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転生したら獣人だった…  作者: Amber6
第1章 異世界転生したら獣人の女の子だった!
1/2

第一話 目覚めるとそこは…

こんにちは、Amber6です。

今作は、吸血鬼と同時並行で投稿してく予定です。

「クシュン」


んん、寒いよ?布団はどこぉ?アレ?ほんとにどこにあるのぉー!


「ん?あれ、草?」


は?なにこれ?どこ?え?森?なんで森?家じゃないの?なんで?もしかしてだけど、夢遊病?


「いや、ほんとにどこなの?」


ん?あれ声…高い?なんで?なんで!?声気に入ってたのに!カッコイイって言われてたから自信あったのに!


「そして、何処だよ!ここぉー!」


「ふぅ、一旦落ち着こう…体に異変は…」


ある!あるね!女の子になってるね!はは、マジか…そりゃ声高いよ…しかも…耳の位置おかしくね?


さわさわ


え?なにこれ?猫耳?は?なになに、人間じゃないの!?もしかしてだけど異世界転生ってやつ!?


「んー、これどうすんよ?」


とりあえずこの森?みたいな所から出て街か、村にでも行って情報集めるしかないよな…


「さて、どっち行こうかな」


ん?なんか、臭い?こっちからするなぁ…行かない方が良さそうだけど…気になる、とても気になる!


クンクン


こっちだね、変な事起きないと良いけど…あれ?もしかしてだけど今フラグ立てた!?うわー、やだわー、まぁ行くけど


「お、ここかな?」


草が邪魔だな、よいしょ、これで邪魔な草は無くなったし、どれどれ…


[そこにあったものとは…]


「え?し、死体?」


は?マジで言ってんの?え、なんで?なんで?ヤダヤダ、見たくない、見たくない!べ、別の場所にい、行こ…


ダ、ダ、ダ


「はぁ、はぁ、走って逃げたから疲れた…」


あんなのあるなんて、聞いてないよ…フラグなんて立てなきゃ良かった…にしても、人が死んでるってことは…誰か殺した人が居るってこと?大丈夫かな、今狙われたら勝てないよ


「でも、ステータスなんて分かんないし」


ーーーーーーーーーー

名前 不明

性別 女

種族 亜人種 獣人(猫人族)


Lv 1

HP 34

MP 15

STR 68

DEF 27

INT 28

AGI 64


:【固有スキル】

『鑑定』『ステータス偽装』『身体能力向上』

『スキル学習』

:【種族スキル】

『獣人の誇り』『猫人覚醒』『猫目』『危険察知』

『感覚強化』

:【攻撃スキル】

『身体強化魔法』『回復魔法』

:【耐性スキル】

『物理耐性』『精神攻撃耐性』『弱化耐性』


〖称号〗

『転生者』『選ばれし獣人』『猫人の神子』

ーーーーーーーーーー


「え?なんで出てきたの?もしかして、見たいって思ったから?」


便利だなぁー、そして獣人か…ふむふむ、猫人ねぇー、そして、力と素早さが高いと…見た感じスキル構成も近接関係だね、ん?この『スキル学習』ってなに?


ーーーーーーーーーー

【固有スキル】『スキル学習』

説明:

このスキルは、1度受けたスキルを獲得する事が

出来ます。

また、受けないスキルについては、見ることによって

獲得出来ます。(何回も見る必要があります)

ーーーーーーーーーー


「は?なにこれ?強くない?」


これは、チートの匂いがぷんぷんしますな…受けると獲得するし、何回か見れば獲得出来ると…うん、チートだね…多分耐性系は無理そうだけどね、そうなると、打たれ強くならないとなぁ、DEFが低いから回復魔法があるのかな?


「ステータスは分かったし、良いんだけど…この後どうしようか」


森から出るのは確定として、ある程度はレベル上げた方がいいよね、でも、何を倒すの?ゲームとかだとスライムだけど…こんな所にスライムは居ないよな…森だと大体獣系が多いよな…


ガサガサ


「え?なんか、いるのか…?」


「キュウ!」


え?可愛い兎出てきたんだけど、もしかして敵対してるとか、ないよね?


「キュウ?」


ね、念の為、鑑定しとこうかな


ーーーーーーーーーー

ギソウサギ

説明:

凶暴性を偽装している兎。

警戒もせずに近づくと痛い目を見る。

ちなみに生態系では底辺なのでそこら辺に居る。

ーーーーーーーーーー


あー、ですよねぇー、こんな森の中だもんなぁ、でも殺られるよね、何もしないと…く、しょうがない、生きる為だ、ごめんね、兎さん、勝てないと困るから強化魔法はしておこ

「強化!」


「ギュウ!」


うわぁ、来た!ごめんよ、兎!

ふっ!


グチャ…


「うへぇ、グロ…」


〈経験値を10獲得しました〉


お?経験値獲得したね、こんな感じでレベル上げればいいのか、でも他にいるかな、勝てるやつ…


「「「ギュウ!」」」


おいおい!3匹おるで!?強化切れてないかな?おし、切れてない、よし、喰らえ!


グチャ…


〈経験値を30獲得しました〉


うん、グロいよ…で、この死体どうすれば?放置で良いのかな?解体方法も分からないし、分かりたくないし、良いかそのままで


「さてさて、どうしたものか」


こいつなら、殺しても良い、みたいな魔物いるかな?森だし、いっぱい居そうだよねぇ…あっち、行ってみようかな


[30分後…]


「ふんふんふ〜ん♪」


意外と平和だなぁ〜、日差しもなくて木々が鬱蒼としてるのに…

!な、なんかくる…


「ブモォー!」


うげ!オークじゃん…定番っちゃ定番だけどなんで来るかなぁ今…しかも、なんか変な嫌悪感を感じるんだけど…

あ、あぁ、そうゆうことか…見なければ良かった…


「オンナ、ニゲルナヨ」


え?やだ、逃げたい!でも…レベル上げたいから逃げれない、とゆうことで消えろ!

「強化!」


「ブモォー!ウゴクナァ!オンナァ!」


「やだね!経験値になりやがれ!」

せいっ!


グチャ…


「うへぇ、面倒臭いからって頭狙ったけどやんなきゃ良かった、手汚れたんだけど、はぁ」


〈経験値を50獲得しました〉


〈Lvが2に上がりました、ステータスが向上しました〉


HP 85

MP 39

STR 104

DEF 46

INT 41

AGI 103


「よし!レベルアップ〜!」


うーむ、やはり完全な、物理アタッカーだねぇ、魔法で強化して殴るとほぼワンパンだけど…


「さてさて、レベルは上がったけど1回しか上がってないし、もっと倒さねば…」


オーク意外でお願いします!もうあんなの、見たくないし、認めたくない…


「さて、現実逃避もこれくらいにして先に進みますか…」


[更に、30分後]


「この森広いなぁ〜、どこまで広がってんのかな?」


マジで見渡す限り、木!木!木!なんだけど…道とか無いわけ?はぁー…


「ん?なんか、光ってる?行ってみるか…」


おぉ、森の外だぁー!ふぅ、やっと、森を出れたぁー、暗くてジメジメしてたし、良かった出れて…


「よし、まずは街か、村でも探すかぁ」


[少し歩いた後]


「ん?あれは…誰か襲われてる!?た、助けに行かないと!」


襲われてるのは男の人で、襲ってるのが…あれは、なんだ?調べてみるか…


ーーーーーーーーーー

トツノシ

説明:

とりあえず突進しとけ精神で突っ込んでくる厄介者。

頭には角が生えており、当たると痛いでは済まない。

その代わり他の部位は柔らかいので囲んで戦えば対処は簡単。

ーーーーーーーーーー


うわ、マジか…あの人大丈夫かな…間に合えよ…!あ、そうだ魔法で強化すれば間に合うかも…

「強化!」


「大丈夫ですか!」


「ん?なんだ!危ねぇぞ!来るな!」


えー、その言い方は酷くない?せっかく助けに来たのに…いや、今の姿じゃ無理もないか…


「心配無用!これでも力と速さは高いんで」


「ブヒィ!」


お?突進来るか?

………よし、来るな…それを、避けて、ここ!

せいっ!


グチャ…


「おし!楽勝♪」


〈経験値を35獲得しました〉


〈Lvが3に上がりました、ステータスが向上しました〉


HP 136

MP 66

STR 140

DEF 65

INT 56

AGI 138


うし、また強くなったー!


「危ないところを助けてくれて、ありがとな」


「ん?あぁ、どういたしまして」


「この辺りじゃ、見かけないがどこから来たんだ?」


あー、どうしようかな…素直にあの森から来ました!なんて、言ったところで信じてもらえるんだろうか…うーん…


「おい、どうした?どっから来たか分かんねぇのか?」


あ、やべ、考え込んでた…はぁー…森から来たって言うかぁ…


「あっちの森から来ました」


さー、どうなる?


「ふむ、なるほど…何か事情がありそうだな…一旦は信じとこう」


「ところで何故襲われてるのに反撃をしなかったんですか?」


なんか、戦えない理由でもあるんだろうか?


「あー、いや…普通に戦う力が無いだけだ」


なるほど、この世界じゃ全員が全員戦える訳じゃ無いのかな?


「君たち獣人は戦いに特化してるからな、疑問に思うのも分かるぞ」


えっと、普通の獣人じゃないんですが…異世界に憧れた普通の人間だったんですが…ま、いいか


「ちなみにここら辺に村とかあるんですか?」


「ん?あぁ、俺の村が近くにあるぞ」


おし、そこで情報でも集めるか…


「じゃあ、そこまで護衛してましょうか?」


護衛なら、変な目で見られないしね


「お、いいのか?この辺り魔物が強くてな、困ってたんだよ」


よし、上手くいった!


「こんな所まで何しに来たんですか?」


「薬草を取りに来てたんだよ、そしたらトツノシが来てな、君が来てくれなかったら危ないところだったよ」


薬草ね、HPが回復しそうな名前だな…


「そういえば、君の名前はなんて言うんだ?ちなみに俺はカジだ!よろしくな」


あ、やべ名前どうしよう…

………今思い浮かんだので良いか…


「えっと、ミーニャです…」


我ながら酷い…考えときゃ良かったぁー!


「ミーニャか…よろしくな!」


「うん、よろしくね」





ちなみに


この世界は、獣人差別とかは別に無いです。

獣人は人間と違って力と素早さに特にステータスが偏った人種です。偶に魔法特化型も生まれます。

獣人の社会的地位は人間と同じです。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

感想、評価、いいね、よろしくお願いします。

誤字脱字報告も待ってます。

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