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1爪

 1話目

 自己紹介


「やぁ皆! 僕の名前はチャルト!」

 チャルトは猫犬人キャッグマンである。


「僕達キャッグマンは猫と犬を掛け合わせた獣人だよ!」

 チャルトは顔が猫3:犬7で、体が猫4:犬6の犬寄りな短毛種のキャッグマンだ! 因みに猫耳の犬尻尾(尻尾はフサフサ)だよ。


「皆よろしくね!」ペコリ

 お辞儀をするチャルト。


「………ふぅ、終わった終わった。さっさと帰って寝よ。」スタスタ

 終わったと思ってつい本音を言ってしまったチャルトであった。


 ◇◇◇


 2話目

 自己紹介2


「まだ終わってない」ガシッ

「ぐぇっ」

 首根っこを掴まれたチャルト。


「モルディナどうしたの?」

「自己紹介しに来たの」ハァ

 溜め息をつくモルディナ。


「私はモルディナ。皆様よろしく」ペコリ

 モルディナはチャルトの幼馴染みだよ。チャルトと同じキャッグマンで全体的に猫5:犬5の長毛種だよ。因みに犬耳の犬尻尾(尻尾はモフモフ)なんだ!


「よし! 帰ろう! 自己紹介も終わった!」スタスタ

「まだ終わってないから」ガシッ

 後頭部を鷲掴みにされるチャルトであった。


 ◇◇◇


 3話目

 自己紹介3


「お前らはまたイチャイチャしてるのか」ジーー

 誰かが現れた。


「……帰るか」スタスタ

「……うん」スタスタ

 家に帰ろうとするチャルトとモルディナ。


「待てッ! 帰るなッ! オレも自己紹介するッ!」

 引き留める。


「オレの名前はド「次回もおたのしみに!」バイバ~イ

 チャルトに邪魔されて結局自己紹介できなかったドなんとかであった。


 ◇◇◇


 4話目

 自己紹介4


「邪魔をするなよっ!」プンスカ

 怒るドなんとか。


「いや、そもそもイチャイチャなんかしてなかったんだけど」

「・・・」コクコク

 そもそもイチャイチャしてなかったと否定するチャルトと、それに頷くモルディナ。


「そんなのはどーでもいい。とにかくオレの自己紹介をする! オレの名前はドグンだ! みんなよろしく!」

 自己紹介を始めるドグン。自己紹介できて良かったね。


「オイッ! オレの説明は!」

 ………ドグンの説明は次の話で。


 ◇◇◇


 5話目

 自己紹介5


「それじゃあ改めて。オレはドグンだ! よろしく!」

 ドグンは99%犬のキャッグマンだ。短毛種で、もちろん犬耳犬尻尾(尻尾はファサファサ)だ。


「オレの説明、手抜きされてる気がする」

 ………気のせいである。


「とにかく皆よろしく!」ペコリ

「皆様よろしく」ペコリ

「みんなよろしく!」ペコリ

 お辞儀する3人。


「それじゃ帰るか」スタスタ

「そうね」スタスタ

「待てっ! オレも帰るぞ!」タッタッタッ

 自己紹介が終わったので帰る3人であった。



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