第七話 ニネベ崩壊の危機!
ヨナ(ネコーズ)とモコソンの大活躍により、ニネベの都市にフィギュア工場とメイドカフェ、漫画会社、雑誌会社、芸能プロダクションが設立された。
反対に、偶像崇拝や風俗営業店は廃止された。
「ふー、全ての企業のオープン日には何とか間に合いそうだニャン!
この調子なら不景気で、ニネベが滅びることはないニャ!」
「そうですね。近くの住民を引き付ける宣伝ビラも配り終わりましたし、フィギュアの注文や漫画・雑誌の発注、メイドカフェの予約もすべて順調です!
ほら、こんなに予約が入りました」
ヨナ(ネコーズ)は注文表や予約表を見て、驚愕し始める。
「まずいニャ、注文と予約が多過ぎる。このままでは材料と食糧が足りない!
滅びると予告されていた時間に、フィギアとメイドカフェ目当てに集まったオタク共の暴動で、ニネベが荒廃してしまうかもしれない!
とにかく王に相談するんだ、急ぐニャン!」
「はい!」
ヨナ(ネコーズ)とモコソンは王宮に急いで向かいました。
ヨナ達は王宮に通され、事態を告げるように言われます。
「王様、フィギュアとメイド服の材料、メイドカフェに出す料理の食材が全然足りないニャン!
このままでは店をオープンする予定日には、周辺の住民共からのクレームが大量に来て、ニネベが滅ぶニャン! 本気を出したオタク熱を甘く見てはいけないニャン!
都市の交通をオタク共で取り囲み、女の子達には嫌らしい目で付きまっとってくるニャン。
更に、普段は無力に等しい奴らだけど、集団になると何をして来るかの想像もつかないニャン!
このままいくと、ニネベは予言通り人の住まない都市になってしまうニャン!」
「何と……。我々はいったいどうすればいいのでしょうか?」
「うん、ニネベの人々の服と食糧を僕に渡しなさい。
しばらくはお客さん優先で生活するニャン。お前らは塩と粗布だけで我慢するニャン。
心配しなくても、一週間後くらいで、大金ががっぽがっぽ入ってくるニャン!
それまでの辛抱ニャ……」
「分かりました。言われた通りにします……」
ヨナ(ネコーズ)は事態の深刻さを、ニネベの人々に説明した。
すると,ニネベの人々は神に信仰を置くようになり,断食をふれ告げて粗布をまとい,その最も大なる者から最も小なる者までがそうするのであった。
その言葉がニネベの王に達すると,[王]は自分の王座から立って職服を脱ぎ,粗布で身を覆って灰の中に座った。
さらに,この叫び声を上げさせ,それをニネベじゅうに告げさせた。
王とその大いなる者たちの布告としてこう言ったのである。
「人も家畜も,牛も羊も,いっさい何をも味わってはいけない。
だれも食物を取ってはいけない。水も飲んではいけない。
そして,人も家畜も粗布で身を覆うように。
力をこめて神に呼ばわり,各自自分の悪の道から,その手の暴虐から引き返すように。
[まことの]神が翻ってまさに悔やまれ,その燃える怒りから離れて,我々が滅びないようにしてくださることは[ない]とだれが知っているだろうか」
こうして、ニネベにフィギュアショップとメイドカフェがオープンし、ニネベの人々は偶像崇拝と売春行為、そして捕虜虐待を止めた。
ヨナとモコソン、そして職人達の努力により、ニネベは新しい一歩に乗り出したのだ。
それで[まことの]神は,彼らの業を,すなわち彼らがその悪の道から立ち返ったのをご覧になった。
そうして[まことの]神は,彼らに加えると語られたその災いに関して悔やまれた。
そして,[それを]ギリ加えなかった。




