ふざけてますよね?
人間一度は王様になりたい、貴族に生まれたかった、金持ちに…などと思った事があるだろう、いやあるはずだ!
むしろ中二病の奴らなんかは思っているはずだ(実は高貴な生まれなんだ)なんて風に
だから俺も言おう、王様やってみたいななんて事を思っていた事を。
むろん小、中学校時代の事である
そう、なんでこんな話しをしているかと言うと実は大変な事に俺は巻き込まれているからだ
何かと言うと独裁者になっとるんや思いもせんこt『皆さん題名を見たら知ってはりますからさっさと進めてくださいな』
……とやと思う。途中神様が訳の分からん事をおっしゃられてはるけど気になさんな。
中には羨ましいと思った人もいるだろう、今すぐに変わったってもええねんで?
え!変わりたいってどうぞどu『不可能なので諦めてください』
……さかのぼること一週間前、すべてはこの糞神から始まっ『やっと本編であるか、いちいち遅いであるぞ』
………た。
〜 一週間前 〜
『ぴよぴよ、チュンチュンこうしてのどかな音を聞きながら過ごしていた僕r…』
一同)じろりんちょ。
『静かにしておきます』byいちばんエライかみさま
〜 再び一週間前 〜
俺は、学校に行き、部活をして、遊んで、バイトしてそして寝て、そんな感じで無為な日々を過ごしていた。
そんなどこにでもいるごく普通の大学生だったわけだ、しかしそこで携帯小説風でいえば『携帯小説でよく見る転生をしたようだ』という事態の体現者になってしまったわけだ。
無論始めは携帯小説の如くすぐに諦めがつくなんて事や冷静になる事は出来なかったわけだ。
いや、むしろ転生とか何?訳わからないし、困るからね、迷惑千万だよねこれ
まぁ、あえてあの時の事を思い出すならば、俺は仲の良い友人といた、しかし突如としてその友人は俺の後ろに隠れるように来た瞬間俺を突き飛ばした。
俺は目を疑ったよ、その友人に対してではなく本当の自分の目を…
目の前には50㎝ぐらいの紫色を主体とした蜂に似た生物がいたわけだからだ。
その瞬間に俺は友人を許した、なぜならば日本有数の都市に住む俺達の様な都会っ子は昆虫が大の苦手だ。むしろ田舎っ子でもあの生物に怖れおおのくだろう。
そんなものを俺や友人みたいな都会っ子が耐えられる訳がないからだ。
しかしそう考えたのも本当に一瞬だ過去にないほどのスピードで頭が回転していたんだろう、直後想像を絶し、口にする事のできない痛みが眼球にした。
その後の記憶はない。
気がつけば天国の様な場所に来ていた、余りに眩しかったが、人影をかろうじて認識できた。
つい神様ですか…?と余りの神々しさに直視できずに腕で目を隠しながらこう聞いたら、『遠慮するでない直視する事を許す』と言われたので、遠慮気味にまぶしすぎて…と言った途端
『ライトOFF』って言ったんだよ!
むしろあれは物理的に眩しかったのかよって驚いたわけよ、この時全ての考えが吹き飛んでこの人は残念な神様パターンだと確信したね。
しかもその後に『我は神だ!驚いたであろう』とマンガならバックにババーンてな感じの効果音が出てきそうな勢いで小説の常套句を言ったんよ
この時俺の全ての毒気が抜かれた。
それでも勿論ながら死因や、神様の事、状況、これからの事を残りの力で聞いたら
死因『答えられない、まぁ生き返りはできない、多少の反省はある』神様の事『天地想像の偉い神様』状況『死後の世界である、お主は全て私の管轄内ゆえに気にする事ではない』これからの事『どうしたい?』って回答されたんだよね
死因「教えてくれないの笑」
神様の事「もはやどうでもいい、怒りしか感じない」
状況「諦めた」
これからの事「…どうしたいって何?」
普通何か理由があるから呼ばれるんじゃないの?
段階を踏んで聞いてみた「どういう選択肢があるんですか」
『ある世界を助けて欲しいというか、変えて欲しいんだよ』
「どんな場所ですか?」
『行けば分かるさ、私のサポートもあるから安心しなさい』
「何かチートはもらえるんですよね…?」
『国家指導者にしてあげるから大丈夫だよ、向こうで詳しく教えるからこの紙にサインしてくれるかな?』
「国家指導者!それって王さm」
『今サインしないと特典がねぇ』
「サインして問題は……」以下多数の会話省略
さっきのどうしたい?って何、これ選択肢決まってますよ
「不安なんですけど」と納得できずにごねてると『大丈夫、何にしろサインするしかないんだから』と恐怖を感じる満面の笑みで契約書とペンを渡されたら書かざるをえず、三崎省吾と書いた。『名前変わるから覚えなくていいよ!』
「?え、でもやっと出てきたのに…扱いが!」
というのが7日前、それから6日前は完全に深層意識とやらの中で漂っており、魂の定着を行っていたと後から神様に教わった、5日前目が覚めたが体が動かなかった、後から『一つ作業し忘れてたキャハ』なんて事を言われた。
『危うくもう一回殺しちゃうとこだったや笑』
「お前が死んでしまえよ!」
そこから体力を戻すのに1日かかった、もちろん姿も名前を変わっていた、姿はそれなりにイケメンの若い男になっていた年齢は前より若い15ぐらいだ。
国家指導者と言われても納得できる扱いだったのが救いだった、この時俺は糞神をグットジョブと褒めてやった。実は七日日間の間は神様と俺は意識が繋がっていられるらしい事を言われた、この世界についてはよく教えてくれなかった癖に、しょうもないボケを繰り返されていて……。
残りの2日は何をしていたかと言うと情報収集を行っていた。
そして早々と此方の使用人に聞いていた事を合わせるとロクでない場所に来たのではないかという答えが出た。
あの糞野郎を少しでも見直しかけていた自分を恨んでやりたい。
しかしこの時の俺はまだ何も知らない…
そして今日も俺は豪華な飯を食い、豪華な部屋に戻った
異世界最高じゃん!独裁者最高じゃん!
しかしどんな名君や国家元首でも暗殺がつきもののはず!気をつけていこ〜、おー!
もちろんネタ回です。最初からかよ!
苦労して書いて確認したら会話全てが大阪になってました笑(作者は大阪人)
次回もよろしくお願いします。