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異世界の説明聞くのもメンドクサイ

『異世界転生になった理由はなんだ?』

「結局天国行きか地獄行きか決められなかったみたいでね、そこで考えられた案が異世界転生だったんだ。生きていれば苦楽を共に味わうことができるし、元の世界に戻すのは元々決まりがあって無理だったみたい」

『そういうことね』

 俺にとっては生きていること事態が苦しみなのだが仕方がない。

 どうせ反論しても結果は変わらないだろうからな。

「意外と受け入れるの早いね」

『受け入れたのではなく、面倒くさくて諦めただけだ』

 俺はメンドクサイことはもちろん嫌いだが、意味の無いことも嫌いだ。(今までで一番嫌だったのは、前世で稼いだ金が全部無駄になったことだ。)

「じゃあ君が行く世界について説明するよ。君が行く世界は――」

 神の話をまとめるとこういう世界だそうだ。

・剣と魔法がある。

・魔物という生き物がいる。

・今のところ戦争は起きていない。

・前世と同じように人間が居る。

『神様、今のところということはそのうち戦争が起こるのか』

「そうだねー、少なくとも君があっちの世界に居る間には4~5回は起きると思うね」

 げえ、巻き込まれたらめっちゃ面倒臭そうなんですけど。

 まあ、巻き込まれたら速攻逃走してやるけど(笑)。

「とんだチキン野郎だね」

『チキン言うな』

 前世のロボットの状態だったら一人で戦争関係者全員始末できるわ。

「安心して、今回は特例だから君のお願いを三つ聞くように言われてるから」

『お願いは何でも良いのか』

「何でも、というわけでもないけど。今君が考えている事なら叶えられるよ」

『それじゃ、改めてお願いしよう。俺が願うのは――』




 

まだ主人公を異世界に行かせられない

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