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氷撃のカイ・フィリード  作者: 狼花
2章 【青き嶮山 イーヴァン】
57/202

◇黒翼王と吟遊詩人(4)

 翌日は朝から二組に分かれての行動となった。チェリンとアスールは狩人協会でハンターの登録申請に行ったのだ。イリーネとカイがそうだったように、彼らもまた丸一日は時間が必要になる。

 アスールはサレイユの第一王子だ。身分を隠して放浪中の彼がイーヴァンでハンターに登録していいのかと疑問だったが、「イーヴァン国王も現役のハンターではないか」と笑ってかわされた。各国の王族や貴族たちの中には血気盛んな者たちがいて、ハンターとして活動することがあるのだという。本人が大丈夫だと言うならいいのだが、とイリーネはアスールとチェリンを見送った。暇な時間はふたりで適当に潰すそうだ。


 イリーネとカイのほうは、ここで久々にハンターとしての仕事の再開だ。さすが狩人協会オスト支部には数えきれないほどの依頼が張り出されていた。

 カイが適当に選んだのは配達の仕事だった。依頼人は主婦で、王都の少し南にあるインデの街に住む妹夫婦への届け物だったのだが、その届けるものが尋常なものではなかった。手紙でも物でも食品でもなく、届け物は「仔犬」である。


「あの……なんで、仔犬?」


 イリーネが問いかけると、協会の受付嬢が困ったように微笑んだ。


「依頼主さんの家で少し前に仔犬が生まれたらしくて……生まれたうちの一匹を、妹さんがもらいたがっているから届けてほしいということだそうです」


 カイはこの時点で早速、ろくに依頼内容も見ずに受注してしまったことを後悔しているのだろう。先程から横で固まっている。そんなカイに、問答無用で受付嬢が仔犬を押し付ける。

 片手で持てるほどの小ささ。真っ白な長い毛。震える体に、揺れる尻尾。垂れた耳。見上げる、潤んだ大きな黒い瞳――。


「かっ、可愛い……ッ!」


 イリーネはあまりのことに悶絶しそうになる。カイはじっと仔犬の脇に手を入れて持ち上げていたが、まるで獲物を見るような目つきだったのかもしれない。途端に激しく仔犬が吠え立てはじめたので、慌ててカイがイリーネに仔犬を渡す。すると打って変って仔犬は大人しくイリーネの腕に収まった。


「じゃ、そういうことでお願いしますね! これ、届け先の住所です」


 イリーネが仔犬の可愛らしさに夢中になっている間に、どうやら話は終わってしまったらしい。仔犬を抱いてイリーネが外に出ると、カイが既に一仕事終えたかのような疲労感を顔に滲ませてついてきた。


「はあ……隣街まで行かなきゃいけないなんて……それも生物(なまもの)を連れて」

「せめて生物(いきもの)って言ってください!」


 ごめんごめん、と謝ってカイはちらりと仔犬に視線を向ける。イリーネに抱かれて安心していた仔犬はぴくりと顔を上げると、「うー」と小さく牙を見せた。イリーネが仔犬の頭を撫でると、その威嚇は収まる。


「なんか、カイ嫌われてます?」

「というより、一目で俺の方が強いって分かったんでしょ。獣の本能だね」


 懲りずにカイが仔犬に手を伸ばす。カイの指に噛みつかんばかりの勢いでイリーネははらはらしていたのだが、なぜか急に威嚇の唸りがぴたりと止んだ。


「えっ……」


 思わず驚きの声を上げてしまう。カイはやや無造作とも言える手つきで仔犬の頭を撫でた。仔犬はもうそれきりカイに牙を剥きだすことはなかった。


「な、なんで急に?」

「さて、なんででしょ」


 カイはふっと笑ってはぐらかした。これは意地でも教えてくれない流れだ。それを察してイリーネが肩を落とす。もう少しこの仔犬と仲良くなりたかったのに、すっかりカイに先を越されてしまった気がする。


「いいかい、ワンコ。道中大人しくして、くれぐれもイリーネを困らせない、べたべたしない、媚を売らない。分かった?」

「わん」


 カイが言い聞かせた内容はどこか妙だったが――ともかく、仔犬は従順に応えて一吠えした。


「それで、どうやってインデまで行きます?」


 問いかけると、「何をいまさら」というようにカイが肩をすくめて見せた。


「そりゃあ――」





★☆





 久々に触れたカイの白銀の毛は、仔犬には申し訳ないが極上のものであった。


 普段はそうでもないというのに、カイは仕事で移動するとなると歩くことを極端に嫌う。そのため、いつぞやと同じように化身して、背中にイリーネを乗せて駆けるという手段を取ったのだ。

 布製の鞄の中に仔犬を入れて、それをイリーネが肩から提げて胸元で抱える。片手で仔犬を抱いて、もう片方の手で全力で駆けるカイにしがみつくのは至難の業だったが、元々順応力の高いイリーネにはさほど難しいことではない。慣れてしまえば、鞄から顔だけ見せる仔犬と、ふかふかのカイの背中の毛が重なって、イリーネにとっては至福の時間である。


 インデの街は、街道を無視して最短距離を突っ切るカイの脚で二時間ほどだ。同じオスト盆地の中にある街だから、カイが走るのに苦はない。けれど、いまカイが直面している苦難は気温だ。高温であるだけならともかく、イーヴァンは多湿の国。身体にまとわりついて息苦しい暑さは、容赦なくふたりを襲っていた。


 仔犬のこともあるので、カイはこまめに足を休めて休憩を取った。水分摂取を怠ると、本当に危険な気温だ。

 ぐったりしているカイとイリーネをよそに元気だったのは仔犬だ。さすがイーヴァンで生まれた犬は暑さに強いらしい。へたりこむふたりの周りをぐるぐる駆けまわり、飛ぶ蝶を追いかけて、かと思えば糸が切れたようにころんと寝転がる。


「やあ、見ていて飽きないねぇ」


 カイがぽつりと呟く。イリーネは頷きつつ、視線を上にあげた。仔犬はいま、カイの頭の上によじ登って張り付いているのだ。カイの髪と仔犬の毛の色が似ているから、正直カイとじゃれていると仔犬を見失ってしまう。


「……カイばっかりずるいです……あんなに吠えられてたのに」


 思わず本音が出てしまい、カイが困ったように身体を起こした。


「ちょっ、そんな悲しそうな声……ワンコ、イリーネのほう行っていいよ」


 それを聞いた仔犬が、カイの頭を蹴ってイリーネのほうに飛び移ってきた。反動を食らったカイが地面に突っ伏したが、イリーネは飛び込んできてくれた仔犬が可愛くて仕方ない。ぺろぺろと顔を舐められると、くすぐったいが嬉しいのだ。

 恨みがましい目でカイは仔犬を見ていたが、今しがた蹴られた側頭部をさすりながらカイは尋ねた。


「君、犬好きなの?」

「犬だけじゃなくて、可愛い動物はみんな好きです……!」

「あ、そう……」

「――でも」


 イリーネの声に、気のない返事をしていたカイが視線を向ける。イリーネは仔犬の頭を撫でながら言った。それは自分でも、もてあましている感情だ。


「この子を見てると、不思議な気分になります。懐かしいというか、嬉しいというか……」

「――!」


 カイが大きく目を見張っているのが見えた。イリーネはそれを見て微笑む。


「カイと同じ、白くてふわふわな毛並みだからかもですね」

「……それは、俺が可愛いって言ってる?」

「えっ!?」


 思わぬ問いかけを受けてイリーネは飛び上がった。カイを見て、仔犬を見て、もう一度カイを見て――かあっと頬が熱くなるのを感じたイリーネは、仔犬の背中に顔をうずめた。


「あの、ええっと……」

「――ぷっ。冗談だよ、そんな真剣に悩まないで」


 カイは笑ってイリーネの手から仔犬を取り上げると、鞄の中に突っ込んだ。それがカイの出かける合図なので、イリーネも広げていた水筒やらなんやらを片付ける。


 ――カイは、何も言わない。フローレンツの僻地で出会った時とはまるで違う優しい目でイリーネを見て、時にからかう。笑ってくれる。明らかに軟化しているカイの態度は、素直に嬉しいけれど――何が彼をそうさせているのか。

 まるで、昔からの知り合い(・・・・・・・・)のように。目の前にいるのに、なぜか時々、カイが懐かしい(・・・・)


 記憶をなくす前に、どこかで会ったのかな。最近はそう思うようになっていた。





 王都にほど近いインデの街は、王都と遜色ないほど賑やかな街だった。人口も多く、別段観光地というほどではないにせよ、リーゼロッテ側からオストへ向かう旅行者の中継地点として栄えた場所である。


 仔犬と過ごした時間は、ほんの半日程度だ。依頼を受けたときから仔犬を手放さなければならないのは分かっていたのだが、それでもイリーネが愛着を持ってしまうには十分すぎる時間だった。名残惜しく仔犬と触れ合いながら届け先の住宅を探し、こういうときだけ無駄に良い視力がその家を見つけてしまった。

 届け先の夫婦には小さな娘もいて、イリーネが差し出した仔犬を女の子は満面の笑みで抱き取った。その笑顔を見られたのはイリーネとしても嬉しいし、夫婦のほうも優しそうだ。いい飼い主さんだと思うし、仔犬がそんな家庭で育てられていくと思えば、達成感のある仕事だ。


 最後にもう一度、と思って別れ際に頭を撫でてやると、仔犬のほうもぺろっとイリーネの指を舐めた。またそこで可愛さで悶絶しかけたが、なんとかこらえてイリーネは届け先の家を出て路地まで戻った。後ろでずっと静観していたカイが、労わるようにイリーネの頭をぽんぽんと撫でた。


「あの家族なら、ワンコ大切にしてくれるって。大丈夫だよ」

「……そう、ですね……」


 自分でもびっくりするほど弱々しい声が出て驚いたのだが、カイはもっと驚いたようだ。心配そうに、俯くイリーネの顔を覗き込んでくる。


「い、イリーネ……?」


 ぽたっと、地面に雫が落ちた。続けていくつも零れ落ちる涙に一番ぎょっとしたのは、イリーネ本人だ。慌てて涙を拭ったのだが、後から後から溢れてくるのだ。何度も目をこするイリーネの手を、カイが掴んでやめさせた。


「目、腫れちゃうよ」

「か、カイ……」

「うん」

「なんで、私泣いてるんでしょう……?」

「それは俺が聞きたいよ」


 ですよね、とイリーネは内心で頷く。自分でも分からないのだ。仔犬との別れが悲しかったのは本当だが、まさか泣くとは思わなかった。たった半日一緒に過ごしただけの、小さな仔犬に――。


「ヘラーさんやアネッサとお別れするときは、笑っていられたのに……なんだか、すごく悲しいんです。前にも(・・・)こんなこと(・・・・・)があった気がして」


 カイの指が、流れ落ちそうになるイリーネの涙を拭った。目線を上げると、カイは微笑んだ。


「もう、どこも行かないよ」

「え……?」

「どこも行かない」

「……はい」


 頷くとカイはもう一度頭を撫でて、すたすたと歩き出した。イリーネが無言でついていく。てっきり王都へ戻るばかりだと思っていたのだが、なぜかカイは市街の中心地へ向けて歩いていた。さすがに首を傾げはじめたところで、カイが足を止めた。見上げてみれば、アイススタンドの(のぼり)が揺れている。


「アイス食べる?」

「アイス、ですか」

「このまま王都にとんぼ返りしたら、アスールに『またお前は』って怒られそうだし。っていうか、疲れたから俺が食べたい」


 どう、と聞かれてイリーネは思う。もしかしなくても、慰めてくれているのだろう。カイは照れているのか、聞いていないのに「フローレンツじゃ寒くてアイスなんて食べられなかったしね、俺にとってはアイスって珍しいし」と言い訳じみたことをぶつぶつ言っている。その優しさが、たまらなく嬉しかった。


 ふたりでカップアイスを堪能し、その流れで昼食もとり、ついでのようにたっぷり市街を冷かしてから、ふたりは帰路についた。帰りもやはりカイに乗せてもらうことになったが、化身する前にカイは言った。


「犬飼ってあげることもできないし、あのワンコに可愛さで勝てるわけもないんだけどさ。今日は俺で我慢しておいて」


 言葉の意味を問う暇もなく、カイは化身してしまった。促されるまま背中に乗って、ふとカイの毛の中に顔をうずめてみる。

 喋ることのできないカイがイリーネを振り返ってくる。イリーネは微笑んだ。


「……カイのほうが、ふかふかです」


 毛がどことなく逆立ったような気がするが、カイは無言で軽快に駆けだしてしまった。しがみつきながら、イリーネはぽつりと尋ねた。


「――私、どこかでカイに会ったこと……」


 カイの答えは、当然返ってこなかった。





★☆





 インデを出る際にカイが言った、「今日は俺で我慢して」という言葉の意味をイリーネが理解したのは、王都に到着した時だった。

 すっかり日の暮れた茜色の空の下に、ぽつぽつと見える畑と民家。フローレンツの王都ペルシエのように城門の内外ではっきり分かれているわけではないので、だいぶオストの敷地面積は広い。一目につかないようにと考えたら、だいぶ手前の街道でカイから下りて徒歩にならなければならないのだ。


 そう思って手頃なところでカイから下りたのだが、どういうわけかカイは化身を解かない。おや、と思って見ていると、すたすたと豹の姿のまま街道を歩いていくではないか。


「ちょっ、カイ、どうしたんです?」


 追いかけて隣を歩いても、カイは目線を合わせるだけで何も言わない。

 ――どこからどう見ても豹なのだが、さながらその姿は忠実な犬のようで――。


「……もしかして、犬の代わりをしているんですか……?」


 まさかと思ったのだが、すっと首を上下に動かしたそれは首肯の動作である。豹の姿のカイは大柄だが、大型犬の中にはこのくらいのサイズの犬もいるかもしれない。かもしれないが、やはり無理がある気がするのだ。


(でも、ぱっと見は大きな犬……かな?)


 カイは悠々と農家の並ぶ街道を進み、市街地へ向かっている。何も気にしてなさそうだ。

 イリーネはそっと、手を伸ばしてカイの頭を撫でた。耳をぴくりと動かせたカイは、それでも歩き続ける。しかし先端だけ黒く染まった長い尾がゆらゆら揺れているのを見て、カイが割と上機嫌なのをイリーネは察した。


 住宅は農家から一般民家へと替わり、ちらほら人の姿も見えてきた。誰もが大きな犬、もとい豹に一度は目を向けるが、「大きい」とか「毛並み綺麗」とか言って去っていく。存外騒ぎにはならないものである。


「あれっ、イリーネさん? それにそっちはカイさんですか?」


 声をかけられて振り返ると、竪琴と大きな鞄を抱えたクレイザが歩いて来ていた。イリーネが足を止めると、カイもちょこんと足元に座る。


「こんにちは、昨日の今日だけどよく会いますね。わあ、カイさんって化身すると綺麗ですね」

「クレイザさん、お仕事の帰りですか?」

「はい。あ、ニキータならいないので安心してください、今頃空の上ですから」

「は、はあ」


 何が安心できるのだろうとイリーネは首を捻ったが、クレイザは興味津々でカイを見下ろした。


「で、これは何かの罰ゲームなんですか?」

「違います! これは、その……」


 なんと説明したものかとイリーネが悩んでいると、クレイザは重そうな荷物を路上に下ろした。そして鞄の中に手を突っ込む。


「まあ事情はともかく、街中で大型犬を野放しにするのはあまりよくないですよ」

「お、大型犬……」

「そういうわけで、はいこれ。どうぞ」


 鞄からクレイザが引っ張り出したのは、赤い革の首輪とリードだ。


「ええっ!? クレイザさん、なんでそんなものを……!」

「嫌だな、ただズボンのベルトに紐を通しただけですよ。ほら、しっかり飼い主が手綱を持っていないと!」


 本気なのか冗談なのか判別のつかない笑顔で言われ、イリーネは唖然とする。クレイザが首輪をカイに近づけた瞬間、カイはぎょっとして化身を解いた。慌てたようにイリーネの後ろまで飛び退る。


「ちょっと、さすがにそれは御免被る……」

「あれ。化身解いちゃったんですか」

「君、天然なのかサドの気があるのか、どっちなの?」


 カイは呆れたように溜息をついた。


 少し買い物をして帰るというクレイザとはその場で分かれ、イリーネはヒトの姿のカイと肩を並べて帰路についた。カイはその途中でも、首輪をつけられそうになった恨み言を呟いている。


「ニキータといいクレイザといい、あのコンビは何考えてるのかさっぱりだよ」

「でもニキータさんは面白いですし、クレイザさんも優しいです」


 面白いのかなあ、とカイは心底不思議そうだ。イリーネはそんなカイを見て、静かに口を開いた。


「カイ。たくさん私のためにありがとう」

「どうしたの、急に?」

「知らないことばっかりで、戦うこともできないし、カイのことも思い出せない(・・・・・・)。そんな不甲斐ない私を、カイはいつも助けてくれるから。お礼が言いたくなったんです」


 自分の知らないところで、カイがたくさん必死になってくれているのはなんとなく分かっている。もはや、カイが失われたイリーネの過去に存在していたということは、疑いようのない事実だろう。

 断片的に覚えている、消えてしまった(・・・・・・・)白い犬(・・・)がカイなのかもしれない。思い出せないが、そんな気もするのだ。


「いつか絶対、カイのこと思い出しますから。だから……カイは、カイでいてください。私は白い犬より、白銀の豹が好き。それに声が聞けないと、ちょっと……不安、ですから」


 まるで愛の告白をしたかのような自分の言葉に、イリーネは後から顔を赤くした。カイも黙ってイリーネを見ている。

 やがてカイの手が、僅かにイリーネの手に触れた。驚いて顔を上げると、カイは笑っていた。いつものように、穏やかな微笑だ。



「ありがと。……ほんとに、ありがと。イリーネ」



 その笑みは、どこか泣きそうですらあった。

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