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優しくありたい。

作者: 東京 澪音

蠟燭はその身を削って暗闇や人を照らす灯りとなります。


美しい花に群がる蜂や蝶などの虫たちは、決してその花弁を傷つける事無く蜜を摂っていきます。


では私達人間はどうでしょうか?

性別の違い・人種の違い・性格の不一致・意見の食い違いなどなど。


たったそれだけの理由から相手を蔑んだり、相手をバカにしたり、見下したり。

勿論、全ての人達がって訳ではありません。


ですが、悲しいかなそんな人も少なからず存在します。


綺麗ごとだと罵られてしまうかもしれません。偽善者だと後ろ指差されてしまうかもしれません。

ですが、出来る事ならばそう言った事のない、優しい世界を私は望みます。


自分を犠牲にしてまで誰かを照らす灯りにならなくてもいいんです。

出来る範囲でいいんです。


些細な事でムッとする事もあるかと思います。

でも少しでいいんです。先ず話をしてみませんか?もしかしたらその人の印象や見方が変わるかもしれません。


そんな事を思ってくれる人が少しでも増えたら、今よりも少しだけかもしれませんが素敵な世界が広がっていくと私は信じています。


ネットと言う名の匿名希望の世界の中では、比較的引込み思案な人でも言いたい事を言えるというメリットがある一方、誹謗中傷も言いやすいと言うデメリットもあります。


そういうものを目にしてしまうと、心が痛くなったりします。


優しくありたい。

今、私が心から願う事です。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 平和を願う心がよく伝わる文章でした。
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