーニングできるように開発された靴があって、それで走ってるねん」

「へぇー」

 携帯で撮影した自分の足を見せて、美樹が声をあげて笑った。

「すごいなぁ、これ」

 確かに初めて見る人には驚きかもしれない。なんせ、五本指に型取らた靴で、ぱっとみるとカエルか何かハ虫類の指先に見える人もいると思う。

「でも、この靴、買うの大変やってん」

 私はこの靴を買うまでに、インターネットでどれだけ探したのかについて美樹に語った。売り切ればっかりで入荷待ちのところばかりだったこと。やっと見つけたと思っても、結局はサイズがなくて買えなかったことなどを話した。そして偶然あるホームページで一足だけ残っていた靴があって、色が好みとちょっと違ったけれど、結局それを買ってしまったのだった。

 夜に走っているという話から、彼氏と一緒に走ってるの?とふと聞いてみたところ、美樹はたまに、と答えた。

「で、今回の事件に至るってわけね」

 私がそう言うと美樹はそうなの、と大きく頷いた。

「まぁ身に覚えがあると言えばあるわけなんよね。ほら、途中までは避妊しなかったりするでしょ?」

 舞子も経験あるでしょ?と言わんばかりに美樹は続ける。

「まさかって思うやん?いや、本当、まだ子どもができたかどうか分からないんやけど」

 美樹は動揺することなく、言葉をつむぎ続けた。

「でも、月のものが来ないなんて、これまで一度もないねんで。一度も・・・」

 話しながら、少しずつ真剣なまなざしになっていく美樹がいた。

 私は彼女の言葉をまっすぐに受け止めながら、まぁ、でも、今悩んでもしょうがないし、と彼女に返した。

 美樹は私のその言葉に対して、そうやんなぁ、まだ何も分かってないんやし悩んでも仕方ないって分かってるんやけどね。と明るい声で返事をした。

 美樹の彼氏は七歳も年下だ。美樹が三十二歳で、彼氏が二十五歳だ。

 彼女はもし、子どもができていたら、その命を無駄になんてするつもりは全然ないんだけど、彼氏のことを思うとちょっと困ると言った。

「伸介はまだ二十五歳やん?私はいいんやけどさ。もう思う存分遊んできたわけやし年齢も年齢やから。でも、伸介のことを考えれば考えるほど、彼にももっと、自由な世界があっていいはずやのにって思ってしまうねん」

 美樹の言葉は正しいなぁ、と私は思った。

私が二十五歳のとき、誰かと家族を持つということを想像するのがすごく嫌だった。当時私には同棲している彼氏がいた。しかも大学時代からの長い付き合いの彼氏で、彼氏の方は結婚したくてたまらないといつも口にしていたことを覚えている。私は彼との生活は楽しかったけれど、どうしても結婚するということに、賛成できないでいた。

結果的に彼氏とは駐在がきっかけで別れることになった。彼氏は私に結婚したかったよと言っていたけれど、きっと彼は私と結婚したかったのではなくて、結婚して誰かと家庭を築くことがしたかったんだろうなぁと思う。

二十五歳の私は結婚して家族を持つことよりも、自分が海外で働くことを選んだのだ。そしてその結果が間違っているとは思ったこともない。

それは美樹も同じだった。彼女も同じように海外で働くことを選んだ女性の一人だ。二十五歳という年齢のとき、結婚するという手段ではなくて、海外で自分を磨く方を選んだ人なのだ。彼女もそれを後悔したことは一度もないはずだ。

でも、現実は、今こうして目の前の美樹が、立場は違えど、二十五歳の彼氏の心配をしているのだ。

二十五歳の伸介にも、同じように海外で働く喜びを味わって欲しいと思うし、彼にも彼の自由があっていいはずだと美樹は言った。

二人が付き合い始めたのは本当に数ヶ月前の出来事だった。

たった数ヶ月の付き合いで、もし子どもができてしまって、結婚するとなったら、と立場を自分に置き換えて想像してみると、やはりちょっと無理があるような気がした。

確かに、もういい年齢だし、十代のときのように、好きだから、嫌いから付き合うような年頃ではないと思う。相手のこと、将来のことを考えながら付き合う相手は決めている。

そう考えると美樹が今おかれている状況は、誰にでも起こりうることなのだということが改めてよくわかる。

「まぁ、二人でよく話し合い」

 この話をこれ以上続けても、美樹は答えの出ない悩みに振り回されるだけだ。そう思った私は最後にそう言った。

「うん、そうやな」

 美樹は私にではなくて、自分に言い聞かせるように答えた。

 二人でしばらくの沈黙を味わったあと、ところで、と美樹は私に質問をする。

「舞子は彼氏はどうなったん?」

「話が飛ぶなぁ」

 そうやなぁと美樹に言いながら、私は今自分が気になっている人について話し始めた。

日本に帰ってきてから三年。長いようであっという間の時間が過ぎようとしていた。三年の間に彼氏ができたりしたこともあったけれど、結局は自分の本当に求めている人ではなくて、別れてしまった。

今、気になっている人はいるけれど、これからまだ、どうなるかは正直分からない。

「なるほど。それって前から言ってる人やんなぁ?」

 美樹は自分の話じゃなくなった途端、元気いっぱいに私を質問攻めにする。

「まぁ、そうやね」

 女同士で話をする時、趣味の話題から最近の出来事、仕事の話やプライベートの話と、話題が尽きることはないけれど、やっぱり一番盛り上がるのは“彼氏”の話だと思う。

 お互いの彼氏や思っている人のことを想像しながら、自分だったらどうするのかを勝手に想像するのが、また楽しかったりするのだ。

「とりあえず毎月一度は会うっていうのを目標にするべきやで」

 妙に前向きに美樹が言った。

 私が今、気になっている人は昔からの友人で、仕事で大阪に住んでいる人だ。彼のことを気にかけるようになったのは、つい数ヶ月前の出来事だ。

 転職をしようかどうか悩んでいるときに相談に乗ってもらったことがきっかけだった。

 それ以来、なんとなく彼のことが気になるようになったのだ。

 美樹はその一部始終を知っている。

「そうやね」

 私は、ちょっとだけ考えてから続ける。

「そうするわ」

 彼と将来どうしようかと考えているわけでもなければ、まだ本当に相手が私のことを堂思っているのかさえ分からない状況で、これからのことを考えても仕方なかった。

 ただ気になるという気持ちはそのうち伝えるべきだとどこかで思っていた。

 美樹にそのことを伝えると、そう思う、と美樹も素直に同意してくれた。

 やっぱり好きな人に好きって言われたいし、好きといわれて初めて気がつくこともある、と彼女は言う。そんなものかもしれない。

 確かに美樹と伸介が付き合いはじめたきっかけも、伸介が、突然アプローチをしてきたことがはじまりだったと聞いた。私もきっと、自分のことをもっと悩んだ方がいいのかもしれない。

「とりあえず、頑張るわ」

 私はそう言って、美樹を見つめた。

「頑張ろう。きっと未来は明るい!」

 飛び切りの笑顔で美樹がそう言った。その言葉は私に向けられたものだったけれど、美樹は自分自身でかみ締めていたようにも思う。

 ふと、美樹と伸介に子どもができていて、二人が結婚することになったら、どんな家庭になるのだろうかと想像してみる。

 伸介は年下ながらも、普段から仕事もできるし、やさしくて、他人に対して思いやりもある。後輩からも慕われているところから想像すると、きっと彼はその気さくな正確で誰にでも優しいのではないだろうかと思う。何度か一緒に食事をする機会があったけれど、彼は甘え上手だなぁと思ったこともある。

 そんな伸介が、おしゃれできれいな美樹と付き合っていると聞いたとき、二人はお似合いだなぁと思った。

 でも、そんな話を聞いてからまだ二ヶ月だ。

 残念ながら、これまで、私の頭の中で二人が結婚して家庭を築いている姿を想像したことはなかった。

今、目の前の美樹の話を聞いたからこそ、なんとなく想像できるような気がしたのだ。

彼女にとって明るい未来とは一体どういうものなのだろうか。

ふと、さっきの美樹の台詞が頭の中によみがえった。でもきっと、美樹は子どもができていたとしても、いなかったとしても明るい未来だと思えるのだろう。

この先をどうするのかについては、事実がきちんとわかってから考えればいいのだから。


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