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きよじ  作者: 東 清二
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第八十六話 本物の創価学会 会長

池田某ではない 本物の創価学会の会長が現れ、俺と史郎しろうが 糞先輩たちと喧嘩になります。そりゃあ、勝ちますが…。

俺の名は、ひがし 清二きよじ。親も家族も家も金もない。そんな事なので、東京サレジオ学園という、忌まわれた呪われた児童養護施設で暮らしていた。そこで、小1から小3の暮らす家から、小4から中3までが暮らす家へと進むところで、転機が訪れた。全宇宙の支配者 クソ大和田おおわだによって、創価小学校とそのサッカー部の寮へと送られた。創価小学校での俺は、小5の春で サッカー部の寮に2人しかいない小6の先輩は、クソ大和田おおわだの息子と 穢れ過ぎて 体毛が全くない、通称ハゲチャビンという名の大和田おおわだの側の糞野郎たちだった。俺が送られる先に 先回りをして、大和田おおわだの側の人間たちを配置しているのは、いつものクソ大和田おおわだの汚い手口だ。

そして共同浴場で風呂にはいり、創価小学校の小6と小5の少年たちが、大部屋へ集められた。


俺の隣には、サッカー部の寮でも同部屋の鈴木すずき 史郎しろうという名の、同い年の子が居て色々と説明をしてくれると言う。

実際に史郎しろうが「そこに居るのが、オレの母親だ」と言い、俺は「もう 知ってるよ」と答える。

「じゃあ 小6の松崎まつざきは、エイズなんだ。なるべく、近寄らない方がいいぞ」と史郎しろうに忠告される。

「うん、まず エイズが恐くて 俺のひがし 清二きよじとしての最後の最後の人生は、やっていけない。創価へ来る前に居た 東京サレジオ学園という児童養護施設には、エイズなんてうじゃうじゃ居たからね。それと、そこの小6のエイズの先輩は、松崎まつざきと書いて ハゲチャビンと読むのだよ」と俺。

清二きよじは、エイズが恐くないのか。松崎まつざきと書いて、ハゲチャビン笑!」と、史郎しろうは驚き、笑っている。

すると大部屋に、一度会ったことのある中年の大人の男性と、そのカミさんと思われる人たちが姿を見せた。どうやら俺たちは、この2人が来るのを待っていたみたいだ。


史郎しろう、あの2人は?」と俺。

「ただの創価学会の会長と、そのカミさんだよ」と史郎しろう

「創価学会の会長は、ただの男ではないだろう。本物の創価学会 会長か?」と俺。

「ああ。オレが知っている限りではな」と史郎しろう

「トップダウン…。本物だったら、なかなかやるな」と俺は、感心した。

清二きよじ、トップダウンって何だ?」と史郎しろう

「一番上の者が、一番下まで降りてきて 判断をする、俺の好きな政治手法だよ」と俺。

「そうなのか?創価の会長ったって、大したことないぞ」と史郎しろう

「まあ、それはいずれ見極めよう。創価の会長も、俺を見極めようとしているしな」と俺。


創価学会の会長が口を開き、創価について決まったことを話す。その上で俺のことを、皇位継承権のある新入りで、諸刃の剣でもあると述べた。

なんで諸刃の剣なのか引っかかるが、俺は「どうも、皇位継承権のある 諸刃の剣の少年です」と自己紹介した。

創価の会長の奥様は、笑顔で「ようこそ、創価へ 皇太子様」と言ってくれた。

そこで、クソ大和田おおわだの息子が「皇位継承権だか、皇太子なんか知らねえ。こいつら、オレたち先輩が風呂に入っているのに、風呂を上がるのを待たずに入って来やがった。会長!こんな新入り、飛ばすなりなんなり、居なくさせろ」とほざく。

「そんな事で 諸刃の剣とはいえ、皇太子を飛ばすなんて、出来るわけないでしょ」と史郎しろうの母親が、助け舟をだす。


「何て、お呼びすれはいいですか?」と創価の会長。

「其れは、こっちも同じだ。これで会うのは二度目だけど、本物の創価学会の会長か?」と俺。

「はい」と創価の会長。

「じゃあ、君が創価学会の会長だと信じるよ。その上で、なんで俺が皇太子なのか?なんで 皇位継承権があるのかを、話すよ。俺の前世で、尚且つ 一番最初に近い過去が、中大兄皇子なかのおおえのおうじだ。ただし、俺には子種がない。なので、1代置いて 聖徳太子しょうとくたいしになった。その後 その結果、俺が俺なら、常にいつでも 皇位継承権があるんだよ。ちなみに、天皇と皇太子の役目は、戦争に勝つ事と災害を防ぐことた。天皇制は、明治天皇までで 途切れている。そりゃあ、第二次世界大戦にも負ける。なので、天皇制が途切れている分 日本は戦争を放棄した。災害の方は、俺が12歳になるまでは大丈夫だ。12歳になるまでは、宗教で唯一機能していた神道の儀式を、俺はしていたからね。12歳になったあとは、知らん。ただ 俺が東京に住んでいる限りは、起こる起こると言われている 関東大震災は、防ぐことが出来る。創価学会がどんな宗教かは、楽しみだ」と俺。

「凄い話だし、凄く有り難い 為になる話ですね」と創価の会長の奥様。

「確かに…。それではこれから、ここに居る全員が貴方様のことを、皇太子殿下と呼ぶことと致します」と創価の会長。

「了解。じゃあ俺は、君たちのことを創価の会長と、そのカミさんと呼ぶよ」と俺。


「会長!凄い話だか 皇太子だか知らねえけど、その新入りが後輩のくせに、オレたち先輩が風呂に入っているのに、風呂に入って来やがった。いつも通り今まで通り、居なくさせてくれ」と小6のクソ大和田おおわだの息子。

「風呂の順番なんて、どうでもいい。小学生で、先輩後輩もない。皇太子殿下は、どう思われますか?」と創価の会長。

「うん、良い人材ほど 早く居なくなる。他に行く当てが、あるからね。今まで通りいつも通りが、間違っていたんだろう。2人しかいない小6のサッカー部員は、両方とも糞野郎だ。糞みたいな野郎を省略してね。二つ策を献上するよ。俺対小6の糞野郎2人で、喧嘩で勝った方の言うことを聞く。か、ここに居る全員で 多数決で決める。どちらか一方を、創価の会長とカミさんで、選んでくれ」と俺。

「喧嘩で決めるか?多数決で決めるかか…。」と創価の会長が、悩む。

「会長!ケンカで決めよう!オレも闘う」と、勇ましい小5の鈴木すずき 史郎しろう

「じゃあ 創価の会長、まずは喧嘩で 、その後 多数決でどうだ?俺の立てた策を、両方 採用するということで」と俺。

「かしこまりました」と創価の会長。


「じゃあ清二きよじは、エイズの松崎まつざきの方と闘ってくれ。オレは、もう1人の糞野郎と闘う。前から ぶっ飛ばしたかったからな。」と、史郎しろうが勝手に決める。

「まあ、俺としては、どちらをぶっ飛ばしてもいいけど。こういう時に、ちゃんと名乗り出れるのが、史郎しろうの良いところだしな。ただし、史郎しろうが喧嘩で負けたら、ウケるけどな。審判は、創価の会長とカミさんで、判定してくれ」と俺。


畳の上での喧嘩は、裸足か足袋に限る。靴下を履いてだと、ツルツル滑って足場が安定しないからね。俺は小6の松崎まつざきと書いて ハゲチャビンと読む奴が、対戦相手だったので エイズが移らないことだけ気をつけて、鼻歌交じりにKOした。史郎しろうの方は、小6の糞先輩相手に馬乗りになり、顔面めがけて 拳を振り落としている。史郎しろうが強いのは勿論のことだが、ここまで至る経緯に 強い憎しみと恨みがあったのだろう。

「審判の創価の会長に そのカミさん!俺の方は確実にKO勝利で勝ったけど、史郎しろうの方は止めないと小6のクソ大和田おおわだの息子が死ぬまで、殴り続けそうだ。審判として、判定を」と俺。

「皇太子殿下と鈴木すずき 史郎しろう君の勝ちです」と創価の会長。

「私も、そう思います」と創価の会長の奥様。


「うしっ、史郎しろう!俺たちの勝利だ」と俺。そう伝えても、史郎しろうは殴り続けるので、俺は史郎しろうを止める。

「何で 止めるんだ!まだ息をしているだろ!」と史郎しろう

「うん、まず 審判の2人が、俺たちの勝利を認めた。それと今 史郎しろうが殴っている小6の糞野郎、汚れた穢れた存在なんだよ。それ以上 史郎しろうが殴り続けると、史郎しろうまで 汚れて穢れていく。それと、これはおいおい話すけど その小6の糞野郎の父親が、クソ大和田おおわだという名の全宇宙の支配者なんだよ。仮に今殺してしまった場合、どんな難くせをつけられるか分からない。今日のところは、TKO勝ち。テクニカルノックアウトで、史郎しろうと俺たちの勝利。もう、それ以上汚れるな」と俺。

「分かった」と史郎しろう。小6のクソ大和田おおわだの息子のもとから離れる。


「じゃあ、2人しかいない小6の糞先輩に、喧嘩で勝てることは証明した。序でに、多数決だ。子供達の世話をしている史郎しろうの母親の許可があれば、風呂は先輩後輩関係なく 入りたい順に入るに賛成の人は?」と俺。

1人を除く、小5の子供達全員が賛成した。

「じゃあ、賛成多数で風呂のタイミングは、自由に決定!」と俺。

「凄い、これが本物の皇太子殿下」と、感嘆する 史郎しろうの母親。

「皇太子殿下!お風呂の件は、自由で構いません。皇太子殿下の世話人として、そこのなんの使い道もない女性を付けます」と創価の会長。

「俺に、なんの使い道もない女性を付けるのか…。そこの下女か?」と俺。

「はい。皇太子殿下がお嫌なら、いつでも外します」と創価の会長。

「了解。まあ、いいや。下女が俺に付くのは、俺がこの環境に慣れるまでで。それまで、よろしくな 下女!」と俺。

「はい!」と下女。

この後 創価学会の会長に「今日はこれでいいですが、皇太子殿下は諸刃の剣です。どうか今のままで、変わることのないように、お願いします」と俺は念を押され、この日はこれで幕を閉じた。


《創価学会の会長か。今の日本の皇室と同じで、創価の会長も 聖教新聞で顔を売っている、池田いけだ某は偽者だ。この時もそうだし、2017/06/14今現在も 全宇宙の支配者は、クソ大和田おおわだだ。なので、おいそれと本名も身分も、明かさない方がいい。クソ大和田おおわだの称号は、不幸の王様で 行くとこ行くとこを不幸にしていく。抵抗しても、クソ大和田おおわだは、最初は下から入り 誰がキーパーソンか見極め、たとえ上手くいっていた組織や会社 集団も、どんどん侵食し駄目にしていく。何で そんな奴が全宇宙の支配者になれたのかというと、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、とにかく会う人会う人を騙しまくり、俺の側の人間たちも 一周回るくらい、クソ高倉健たかくらけんに騙されている。その結果、尋常小学校も まともに卒業していないクソ大和田おおわだが、全宇宙の支配者になってしまった。そんな糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんも、やっと死にやっと大和田おおわだの側の人間たちの1番下っ端になったと、風の便りに聞きました。もっと早くなっとけ、という話。あとは、俺の金が返ってくること。俺の宝物 ピノコ・ナディア・哀姫かなひめが、俺の元へ帰ってくること。それとこれが一番大事だが、俺の念能力を返せ!》


こうして 創価小学校のサッカー部の寮にて、喧嘩でも多数決でも勝った。本物の創価学会の会長は、悪い人ではないし 創価学会を創り上げた 大した人物だったりする。しかも、創価学会の会長の奥様も 史郎しろう史郎しろうの母親も、良い人材だし この環境は、決して悪い環境ではない。少なくても、東京サレジオ学園よりはね。次回の話は、同部屋の 誰とも上手くいかなかった鈴木すずき 史郎しろうと、俺が話し合うことと 俺が創価小学校とサッカー部に、馴染んでいく話です。さて、どうなることやら。以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

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