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転生したら猫パンチだった件  作者: ぷれみあむ猫パンチ
第ニ章 ネコーズVS怪盗キャット!
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第一話 大胆不敵! 怪盗キャット エロい刑事と電気羊猫の死闘! 勝つのは一体どっちなのか?

【閲覧注意! バットエンド確定のストーリーです。

この話は、最低主人公がボコボコになるストーリーです。


本編の主人公はいざという時に頼りになる切り札だけど、この主人公はボコボコにされます。

仕事場でえばっている無能上司とかの名前に置き換えてね♡】

 俺の名前は染井亮。


所轄の刑事として働き、高校生にも慕われている名刑事だ。


プール開きも開始されるというちょっと暑くなって来た頃、事件は発生した。


今回は、俺に挑戦状が届いたのだ。


相手の名前は、怪盗キャット! 


最近になって幻住高校に現れるようになった正体不明の大怪盗だ。


性別、血統、能力等、全くと言って良いほど分かっていない。


ある時は壁に張り付き、ある時は電気を出し、ある時は空を大胆不敵に飛んでいる。


そんな恐るべき怪盗が、この俺に挑戦状を挑んで来た。


刑事のプライドをかけて対決せねばなるまい! 


届いた予告状はこうだ。


「ニャン! 幻住高校の第四の鐘が鳴り終わる時、伝説のお宝『聖三角形ホーリートライアングル』を頂きにまいります。

怪盗キャットより」


俺はその予告状を見て、幻住高校へ向かう。


出て行く途中で上司にこう尋ねられた。


「行くのかね、染井君?」


「ええ、何も知らない女子高生達に危険が迫っているのです。

ここで呑気に仕事をしている場合ではありません!」


「君の熱意には衰えという物がないな……」


「今度こそ、あの泥棒猫を捕まえてみせます。

ブタ箱を一つ空けておいてください」


「分かった」


俺は上司に見送られ、署を後にした。


場所は分かっているが、時刻と秘宝は分かっていない。


第四の金が鳴り終わる時とはいつなのだろうか。


幻住高校には、青・緑・黄・赤の四色の金が存在する。


授業の時間が始まる前に、ランダムでどれか一つが鳴る仕組みだ。


仮に、第四の金が赤色だとしても、いつ鳴るかなど誰にも分からない。


怪盗キャットには、その時刻を操れるとでも言うのだろうか?


 そして、伝説のお宝『聖三角形ホーリートライアングル』とは、時価数十万円はするほどのパンティ―である。


とはいえ、誰の物なのだろうか? 


幻住高校には、可愛い女子はたくさんいる。


しかし、そんな高価なパンティ―を穿いている女子は一握りだ。


俺の過去のデーターを元に、女子をピックアップする事は出来るが、それでも七人も候補者がいるのだ。


「しらみつぶしに探すしか方法がないか……」


俺は母校の幻住高校へと足を急がせた。


俺が幻住高校に到着した時には、時刻はすでに第一限目になっていた。


まさか、もうお宝を盗られてしまったのだろうか?


「焦るな、俺。今日は水曜日。まず一年B組がプールに入る。

その後で、一年A組、一年C組、三年C組と続く。

ちっ、どれも候補者ぞろいで、特定する事ができそうにないな」


俺は女子更衣室に行き、B組のロッカーを確認する。


「この教室で狙われる危険が高いのは、巨乳水泳部の水谷海みずたにまりんと、怪物の鏡野真梨かがみのまりだ。

まあ、伝説のお宝を持っている可能性があるのは一人だけだけどな……」


俺は水谷海のロッカーを調査する事にした。


更衣室とロッカーのかぎは掛かっているが、この場合は不可抗力だろう。


か弱い女子高生が危険な目に遭うかもしれないのだ。


俺は持っているマスターキーを使い、更衣室の扉とロッカーのカギを開けた。


自慢じゃないが、俺は幻住高校の元卒業生で、鍵開けのスキルでC組に在籍していたのだ。


仮に、マスターキーなど無くても、十秒とかからずに開ける事ができる。


この学校は俺のホームグラウンドだ。


怪盗キャットなどに後れを取る俺ではないぞ!


 俺は水谷海の下着を確認する。


「ふむ、水色の上下お揃いのパンティ―とブラジャーか……。

俺は素人だから、パンティ―とブラの価格までは分からない。


持って帰って鑑定するしかないな。

怪盗キャットよりも先にお宝を確保するとしよう!」


俺は鏡野真梨のロッカーを開ける。


結果は分かっているが、一応確認する。


俺がロッカーのカギを開けると、更衣室に忍び寄る足音がする。


交通課の名警部は、走っている車の音の違いでスピード違反かどうかを判断するという。


俺も刑事だ、足音一つで誰が着たかの区別を付ける事ができる。


俺は咄嗟に水谷海のロッカーに隠れる事にした。


香水の香りがロッカー内に充満しており、とても香しい。


「あかん、あかん。水泳帽を忘れたみたいや」


鏡野真梨はロッカーの扉を開け、水泳帽を捜す。


「あった、あった。良かったわ!」


鏡野真梨は、ロッカーの鍵が開いている事も気付かず、更衣室の扉も開けっ放しにして出て行った。


「危ない、危ない。スピードが速過ぎて、一瞬焦ったぞ……。

しかし、鍵が開いている事にも気が付かないとは、なんてずぼらな女だ」


俺は再び鏡野真梨の下着を確認する。


「ふむ、やはりな。どこかのスーパーで売っている安物の下着だ。

彼女が高級ショーツを穿いているなど考えられんからな。

予想通りだ! 


まあ、一応確保しておくか……。

囮くらいには使えるだろう」


俺はロッカーの鍵と更衣室の鍵を閉め、次の時刻になるのを密かに待っていた。


警察の仕事というのは、こういう張り込みの様な地味な仕事がほとんどなのだ。


犯人を逮捕したり、事件の謎を解くなどの派手な仕事は、こういう地味な仕事の積み重ねの上に発生するのだ。


 A組がB組と入れ替わるように着替え終わり、始業時刻が始まったのを確認すると、俺は天草夏美のロッカーを確認する。


A組で狙われる危険が高いのは彼女だけだ。


男女ともに人気が高く、常にパンティ―の盗難に困っているそうだ。


全く、怪盗にも、少しは他人の事を考えて欲しいものだ。


「ふむ、やはりできるな。

伝説のお宝とは言い難いが、ブランド物の高級パンティ―か。

そして、これは……。


未使用のパンティ―をバックに入れているようだな。

おそらく以前に盗難に遭った時に考えついたのだろう。

大量のパンティ―を確保していれば、一つや二つ盗まれたとしても問題ないと……。


これは注意を促す必要があるな。

そんな小細工では、犯罪を防ぐ事は出来ないという事を!」


俺は未使用のパンティ―も使用済みのパンティ―も確保した。


彼女には身を持って体感して欲しい。


そういう経験が、防犯意識を強めていくのだ。


「今日は、彼女のバイトの日でもあるな。

ちょっと寄って行くか。

注意を促すためにも必要な事だ!」


俺は再びロッカーの鍵をかけて、張り込みを続ける。


怪盗キャットはまだ姿を顕わしていない。


本当に来るのだろうか?


 張り込みも時間が長くなると、暇を持て余すようになって来る。


しかし、今の時代はスマートフォンやパッドがあるので、時間を潰す事が容易に出来る。


熱中し過ぎて、時間を忘れてしまう事さえあり得るのだ。


気が付くと、第三限目が始まる所だった。


C組の女子達はすでに着替えてもういない。


まあ、一年のC組など顔は良くてもスタイルは微妙な奴らばかりだ。


最近入学して来た少女が巨乳くらいで、他は大差ない。


「さてと、メアリーちゃんの下着でも確認しますか。

こいつ、いつも青の下着しか着けてないな。

いや、同じ種類を大量買いしているのかもしれない。


そうなると、デザインをプロに任せている可能性も出て来る。

オリジナルの下着なら、制作者次第によってはプレミア物の価値が出て来るはずだぞ! 

まさか、これが伝説のお宝?」


俺は下着を確保し、次の目標を定める。


「次は、遠野えるふと……。

こいつはキャラクター物の下着ばっかりだな! 


別のも穿いているが、どれも子供ぽいデザインばかりだ。

偶には、色気のある下着も買えよ!」


俺はパンティ―を確保し、天草夏美の未使用のパンティ―を置いておく。


色気のある下着を穿くようになる事を願って。


「さて、遊びは終わりだ! 

次の時間こそ大物が来る。

犬神今日子という化け物がな!」


俺は、さっきと同じようにし、時間が過ぎるのを待っていた。


すると、突然に更衣室が騒がしくなる。


「ナツミンの未使用パンティ―が盗まれたらしいわ。

その前は、B組の下着もどこかへ消えたらしいわ。


何かの間違いかと思っていたけど、C組の遠野さんのパンティ―がナツミンのパンティ―とすり替わっていたらしい。


つまり、犯人は更衣室の天井裏にいるってことよ! 

出て来なさい!」


何という事だ。


怪盗キャットが犯行をする前に、俺が犯人に疑われてしまった。


親切心が裏目に出るとは……。


しかし、俺は君達よりも上手なんだ。


抜け道も作っているし、脱出ルートも複数用意している。


俺は犯人ではなく、君達の安全のために尽力している刑事なんだ。


そう叫びたかったが、彼らでは誤解するだけだろう。


俺は更衣室から脱出し、怪盗キャットが現れるのを待っていた。


つまらない事で時間を浪費したが、何とか犬神今日子達のロッカーを調査する事ができた。


「ふう、授業が始まってしばらく経つ。

彼らも決定的証拠が見付からなかったから、調査を諦めたようだ。

全く素人は、諦めが速くて困る。


俺の様にひっそりと長時間潜み事ができてこそ、本当の名刑事となれるのだ。

みんなも見習って欲しいものだ」


俺が犬神今日子のロッカーを開けて調査する。


しかし、なければいけないはずの物が見当たらなかった。


「バカな! 下着がない! まさか、怪盗キャットの犯行か!」


俺がそう叫ぶと、不敵な笑いが聞こえて来た。


「フニャハハハ! その通りニャン! 

伝説のお宝犬神今日子のパンティ―は貰って行くニャン! 


あの大衆が警戒している中、盗んでこその大泥棒! 

ぬいぐるみになりすまし、犬神今日子が着替えている所もバッチリ目撃していたニャン!」


「何という大胆不敵な奴! 

俺は見付からない様に恐れていたというのに、奴は隠れる事さえせず傍観していたというのか! 何という男らしさだ!」


「では、さらばニャン! 

と言いたいところだが、これはお目当てのパンティ―ではないからお返しするよ! 

オイラの狙いは、犬神今日子が今穿いている水着。


彼女専門のデザイナーによって特別に作られた、体のラインにぴったりと収まる時価数万円のプレミアム水着だ! 

マニアの間では、時価数十万円にもなる真のレアグッツニャン!」


俺の手元に、犬神今日子の穿いていたパンティ―が落ちて来た。


確かに、高級そうな下着だが、彼女専用の黒至宝ブラックランジェリーではない。


いやそれよりも、怪盗キャットの狙いは彼女が今着けている水着なのだ。


水着とは盲点だった。


普通に穿いているパンティ―だけがお宝なのではないのだ。


彼女の身が危ない! 


急いでプールに行き、彼女の安全を確認する事が先決だ。


怪盗キャットは、着ている水着さえ奪う事の出来る恐るべきキャットなのだ!


 俺はプール全体が見え、なおかつ死角になる場所に張り込む。


ここも俺がかつて改造していた場所だ。


ミラーガラスをはめ込み、一見ただのクラブ棟だが、天井裏からプール全体を観察する事ができるという代物だ。


クラブ棟は細く長く作られている。


そして、一つ一つが小さい部屋で区切られているが、屋根裏は仕切りがない。


そう、そこを利用し、俺がプール監視用に作ったのだ。


いつ何時可愛い女子が溺れても良い様にこうやって監視していてあげたのだ。


そのおかげで、プールの事故率は未だに零だ。


自分を誉めてあげたいほどの功績だ。


俺専用の双眼鏡も完備している。


怪盗キャットがどのように犬神今日子を狙おうと、俺には丸見えなのだ。


さあ、罠に入り込んで来るが良い怪盗キャットよ!


 俺はしばらく犬神今日子を観察していたが、変わった様子は特にない。


黒色のビキニを着こなし、優雅に泳いでいるだけだ。


「くそ! 早く出てきて水着を奪え、怪盗キャット!」


俺が油断し、そうつぶやくと答える声があった。


「じゃあ、そろそろ水着を奪うとしますか!」


俺の後ろにいつの間にか怪盗キャットが張り付いていた。


あどけない表情をし、猫の様な姿をしたぬいぐるみ。


しかし、その実態は、凶悪な犯罪者なのだ!


「現れたな怪盗キャット! 

第四の鐘が鳴り終わる時とは、四時限目終了間際という意味だったんだな。

ここには逃げ場はない! 観念してブタ箱に入れ!」


怪盗キャットは、不敵な笑みを浮かべる。


「フニャハハハ! 逃げ場がないのはお前だニャン! 

ここで覗きをしている事をみんなに告げれば、お前は社会的に抹殺される! 

オイラはその混乱に乗じて、犬神今日子の水着を奪うのニャン!」


「な! そんな悪魔の所業が許されると思っているのか! 

俺を囮にし、目的を達成しようと言うのか!」


「その通り! すでにトラップは仕掛けてあるニャン!」


怪盗キャットがそう言うと、校内放送が始まる。

あらかじめ録音しているような内容だった。


「ハーイ、今クラブ棟の屋根裏に、下着を忍ばせている犯罪者が潜んでいるよ! 

みんな早く捕まえて!」


「くそ! 早く逃げなければ!」


俺が逃げようとすると、肌に痛みを感じた。


「ぐわあああ! 何だ? スタンガンか?」


「フニャハハハ! これがオイラの能力の一つ『キャットスタンガン』ニャン! 

今お前を捕まえる事は造作も無い。

ちょいと気絶してもらえば、後は勝手に消えてくれる。


しかし、それではオイラが詰まらなくなるだけだ。

人生においてライバルという刺激は欲しい者だからね! 

ここは五万円で手を打とう! 


五万出せば、君も安全に家に帰る事ができる。

どうかね? 命の値段としては安いだろう?」


「くそ! 犯罪者の思い通りにはならないぞ。俺は悪い事は何もしていないんだ!」


「くっくっく、みんなはどう思うかねえ? 

一度犯罪者として貼られたレッテルは、一生消える事は無い! 

職を変えるたび、結婚を前提にお付き合いするたびに疑われるのだ!


君にこの苦しみを分かち合ってあげようかな。

世間の眼を甘く見ない方が良いぞ! 

たとえ悔い改めようと心に決めても、社会が、日本が、世界がそれを許そうとしないのだ! 


行く先は、本当の犯罪者になるか、自殺するかの二択だけだ! 

まあ、偽善者の様な奴らが、まだ救いはあると言って励ましてくれるが、金が尽きれば去っていく。

そんな虚しい世界で生きていきたいと言うのなら止めはしないがニャ!」


「くっ……。一時共闘と行こう! 

俺は五万円払う! 

お前は、俺を安全に逃げさせてくれ!」


「ブラジャー! 先に五万円もらいましょうか? 現金主義なんですよ、オイラは……」


俺は仕方なく五万円を支払った。


「では、さらばニャン! 君の犠牲は無駄にはしない!」


怪盗キャットは、俺の持っていた下着を全て奪い取り、ミラーガラスを割って外に飛び出して行った! 


俺は一瞬裏切られたかと思ったが、犬神今日子達は怪盗キャットを追って走り去って行った。


俺はその隙に脱出し、近くの教室に避難した。


まだ怪盗キャットの獲物は奪われていない。


俺は犬神今日子を捜し始める。


 しばらくすると、怪盗キャットは、体育倉庫の中で犬神今日子に追い詰められていた。


中は薄暗いが、怪盗キャットがいる所を追って行ったのだ。


「観念しなさい! ここまでよ!」


「それはどうかな? オイラは、君一人になるこの時を狙っていたのだ! 

君は脚が速いから、他の女子よりも速くオイラを追いかけられる。

それが仇となったね。


いくら君が強くても、オイラの前では狩られるだけの獲物ニャン! 

君の水着はセットで貰った!」


怪盗キャットは、必殺の『キャットスタンガン』を使い、犬神今日子を気絶させた。


「さて、ノーパンにしますか?」


怪盗キャットが犬神今日子に近付くと、背後から声が聞こえた。


「あら、誰をノーパンにするって?」


怪盗キャットが振り向くと、そこには犬神今日子が笑って立っていた。


「バカニャ! 今日子ちゃんが二人いる!」


「ふふふ、あなたの知らない能力がまだまだ私にはあるのよ!」


「くっそう! 今回はオイラの負けニャン!では、バイビー!」


逃げようとする怪盗キャットだったが、犬神今日子にあっさり捕まった。


背中をがっしりと掴まれ、さすがの怪盗キャットも逃げる事ができない。


「ふふふ、あなたの能力はリサーチ済みよ。肉球さえ触らなければ、感電の危険は無いわ」


「放せ! 放すニャン! 黒幕を言うから、放して欲しいニャン!」


「あら、飼い主がいるの? そいつが下着泥棒の真犯人というわけね!」


「そうニャン! と、油断した隙に『スパーク猫だまし』ニャン!」


怪盗キャットは閃光弾の様な眩しい光を放ち、犬神今日子の眼をくらませた。


音と光によって、さすがの今日子も反射的に目を守ろうとする。


その一瞬の隙に、怪盗キャットは逃走した。


犯行が無理と判断した時は、一目散に逃げる。


この判断力が、奴の最大の武器なのかもしれない。


伝説のお宝は守られたが、そのほかのお宝は全て奴の手中にあるのだ。


「ちっ、逃げられたか……」


犬神今日子が怪我人を介抱し、教室に戻ると、犬山公子により新たな情報を手に入れた。


「今日子さん、ある男性がクラブ棟から脱出した所を見たと言う生徒がいました。

そいつも共犯かもしれません。これが写真です」


「なるほど。捕まえて、秋子の仇を打たないとね……」


こうして、俺は放課後に犬神今日子に追われ、ボロボロにされた。


一応、証拠がないので釈放されたが、数日間はブタ箱生活だった。


地域の安全と正義のために行動していたのに、なぜ……。


俺は、怪盗キャットを捕まえようと心に決めた。


その黒幕とやらも暴きだし、白日の下に晒してやる!



 数日経って、俺は少し見方を変えた。


遠野えるふさんのパンティ―、これはもしかしたら伝説級のお宝かもしれない! 


一見ただのキャラクター物のパンティ―だが、日によってそれぞれデザインが違うのだ。


これは、世界に一つしかない幻のレアパンティ―かもしれないのだ!


「はあ、はあ、はあ、これは俺の『聖三角形ホーリートライアングル』だ! 

誰にも奪わせる物か!」


俺が更衣室でロッカーを確認していると、不審者の気配を感じた。


「この気配は、怪盗キャット! ではないな。とりあえず隠れなければ……」


俺はとりあえず適当なロッカーに隠れ、不審人物をやり過ごす事にする。


足音はだんだん近づいて来るのだ。


しばらくすると、ロッカーを開ける音がする。


「ここやない……」


しばらくすると、その隣のロッカーを開ける音が聞こえる。


まさか、空いているロッカー全てを確認する気か?


「ここやない……」


また次のロッカーの扉を開ける。


だんだん俺の隠れているロッカーに近付いて来た。


ついに、化け物は俺の隠れているロッカーを開けた。


「ここやったか!」


扉を開けたと思った瞬間、手が伸びてきて俺のどを襲う。


「ぎゃああああああ!」


プシュ―!

鈍い炭酸を開けたような音がした。



男性の諸君、女の子はみんなのお宝だ。


痴漢行為や下着の窃盗、ストーカー行為、盗撮、レイプなどは犯罪行為に当たるから絶対にしないでね。


さもないと……。

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