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第5話:修行完了!真守の帰投。

アンフィニ祐です。

すみません遅れました!

「この修行を活かしてお前たちの敵を倒せよ〜」

「もちろん!」

「それじゃあ。俺もそろそろ帰るとするさ。」

「とうとう帰るんですか。」

「またいつか会えたら会おう。」

「ばいばい〜い(二度と来んな〜)」

「さようなら〜」

「それじゃ世界移動ムーブメント

 空間に亀裂が開き、それじゃあな!と言いながら入ろうとする。

「なぁぁに時間つぶしてるんだァァァァァァァァ!!!!!!」

 亀裂側から真守の右の頬へ全力で殴り、真守が後方80メートルほど吹き飛ばされる。最終的に崖に頭から刺さるという結果となった。

「wwwwwwww」

「・・・なんか火力がおかしくないか?・・・希介。」

「少しは考えてみたらどうだ?」

「戦闘仕様?」

「正解。」

 早瀬、雪は早々にその場からしれっと離れる。

 一気に接近し、真守の頬を再び殴ると頭がなぜか銃で撃たれ、そのまま後方へ叩きつけられる。

「ふう。スッキリしたぜ。じゃあ帰る。」

 そう言って帰っていく。尚、当の真守は・・・

「ゆうていみやおうきむこう・・・ぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ・・・」

「どうしたんだい?遂に頭も壊れたか?」

 真守に卯月が脳内に直接語りかける。

 阿鼻叫喚である。

「頭もってなんだよ。頭もって。」

「おい。お前はしないといけないことがあるんだろぅ?」

「誰?」

「はぁ・・・サタナキアさん分かってるよ。」

「ん?サタナキア?」

「・・・言うなれば大魔王。」

「あーそーゆーことね完全に理解した。※分かってない」

「・・・大丈夫か?こいつ等。」

「知らん。」

 真守がそっぽ向く

「大丈夫だ、問題無い」

「さっさと行くぞ。真守。お前は理由あって旅をしてるんだろ?」

「まぁな。さっさと行かないとなんか嫌な予感もするしな。・・・それに・・・。俺はあの野郎を叩きのめすためにも旅をしているからな。」

「わかったから早く行ってこい。二代目。」

「勿論だ。世界移動ムーブメント

 そうして真守が消えていく。

「ん?あれは・・・?」

 何か煌めく水晶が落ちていた。

「なんだ?これは。」

 勝がひょいとそれを拾い上げる。

「よう勝。ここに居たのか。」

「ん?ああ。」

「そうだ。ほらよ。」

 刀が渡される。

「刀を打ち直した。」

「なんかかなり変わったな。」

「そりゃあな。」

 その刀は以前よりずしりと重たく感じ、それでありつつ疲れない。体に馴染んだ刀となっていたのだ。

「妙に体に馴染む。」

「お前に合わせて刀も成長するんだよ。」

「それはすごい。」


 そうして久々に魔物退治へ向かう。

「さあて。四魔天。もしお前たちが出ても返り討ちにしてやるぞ?」

 勝が現場へ到着した時にそう呟いて刀を抜く。

「久々だな〜」

 晴がカルバリン砲を取り出す。

※尚早瀬さんと雪は用事で居ない。

「魔物・・・位置、拾壱時の方向。」

「あー分かった」

 晴がカルバリン砲を11時の方向に向けて発射する。

「敵回避。来るぞ・・・!」

 現れたのは・・・

「誰だありゃあ。」

 晴がカルバリン砲をしまってファルコネット砲を4つほど取り出す。

「はじめまして。退魔隊の皆様。」

「誰?」

「「!!」」

「私は天満様の側近。属天でございます。以後、お見知りおきを。」

「貴方がたが修行をなさっていたのでそれがどれほど成長したのかを知るために来ただけです。今は敵対はしません。」

「・・・只者じゃない。」

「そうっぽいね」

「今の私に戦闘の意思はありません。ほら、武器は持っていないでしょう?」

 両手を見せる。

 晴が砲をしまう。

「想定以上の実力をつけているようだ。これなら・・・」

 小さな声で呟く。

「?」

「それではまたお会いしましょう。天魔様と共に待っております!」

 そうして空高く舞い上がり、空へ溶けていく。

「何だったんだ・・・?」

「さぁ?さて、仕事の続きをしよう。」

「・・・ああ。そうだな・・・。」

 皆はそう言われると魔物をフルボッコにするのであった。


「天満様。只今戻りました。」

「遅かったじゃないか。何をしていたのだ?」

「退魔隊の偵察へ。かなり実力を上げておりました。四魔天なら倒せるほどに。」

「ほう?それならば奴を倒してくれるやもしれないということか。」

「そのとおりでございます。」

「彼らのさらなる成長を見守ろうじゃないか。」

 ゆうていみやおうの奴はドラクエのふっかつのじゅもんです。

 ・・・ひらがな率高いな。このあとがき。


次回は明日の12時更新。

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