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みちくさ

汚染地域

作者: 斎木伯彦

 週に二回程度の更新ですと、仕入れた情報が古くなってしまいます。

 とは言え、これ以上の頻度で更新しますと、新作を執筆する時間が減ってしまいますので、匙加減が難しいところです。


 今回の事件は六月上旬に発生した事件です。

 社名は伏せますが、とあるテレビ局の社員が戦争難民のウクライナ女性を取材と偽って呼び出し、肉体関係を結ぼうとしたとされています。事の真偽は別として「さもありなん」と思われてしまう体質が問題でしょう。

 このテレビ局、かつては関東地方の空港整備に反対する中核派系過激派を、報道班の自動車に同乗させて警察の検問を通過させ、立ち入り禁止区域に送り届けるピストン輸送をした実績があります。その結果、キャスターが解任されました。

 オウム真理教の坂本弁護士一家殺害を幇助の疑いもありますが、これは坂本弁護士を取材した時の録画映像を加工しないままにオウム真理教に見せてしまい、その事実を坂本弁護士に伝えなかったことで事件発生に繋がっています。

 後にこのオウム真理教に録画映像を見せたことが問題視された時には、全社を挙げて否定していましたが、他ならぬオウム真理教の幹部が全容を記した備忘録を裁判所で公開した為、虚偽報告が全て暴露されました。

 また、別のキャスターではありますが、阪神淡路大震災の時には火災で立ち上る煙を見て「温泉地みたい」との発言があったり、「拉致被害者に過失があるとすれば、日本人に生まれたということでしょう」とも問題発言をしています。

 他にもいろいろと抜粋しますと、

・神栖町ヒ素汚染問題で「旧日本軍の毒ガス兵器が原因」と捏造報道

・公式HPのコラム35本を他社から盗用していたことが判明、テレビ局は当初「外部のフリーライターがやったことだ」とウソの発表をしていた

・ドラマの解説文を外部のホームページから盗用していた

・台湾新幹線の開業延期問題を日本の責任にする虚偽報道

・取材クルーが、トリノ五輪にて取材規制時間に取材をして五輪組織委員会から“出入り禁止”処分

・ナヌムの家報道


 不祥事が「これでもか!」というほどザクザクと出ますが、その原因と見られているのが、テレビ局社長の発言です。

「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」(1998年・副社長時代)

「社会を支配しているのはテレビ。これからは私が日本を支配するわけです」(2002年社長就任時)

「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとるんです」(2003年)

「NHK受信料を値上げして、その一部を民放にも分配するべき」(2005年)

「通告と一緒に弾が来た」(2007年4月東京新聞)←株主を暴力団呼ばわり

・入社式新人に対してなされた発言。『君たちは選ばれた人間だ。君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる』


 このようなデタラメを吹き込まれ続けていれば、局員の思考回路が変調を来しても疑問ではありません。

 牛丼屋の外部役員が非常識な発言をして猛批判される世の中でも、テレビ局だけは自浄作用もない最後の汚染地域になっていますね。

 風の噂では女性の派遣社員を「慰安婦」と呼ぶテレビ局があるそうですが、韓国や北朝鮮が「女子勤労挺身隊」を慰安婦と勘違いしていることを揶揄しているのでしょうね。

 なお朝鮮半島の女性は国民勤労動員令や女子勤労挺身動員令などに基づいての正式な勤労挺身隊には徴集されていませんので、お間違いのないようお気を付け下さい。

 とは言え、韓国軍が慰安婦を「挺身隊」と呼んだのは朝鮮動乱の時で、我が国は一切関係ありません。この辺りが我が国の挺身隊を慰安婦と勘違いする混乱の原因です。未だに挺身隊|(労働者)と慰安婦|(風俗嬢)の違いが理解できていないのでは、主張している被害とやらも本当に我が国の軍人や政府が関与していたのかも怪しいものです。


 なお当該文章におきましては、侮辱や誹謗中傷の意図は全くありません。仮に侮辱や名誉毀損と捉えられるならば、表現の自由を侵害する行為ですから、残念でなりません。

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