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初戦

一応、「」は主人公の話し言葉.『』はほかのキャラの会話です

俺は七日前まで三崎省吾という名前で大学先をしていた、しかし今は国家元首をしている。


今日はこの世界に来て7日目で神と更新していられる最終日、情報収集をして1日半目だ、今大変な修羅場に直面しているそれはこの眼前にいる強面のおっさんと、おどおどしている若造のせいだ。この二人によって俺の未来は変わってくはずだ。

まぁ、今の俺は15歳だから俺より上って事にはなるが。


さて話しを戻せば俺は情報収集に1日半かけたが、半日は資料探しで完全に潰れている(執事がした)。

そして今が昼って事は、実質1日しか情報収集や情報精査ができていないって事だ。それでもこの時俺はさっきの二人の事だが軍、政関連の責任者を呼んでもらったていた。


おっと早速『ヴェルディ様』と強面が口を開いた…って俺の新しい名前かまだ慣れねぇな、てか基本他のやつら閣下とかだし


いや今は会話に集中しなきゃななんねぇ、

「よく来てくれました、感謝するよ」

『いえ、こ、このような事ならばいくらでも…』

『その通りでごさいます、大総統閣下のお呼びとあらばいつでも参りまする、このような事は褒めに預かるほどでもありませぬ』


まぁ当たり前の反応だが、腹に一物も二物も持ってそうだな笑

「えっと、軍事副参謀と政務局一課三等官か。わざわざ副参謀がねぇ」

『はっ、総帥たるヴェルディ様のお呼びなのですからもちろんでこざいます、むしろ政務局はこの様な下っ端をよこしおってからに…』

『も、申し訳ありません!』

『政務局ごとき…』

「まぁまぁ、事情があるのでしょう。」

『しかしながら』

「とりあえず、ここで争わないで欲しいのですよ…」

『『…は!申し訳ございません』』


ここで早速勝負を仕掛けようか

「早速なんだけど俺、いや私としては明日から軍務、政務をこなそうと思っているんだけどさ、どう?」

『……どうと言われてもあれなのですが、軍部としましては我らに任せてくださっておれば何の問題もございません。20歳になってからでよいと考えますが。』

『わ、私の一存ではな、何とも申し上げられません!』

「言い方が悪かったかな?軍務、政務をしたいんだよ…」

『はぁ?しかしながら軍務では危険な事も多く閣下には…』

渋りやがってからに、己らの権益が危ういからと!俺は命が危ないってんだよ〜

「それは総帥たる私が危険にさらされるような事があるとでも?」

『いえ、そんな事はございません。閣下をお守りするのは世界有数の強兵国たるゆえに容易い事でごさいます。…私が申しあげたいのは軍務に関わるという事は命を狙われるのではという事でごさいます。』

「……確かに一理ある、しかしそれは心強いな」

『はっ』


納得したくはないが正論ではある、私は君に“へりくつ狸”という名をプレゼントしてあげたいよ。

「副参謀ありがとう、私は早まっていたようだ意見ありがとう、軍務はもう少し後からにするよ」

『家臣として当然の事にごさいますれば』

何を満面の笑みで答えてやがんだよ!

「じゃあ政務をする事にしよう、三等官殿」

『上官にれ、連絡をしなければならないので少々お待ちい、いただきたく』

「副参謀殿、私はなんと言ってあなたたちを呼んだっけ?」

『重要なことを相談したい責任者を頼むとの連絡でごさいましたが』

「では、ここに責任者が来るはずだよね?」

と聞いてすぐさま副参謀が『はい』と答えた。

「との事だか政務局一課三等官殿」

『そ…の、申し訳ございません!連絡のいきちがいでも…直ちに上官を呼んd』

「良かったじゃないか!三等官殿が責任者に選ばれるなんて、名誉な事だよ」

『はぁ、そ、そういう訳ではないかt』

「では今ここで貴方の答えが聞きたい、今一度言おう私は政務をしたい、いやするつもりだが問題はあるかね?」

『も!もんだいありましぇん!』

「そうか、そうか」

『え、いや、その、あの、でm』

「では早速だが、政務室の整備や補佐官の選任などにあたってください、これは命令第1号です!明日朝までにお願いしますよ」

『は、い、!…し、しかし』

「行けえ!」

『た、だ、た、直ちに!』

直後、政務局一課三等官は疾風の如く去っていった。



『…副参謀殿、彼を戦場での急使にしてみては?』

『真剣に考えぬばなりませんな』

「そうだな…。軍務はしばらくよいとしよう、しかしながら政務をする上で警備や私と軍部との間の連絡官の問題をどうするかだ」

『は!早速警備などの準備を進めまする、連絡官の方ですが我が部下に良き候補がおりますのでそちらを』


……どうせ監視役なんだろうな、でも断って初日から軍部の離反なんて洒落になんないしなー

『閣下』

ここはゆっくり行くべきかなー

『閣下?』

しかしやっぱり時間がないしなー

『閣下!』

「分かった、分かったから連絡官は任せる。警備は俺、いや私との相性もあるゆえ相談の上でという事でどうだ」

『かしこまりまた、明日に候補を用意いたします』

「苦労をかける…ご苦労であった下がってよい」

『はっ!失礼します』



つ、疲れた〜もう夜じゃねえかよ半日も会談してたのかよ

しかも偉そうにするだけなららくなのに、頭使わないといけないのがなー


『少しは見直したぞよ』

「!糞神…いや、そもそもあんたに見損なわれてたとか思いもしてなかったよ」

『なかなかの交渉、よかったんじゃないかの』

「そこスルーするんだ、まぁがんばったからね」

「あんたは神として俺はこの世界でやってけると思う?」

『神じゃなく、お主を多少知る者として言うならなんとかなるんじゃないかのう。神としては分からん』

「なんだそれ、俺今度はそう簡単に死にたくないなー」

『…生きるも死ぬもお主の選択次第言い換えればどの道を歩む事もできる』

「何かっこつけてんだよ、言っとくけどあんたがそもそもこんな世界に連れてけたんだぞ」

『ながらく天界で見られる事を期待する』

「おい待て」

「アホ、バカ、おたんこナス、お前の母ちゃん出べそ……あいつに母さんいるのか?」

「糞神!おい!終わりか!」


……やっほい〜!返答がないという事は奴から解放された!もうクズみたいなボケを聞かなくてすむ、俺を殺した奴からおさらばできる!



さて俺はこれからどうしようか…

徹夜してたから寝ミィな、フカフカのベットでとりあえず寝るか。

9月8日二話と3話の入れ替えをしました申し訳ごさいません!

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