決着
司徒教介は試合を終始眺めていた。いや、彼が眺めていたのは正確には緋ノ宮妃。自分のチームのリーダーであり、ともに戦う戦友でもあり、そして始めて会った自分以上の天才でもある彼女。今、そんな彼女が笑いながら魔力を放出している。彼女ほどの実力者が魔力を存分に使える機会は上級組のカリキュラムでもなかなかない。故に彼女にとってこの試合は最高の一回戦と言えるだろう。
「まあ、ウォーミングアップには……ね」
光が会場を包んでいく中で彼がそう一言呟く。奈津美や五郎が心配そうに会長を見ているが気にしない。光が収まり、視界が開けたときに彼の目に映ったのは予想通りの光景だった。
「な!」
和也が声を上げ、目が見開く。彼が驚くのも当然と言えた。なぜなら彼は先の炎と雷の争いにて勝ったと思っていたから。自分の魔力が緋ノ宮妃を上回ったと確信していたから。そして確かに彼は勝っていた、魔力の争いには。しかし自分の持つ槍の先端を、緋ノ宮妃は手の平で受け止めて笑っている。
「パーフェクトだ。初戦としては十分。あとは勝つのみ」
妃は自分の手の平で止まっている槍を手に取るとそれを大きく振り上げようとする。危険を感じた和也は槍を手放し、後退した。それを見た妃は槍を空へと投げ捨てると和也に向かって急接近する。そのスピードはあまりに早い。残像すら映らない、常人にとってはただの瞬間移動だ。
「全力で防御しろ。死ぬぞ?」
妃の拳に纏う光が真っ赤に輝く。和也はそれに反応できていない。炎が和也を襲う。
「和君!」
智花が悲痛な叫びをあげた。その瞬間和也の制服の胸ポケットが膨らむ。そのまま大きさを増し、人の二倍ほどになったそれは和也と妃の間に立ち塞がった。コン吉さんだ。妃は一瞬怯むがその巨大な縫いぐるみごと粉砕する勢いで拳を緩めない。妃の拳がコン吉さんを抉っていく。しかし、雫も八田も動けない。妃のスピードはそれほどに速かった。
「クソ!」
和也が魔力を全身に込めて具現化させるが妃の拳が縫いぐるみを破り、和也の魔力の壁も容易に破っていく。当たれば怪我では済まないだろう。和也は拳が目の前に迫り、覚悟を決めて目を瞑った。
「ドン!」
「……」
一発の銃声が響き渡る。
「二人とも出番ですよ。お願いします」
それから冷静な司徒教介の声が聞こえる。覚悟していた衝撃が訪れない和也は恐る恐る目を開いた。目の前に緋ノ宮妃はいない。代わりに目に入ったのは左手で眼鏡をおさえ、右手にショットガンを構えている司徒教介。その銃口からは煙が上がっている。
「どういうことだ……教介!」
和也の左後方のコートの端で妃が苦悶の表情を浮かべながら倒れている。その目は教介を睨んでいた。妃の両端を五郎と奈津美が申し訳なさそうに取り押さえている。
「会長、あなたは自分がやばくなったら助けろと言っています。今のあなたはやばい。だから助けました」
「何を言っている?意味がわからんぞ!」
「その拳を振りぬいていれば彼は間違いなく重症を負います。最悪の場合死にました。これは模擬戦です。それは許されません」
「……」
「あなたは生徒を守ると言いました。そのあなたが生徒を傷つけては元も子もないでしょう?」
なだめるような教介の言葉を聞いておとなしくなる妃。その様子を確認した教介はショットガンを腰のホルダーにしまうと和也達のほうを見る。
「とはいえ、勝負は勝負です。このまま戦闘続行でもいいのですが……ここは彼の怪我を防いだ私の行動に免じて譲っていただけないでしょうか?」
和也と教介の目が合い、和也が軽くお辞儀をした。一方の智花、雫、八田の三人は意思を疎通させるかのように互いを確認した後、雫が歩いてきて和也の横に並ぶ。
「あなた怪我はどうなの?」
「ああ……やはり調べられていますか」
教介が笑う。
「実は先程の明王円と今の一発で精一杯です。参りましたね」
雫は笑いながらそういうこの男を鋭い目つきで見る。それから和也を見た。和也は雫の視線を待っていたかのように目をあわせると笑って頷く。
「なるほどね。わかったわ、私達の負け。ここで引きましょう」
「だそうです、審判」
そう言われた審判は少し困惑しながらも右手に持った赤い旗を上げる。
「勝負あり!勝利チームは緋ノ宮妃チーム!」
その審判の声と共に溢れんばかりの歓声が観戦席から上がった。
「和也さん、負けちゃいましたね」
可愛らしい顔とショートの黒髪の女子生徒、黒守音羽がパクパクとシュークリームを食べながら残念そうに言う。彼女の唇には生クリームが付いていた。
「まあ、相手は生徒会長だからな。というかあれ、早く取りに行ってくれないか?」
音羽の声に反応したのは彼女の左隣に座る黒守勇人。勇人の左隣には怜ら、チームメンバーもいる。彼らがいるのは競技場の観戦席。ちょうど先まで行われていた和也の試合を勇人のチームと音羽の計五人で観戦していたのだ。
「だって~、行こうと思ったら兄さんと怜さんが見つめ合って売店に並んでいたんですもん。気になるじゃないですか?」
「なっ!」
「なに?なに?それ、詳しく聞かせて!」
怜の顔が真っ赤になる。一方、千恵は興味津津という様子で音羽に迫った。そして勇人と明がそんないつもの光景に頭を抱える。
「見つめ合いながら兄さんが「怜は何が欲しいんだ?」って尋ねたら、怜さんが「私はあのドロドロの白いものが欲しい」って言っていたんですよ!」
「キャー、ってそれ牛乳プリンじゃん!」
「バレちゃいました?」
キャッキャと騒がしく笑う二人。通常運転で進むコントを無視して勇人と明がさきほどの試合について話し始めた。ちなみに怜は耳に手を当て伏せている。
「で、なにか気になることはあったか?勇人」
「そうだな……緋ノ宮妃や司徒教介はいつも通りとして、やっぱり雨堤雫の魔術だろう」
「俺も一緒。真言を使った魔術はシンプルで強力だから上級組であれば二年生の授業で習う。しかし、彼女は中級組だ。おまけに使っていたのは帝釈天の真言だぞ?そんなもん、学生がどうやって身に付ける?」
「彼女の実家については何かわかったか?」
「ああ、雨堤工業な。ニュースでもやっているように倒産寸前だがなんとか持ちこたえている。俺もその辺の情報には疎いから……って俺のチョコレートだぞ!勝手に食うな!ああ、もう!わかった。ほら、やる。と、とにかく俺もよくわからないがどうやらどっかから資金援助をうけているみたいだ」
「資金援助……ね」
勇人は少し笑いながら、自分が食べていたお菓子を音羽に奪われてうんざりした表情の明を見る。すると彼は奪われた分だと言わんばかりに千恵のお菓子を取った。彼女はそれに文句を言うが抵抗せず嬉しそうに笑う。
「雨堤工業は魔術兵器の開発にて大手だったわけだから実家で学んだという確率は十分にあり得る。というかどこで学んだかなんて考えていたらキリがないぞ?」
「全くだ」
勇人はそう投げやり気味に言うと席から立ち上がった。いまだに伏せている怜以外の三人が勇人を見る。
「どこに行くんですか?兄さん」
「武器の貸出に行ってくるよ。ほら、行くぞ!怜」
勇人に頭を軽く叩かれた怜はキリッと顔を上げ、「わかった」と言って立ち上がり勇人の横に並んだ。一方、シュークリームと、明から奪ったチョコレートのお菓子を食べつくした音羽も立ちあがる。
「じゃあ、私も行きますね。兄さんたちの試合はいつからですか?」
「第四試合。ちょうど昼食時の試合だ」
「一時間後ですね。できる限りそれまでに戻ってきます」
「事故には気を付けろよ」
「はい、明さんも試合頑張ってください」
「じゃあ明、俺たちも行く。ここで待っていてくれ。移動するようなら連絡頼む」
「わかった」
勇人と怜が武器の貸し出し場所へ、音羽が自宅へ向かいそれぞれが別れる。残った明と千恵はしばらくの間は黙っていたが、やがて千恵が不安そうな顔で明を見た。
「ねぇ、あんたさ。今日の勇人君、何か変じゃない?その、よくわからないけどさ」
「ふむ、確かに変だな。吸血鬼の事件以降」
「え?今日だけじゃなくて?」
「はぁ、これだから馬鹿は。怜さんなんか気を使いっぱなしだというのに」
明が馬鹿にしたような笑みで千恵を見る。
「そう……なんだ。でも、どうして?」
「さあな。でも勇人が抱える問題は俺らが抱えるには重すぎる」
「何でそんなことわかるのよ?」
「あの黒守勇人が数日悩み続けていることだぞ?俺ら一般人で手に負えるか!」
「恋の悩みかもしれないじゃん!」
「吸血鬼に恋したってか?」
明がチョコレートバーのようなものを取り出し、もぐもぐと食べ始めた。千恵はそんな彼をいまだ不安そうに見ている。
「私たちどうすればいいんだろう?」
「どうするって?」
「勇人君のために何か……できないよね」
「だな。少なくとも怜さんで駄目なら無理だろう」
千恵がしょんぼりとして、手に持ったスポーツドリンクの蓋を開ける。彼女は勢いよく上を向いてそのスポドリを飲んだ。呑み終わった顔が普段の明るい笑顔に戻っている。
「よし、とりあえず模擬戦頑張ろう!」
「それしかない。俺らにできるのはあいつのやることに付き合うことぐらいだからな」
「じゃあ試合前の準備体操に競技場を一周!」
「死んでくれ」
「ええ!」
再び二人はいつもの調子で話し始める。しばらくそうして話した後、千恵が本当に走ってくるというので明は一人になってしまった。パソコンを開いてアニメをつける。いつもの通りのオープニングが流れ、彼はそれを口ずさんだ。
「たった一つ、見つけたなら、迷わず刀を抜け~」
明が空を見る。そして笑った。
「めんどうだな~」
試合を終えた和也達は試合終了後の手続きを終えたあと、四人で観戦席に向かっていた。次の試合は十四時三十分から。時間が空くのでみんなで試合を見ることにしたのだ。ちょうど勇人たちの試合もある。移動中はさきほど終えたばかりの緋ノ宮妃との戦いのことを話していた。
「あのクソ女!今度戦う時は絶対一撃入れてみせる」
「いや、雨堤さん凄かったじゃん!あんなスゲー魔術、ニュースでしかみたことなかったよ」
「そ、そうかしら?まあ、あなたも最後頑張ったわね。結構ビビるもんよ。あの魔力に突っ込んでいくの」
「和君カッコよかったよ!」
和也と雫が互いを称え合い、智花が和也を褒める。和也は恥ずかしそうにするが同時に悔しそうな表情を見せた。
「でも、結局勝てなかったな。最後に見せた会長の表情にも余裕があったし、結果的に俺たちが戦ったのは会長一人。きっとチーム戦をされたら手も足も出なかった」
「それが学園最強の実力ってことね。正直、緋ノ宮妃があなたに向けて放った一撃には焦ったわ。当たっていれば司徒教介が言っていたように大怪我だったわよ」
「そうだよ、和君!怪我しなくて良かったんだよ。あとで司徒さん?にお礼言いに行こうね!ていうかもうこんな危険なことはしないでね!今度からコン吉さん大量生産して和君のポケットに……」
「わかった、わかった」
智花の猛攻になだめるように和也が彼女の頭に手を置く。すると智花は少し不機嫌気味にそれでもって少し顔を赤くしておとなしくなる。
「そういえば智花ちゃん、縫いぐるみは?」
「穴空いちゃったから……縫い直してあげないと」
「それはお気の毒に……。この試合の最大の驚きは実はその縫いぐるみだったぞ。和也のうちポケットに仕込まれていて、まさかあんな大きくなるとはな」
「私も同意。結果的にそれが功を奏して、緋ノ宮妃の攻撃を遅らせたと考えれば悪くはないのでしょうけど」
「本当はコン吉さんにはまだ色々能力があるんだけど、さっきはそれどころじゃなかったから」
「へぇー。見てみたいけど、その損傷じゃ今回の模擬戦では……ってあれ?鞄にコン吉さんいるじゃん」
「うん!コン吉さんの本体。あと三体予備があるの。コン吉さんが言うには「攻撃したのは分身だ」だって」
「……分身というよりクローンね」
「ちなみにコン吉さんの分身には名前があってね、この子が……」
智花の縫いぐるみの話を聞きながら八田と雫が苦笑いをする。和也は聞き慣れたことなので笑いながらその様子を眺めていた。そんな話をしながら歩いていると気付けば、あらかじめ取っておいた観戦席に辿り着く。
「それでこの子が……」
「智花、一度この後の予定を立てよう」
「あ、うん」
和也が困惑している二人を助けるように智花にそう言う。智花はそれに素直に同意し、和也の隣に並んだ。雫は疲れた顔をしながら和也に手をあげて感謝を伝える。皆が落ち着いたのを確認すると八田が荷物を席に置いて三人を見た。
「よし、とりあえず試合お疲れさま。個人的には初めてのチーム戦ということ、相手が強力だったことを考えればかなり上手くいったと思う。皆、色々と思ったことはあるだろうがまだ一戦目だ。とりあえず次の試合を頑張ろうぜ。で、俺たちの次の試合は三時間後なわけだが……この後みんなどうする?」
和也と智花が顔を見合わせる。雫は予定が決まっているようで特に考える様子はない。
「勇人の試合は次だっけ?」
「黒守勇人チームの試合は第四試合よ。つまり次の次。昼食を食べながら見ると考えるとちょうどいいわね」
「じゃあその試合見ながらお昼食べてって感じかな。みんな昼はどうする?」
「俺はどっかで買ってくる」
「私は用事があるけど……一緒に食べようかしら。昼は空いているから」
「智花は?」
和也が黙っている智花に聞く。聞いた瞬間、付き合いが長い和也にはわかった。智花が何かミスをおかしたことに。
「和君」
「うん」
「私ね、今日みんなの分のお弁当作ったの」
それを聞きき、スマホをいじっていた八田と手帳を見ていた雫もそれらから目を離し智花のことを見る。八田は嬉しそうで雫は少し申し訳なさそうだ。
「本当か?じゃあ昼はみんなで智花の弁当食べよう」
「うん、楽しみだね!」
「で、どんな問題が?」
「お弁当作ったのは良いんだけどね」
「……」
「家に忘れてきちゃった」
何となく予想していたその答えに和也が笑う。智花らしいその答えに大笑いする。するとその笑いにつられて八田と雫も「くっくっ」と笑い始めた。智花は三人の反応に不思議そうな顔をする。
「ええと……和君。どうしよう」
「とりあえず今から取りに帰るか。勇人の試合を考えると時間的にはギリギリだけど……まあ勇人なら俺らが見ていなくても大丈夫だろう」
「私はその間に用事があるからこっちに残るわ」
「俺も友達が次の試合に出て、それ見たいから残るぞ」
「じゃあ俺と智花で取ってくるよ」
和也の言葉に雫が頷く。
「じゃあ和也と智花ちゃんが戻り次第集合な。俺はずっとここにいるつもりだから場所はここで」
「わかった」
「うん」
八田、雫と別れた和也と智花が競技場を出て学園の方向に向かう。競技場と学園をつなぐ道には模擬戦の試合中だがたくさんの生徒が歩いていた。第一試合を終えた生徒が気分転換やコンビニに行くなどの用で外に出ているのだ。競技場を出てしばらくは普通に並んで歩いていた智花だったが学園が近くなり、生徒も少なくなってくると不安そうな顔で和也を見る。
「和君、今後もあんな危険な戦いをするの?」
「うーん……わからない」
「私は嫌だよ」
「智花は危険な目に合う必要はないよ」
「そうじゃなくて!」
小さな声で叫ぶように言う智花。和也は黙ったまま智花を見ている。
「……和君はどうするの?」
和也は「なるほど」と思う。ついに他者に聞かれるときが来たのだ。自分でもずっと考えて、でも結局答えを出さずに逃げてきた問いを聞かれるときが。
「俺は……戦っていくんだと思う。その覚悟も用意もないけど、でも俺はこの道を選んだから。魔術師としての道を」
「なんで?」
「理由はないかな。俺には今のところ別段何かを救いたいとかないし。あえて言うなら母さんの意思は継ぎたいけどそれも大きな理由にはならない」
「危険だよ!怪我をするかもしれない。命を落とすこともあるかもしれない。そのリスクに見合う何かは和君にあるの?」
和也は答えに詰まる。簡単だ。おそらくそんな何かはない。自分は流れに沿っているだけだ。その中で早くなったり遅くなったりする。しかし、和也にはそれでもこの道を選んだ理由がわかっていた。
「ないよ。でも魔術師である限り、目的はなくても目標は見える。高い、高い目標が。」
「それは黒守君?」
「ああ」
「それは……それは駄目だよ」
智花の意外な答えに神妙な顔つきになる和也。彼女の言葉の意味を考えるがわからない。勇人は二人にとって幼馴染だ。そんな彼を目標にしてはならないという理由が和也にはわからなかった。
「どういうことだ?」
「黒守君は……あの人は私達とは別の世界にいる。私達とはかけているものが違う。着いて行けばその違いで身を潰しかねない」
「なんでそんなこと言うんだ?勇人は俺たちにとって幼馴染で唯一無二の友達だろ?どうしたんだ?智花」
和也が普段見せない智花の様子に戸惑ったように言う。しかし智花の表情にはためらいは見られるが迷いはない。
「さっきの戦いを見て思ったの、やっぱり怖いなって。でもその怖さが私たちを引き止めてくれる。だからここでそろそろ考えないと」
「それはわかっている。でもそれは勇人同じだろ?どうしてあいつだけ仲間外れみたいに言う?」
「私にもよくわからない。でもこれは黒守君が言ったことだから。「ここから先はおまえたちとは違う道になる。未来を考えるときは俺を切り離せ」って魔術学園入学の前日に電話で」
「勇人がそんなことを……」
「私もたとえ魔術師になっても三人で歩いていくから、三人なら大丈夫と思ったから和君と一緒に学園に入ったの。でも黒守君は、勇君は……」
二人が黙って歩く。智花が心配そうに和也を見ているが一方の和也は彼女に意識が回らない。彼は難しそうな顔でそれでもって少し不機嫌そうな表情で歩く。ふと、そんな二人に声がかかった。昔から聞き慣れている、可愛らしく愛嬌のある声だ。狙いすましたかのようなタイミングのその声に二人が振り向く。
「こんにちは!和也さん、智花さん。いつも兄がお世話になっています。何やら話し込んでいたようなので声かけるのをためらっちゃいました」




