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少林迎撃  作者: 東武瑛
2/5

痛手を負った袁

武館

「おまえ達、どんな奴にやられた」館長が聞いた。

「1人は棍を持った奴、もう1人は剣士です」

「そいつらを探せ」館長が言う。

「ハイ」と言って門弟は散って行った。

「館長」

「なんだ」

「柳様がお見えです」

柳が部屋に入って来た。

「何事だ」王が聞いた。

「バカどもが酒場で二人の男にやられたのだ」柳は言った。

「ほおっ。どんな奴だ」柳が聞いた。

「1人は棍を使う奴、もう1人は剣士だ」姜は言った。

「その棍を使う奴は李英風かもしれんな」柳が言う。

「少林寺の李英風か」姜が聞く。

「そうだ。ならば俺も探そう」柳はそう言って出て行った。

姜は「李英風」と呟いた。

袁は浜辺を馬に乗り走っていた。

「袁だな」男が待ち構えていた。

「兄上の仇だ」男は叫びながら剣を抜いて袁に襲いかかって来た。

袁は馬から降り応戦する。

結局、袁は男を切り捨てた。

しかし、袁も痛手を負った。

血を流しよろめきながら馬に乗り走り去った。

漁村に着いて馬から降りる。

漁師が来た。

「どうした。斬られたのか」漁師が聞いた。

袁は黙って頷いた。

「手当てが必要だ」と言って漁師は袁の手当てを始めた。






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