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神様のタイミング  作者: 夜咲 愛夢
プロローグ
2/2

日常

いつものように目覚ましがなり、6時30分に目が醒める。


居間にいくといつものように朝食が準備されていた。

いつものように朝ご飯をあまり食べない私には味噌汁だけが準備されていた。


「おはよう、よく眠れた?」

これもいつもの会話だ。

「うん、早織は?」

「私も眠れたよ。朝ごはん食べて。」


味噌汁を、すすり、会社へ行く身支度を整える。

「行ってらっしゃい、きをつけてね。」

妻が私を見送る。


私と妻は結婚して1年目、世間では新婚さんだからラブラブでしょ、とか声をかけられるが、毎日同じ生活、同じ会話を繰り返すだけで、自然と会話も減っていった。


一緒にいて楽しいという気持ちも、彼女への愛情も薄れている感じがした。


地下鉄に乗りながらも同じ事を考える、自分は幸せなのか?また、彼女は幸せなのか?

この日常が毎日つづくのか?

いつからこうなったのか?

私は考えながら今日も地下鉄に揺られていた。

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