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きよじ  作者: 東 清二
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第九十二話 ヒマ部の活躍

創価小学校のサッカー部にて、小6の糞先輩2人のせいで くすぶっていた小5の2人を、俺はヒマ部と呼び、一緒にサッカーにて、活躍します。いずれは、野球もね。

俺の名は、ひがし 清二きよじ。生年月日は、昭和56年9月6日生まれだ。親も無く家族も無く、家も金もない。なら どうやって生まれてきたかは、太陽の堕とし子としか説明出来ない。地球を創って 太陽のコアから地球に移り住み、生まれ変わり続け この最後の最後の人生を迎えた。少し前までは、東京サレジオ学園という 忌まわれた呪われた児童養護施設に住んでいて、新しく小平市立第三小学校の四年生になるところだった。しかし俺には、お互いの存在自体を消すか?消されるか?の戦いを繰り広げている宿敵がいる。その宿敵の名は、大和田おおわだといい 糞野郎中の糞野郎なのに、全宇宙の支配者だったりする。何で そんな奴が全宇宙の支配者に成れたかというと、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、中立派の人間や 後輩らを言いくるめ、騙しまくったからだ。そしてクソ大和田おおわだが、全宇宙の支配者の権限で、俺を創価小学校とそのサッカー部の寮へと送った。


創価小学校での俺は、小5の春で 小5のみんなとは、すぐに馴染んだ。そして創価へ来て3日目のサッカー部の練習をするところだ。サッカー部の監督は、俺の在籍するクラスの担任の先生で、監督としては小5と小6を担当している。小6のサッカー部員は2人しかいなく、クソ大和田おおわだの息子と、 穢れ過ぎていて全身に体毛が全くない しかもエイズの松崎ハゲチャビンという奴らだ。クソ大和田おおわだは、俺をどこかへ送る選択肢を全部知っているので、こういう風に 俺が送られる先に、大和田おおわだの側の人間たちを配置しておく。普通の人間なら 答えを知ってから動いても遅いのに、クソ大和田おおわだは答えを知ってからしか動かない。もともとクソ大和田おおわだでは、答えを教えてもらわないと、答えなんか 導き出せないしね。クソ大和田おおわだは、尋常小学校すら まともに卒業すらしてないしね。


担任で監督の男のもと、小5は守備練習 小6は攻撃の練習を糞野郎同士 2人だけでしている。俺のポジションは、トップ下とか司令塔と呼ばれるポジションで、本来なら攻撃陣と練習をしないといけない。少なくても昨日は、攻撃陣と練習をした。でも 分かった事は、糞野郎2人は糞野郎でしかなく、俺でも上手くやっていく事は出来ない。其れと、前から気にはなっていた 小5なのに2人だけで別メニューの練習をしている2人について、監督に聞くことにした。


「担任で監督の男、小5なのに守備練習に参加せず 、隅っこで2人だけで別メニューの練習をしているのは、何でだ?」と俺。

「はい、皇太子殿下。小学校五年生のあの2人は、小5の攻撃陣 フォワードです。ただし小6の先輩2人とは練習をしたくないとのことなので、2人だけで別メニューの練習をしています」と監督。

「じゃあ俺は 今日の練習は、別メニューの小5の2人とするよ。小6の糞野郎2人と、一緒に居たくないのは、俺も同じだからね」と俺。

「皇太子殿下でも、小6の性格の悪い2人とは、一緒にやっていけませんか?」と監督。

「ああ。チームとして、試合に一緒に出ることは出来る。でも小6の糞野郎2人は、俺を創価小学校へ送り込む前に、送り込んだ 張本人のクソ大和田が用意した罠なんだ。クソ大和田おおわだの息子と、松崎まつざきと書いて ハゲチャビンと読むエイズの野郎を、俺の先輩として配置して置こうというね。じゃあ、小5のフォワード2人と一緒に、練習してくる」と俺。サッカーコートの外の隅っこの、金網の近くで練習している小5の2人のところへ行く。


「ヒマ部!ちょっといいか?」と俺。小5の攻撃陣2人が、俺の方を向く。

「暇部…。オレたち、暇してるように見えますか?」と小5の攻撃陣の1人。

「ああ。せっかく創価小学校のサッカー部の守備陣は、全国でもトップレベルなのに、その守備陣からゴールを決めてこそ、攻撃陣としての練習だろう」と俺。

「でも、小6の先輩2人と、一緒に居ることも一緒にサッカーをすることも、嫌なんです。ボールを奪われると、全部 オレたちのせいにするのです」と小5の攻撃陣のもう一人。

「その気持ちは、分かる。2人しか居ない小6のサッカー部の先輩の2人は、2人とも 糞みたいな野郎を省略して、糞野郎の2人なんだ。糞野郎と、上手くやっていける奴なんていない。勿論、俺でも 無理だ。ただし、俺は創価小学校の小6と小5のサッカー部の10番 トップ下とか司令塔なんだよ。君たちヒマ部が、どれ位運動が出来るかを、知りたい」と俺。

「分かりました」と小5のヒマ部の2人。お茶の子さいさいに、リフティングも出来るし オマケに2人とも、足も速い。これでヒマ部をしていたら、勿体無い。


「やるじゃねえか、ヒマ部の小5の2人!足も速くて、運動神経もいい。サッカーの試合の経験は、どれ位ある?」と俺。

「小4までなら、少しは…。」と小5のヒマ部の1人。

「オレも、少しなら…。」と、もう1人の小5のヒマ部。

「うん、それだったらいいスポーツを、おすすめ するよ。俺は そのスポーツは、日本の国技でいいと思っていて、尚且つ 日本で一番盛んなスポーツ、どのスポーツか分かるか?」と俺。

「相撲ではないですか?」

「ぶっぶー。ヒントは団体競技で、プロで一流ともなれば 億稼げるぞ」と俺。

「プロ…、野球、野球ですか?」

「正解!幸い、創価小学校のサッカーコートの外に、金網とこんなスペースがあるし、俺自身 野球なら、しっかり教えることができる。野球が、俺が最も好きなスポーツだしね。次に創価学会の会長に会ったら、同好会からでもいいから、君たちヒマ部の2人はキャッチボールから始めなさい。2人とも、運動神経も悪くないし 野球を始めるなら、今からでも全然 遅くない。今日の練習は、全国トップクラスの創価小学校の守備陣から、点を奪おう。そして小6の糞先輩2人が参加しようとしたら、その場を撤収しよう」と俺。

「かしこまりました。やるだけ、やってみます」と小5のヒマ部の2人。


監督に「小5のヒマ部の2人を捕獲して来たので、少しだけ攻撃陣の練習をさせてくれ。そんで小6の糞野郎2人が来たら、解散して 別メニューの練習で」と俺。

「ヒマ部…。分かりました。少しだけ攻撃陣の練習で、小6の2人が来たら 元に戻るですね」と監督。

「ああ。じゃあ小5のフォワードの2人は、オフサイドだけ気をつけて、ここなら点を取れる という位置に居てくれ。例えば、ゴールキーパーと一対一の状況とかね。俺が、絶妙なパスを出すからね」と俺。

「はい!」と小5のヒマ部の2人。


監督の指示で、小5の創価小学校の守備陣 対 俺と小5のヒマ部のフォワードの3人で、攻撃陣 対 守備陣全員で、点を取れるか練習することになった。

まず俺がボールを持ち、1人でドリブルをして攻めかかる。俺は 守備陣5人をドリブルで抜き去り、ペナルティーエリアに入り、シュートを打つ。ただ 小5の創価小学校のゴールキーパーは、凄いので 俺のシュートを弾き返す。ただ そのボールを、また俺がゴールへ押し込んだので、結果として点は取れた。

「凄え。皇太子殿下1人で、点を取れた」と感心している ヒマ部の2人に、「創価小学校の小5のゴールキーパーは、異常に良いので ペナルティーエリアの中じゃないと、点が奪えないぞ。ペナルティーエリア内には、俺がドリブルでボールを運んで行くから、何手かかってもいいから点を取ろう」と俺は、伝える。

それからはボールが、ペナルティーエリア内に入ると乱戦になり、点を取れたり クリアされたり、「もう すね当ては、つけているんだよな?」と言う、小5の左サイドバック 鈴木すずき 史郎しろうが、相変わらず 足を削りに来たりと、良い全体練習となった。


小5のヒマ部のフォワード2人が「皇太子殿下が居れば、オレたちでもゴールを決められる。活躍出来る」と、自信を持ったところで 、小6の2人 クソ大和田おおわだの息子と松崎ハゲチャビンが、「オレたちなら、もっと点が取れる」と言い、やって来た。

「じゃあ、守備陣 対 攻撃陣の練習は終わり。監督、条件を満たしたので、また別メニューで練習で」と俺。

「はい。確かに、小6の2人が参加しようとしたら、今まで通り 別メニューと決めました。それと、たった3人で 創価の守備陣が切り裂かれるとは、良い練習になりました。じゃあ、今まで通り 三班に分かれての練習」と監督。

小6のクソ大和田おおわだの息子が、「何で オレたちだけ、2人で練習何だよ!」とぶーぶー言い、「それはお前ら小6の2人が、糞みたいな野郎 糞野郎たちだからだよ」と俺が言い返し、三班に戻って 練習となった。そしてすぐに、この日の練習は終わりとなった。


《創価編か。この2回目のひがし 清二きよじとしての人生で、珍しく 輝いていた頃だ。全宇宙の支配者 クソ大和田おおわだに、創価へ送られても 俺は環境に適応出来た。でも、この最後の最後の人生 その分 最低最悪な人生は、そうそう上手くはいかない。まだ送られる先の選択肢が残っていて、最後の最後の選択肢で 俺の人生は、破綻する。せめて、クソ大和田おおわだの御用聞き占い師、未来を予知出来る女、勝手に俺の女だと俺の側の人間だと勘違いしていた、クソ渡辺真理わたなべまりが画策しなければ。クソ渡辺真理わたなべまりが、念能力を使い未来を予知すると、俺のこの最後の最後の人生に、被害が及ぶように 過去にクソ大和田おおわだの手によってセッティングされていた。2017/07/24今現在も、何をしているんだ俺は?馬鹿を通り越して、アホなんじゃねえか?と思いながら、ただ奇跡を待つことしか出来ず、毎日を送っている。奇跡といっても、そんな大げさなものじゃなくていい。ここ一千年くらい、超一流の念能力使いの俺の念能力が、全宇宙の支配者 クソ大和田おおわだによって、禁止されている。その不死身のクソ大和田おおわだを、俺の念能力が復活したら 完全に消せる。要は、奪われた俺の持ち物を返せ!ってだけだ。そうすれば、俺にとって本当の自分 少し出世して、大天使長 ドン・リュシフェルにも成れる。今のひがし 清二きよじという存在も、死ぬことはしょうがないけど、法皇として具現化し 残せる。幸福の王子としての活動も、再開する。だから、俺の念能力を返せ!》


こうして創価へ送られて来て3日目のサッカー部の練習が終わった。サッカー部の練習で、時間を持て余していたヒマ部の2人も、この先はサッカー問わず 活躍していく。先輩に糞野郎が2人も居るからって、ヒマ部でいるなんて 勿体無いからね。糞野郎と一緒には、やっていけないことは理解しているけど。全宇宙の支配者 クソ大和田おおわだの側の人間たちは、糞野郎と糞女しかいないし。類は友を呼ぶの法則でね。次回の話は、俺の側の人間 小5の鈴木すずき 史郎しろうの、過去とか前世 関羽かんう 雲長うんちょうの話を、これまた俺の側の人間 史郎しろうの母親とします。さて、どんな話やら?以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

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