第百九十話 ムネリンの活躍と、俺の側の人間を目指す 極道たち
館岡という組織名の極道たちのところへ 送り込まれた、俺 東 清二 小5は、福岡にて なすべきことを終え、野球を始めていた。小5の小久保裕紀 キャプテンの奢りで、新品のサイズの合った スパイクを履いた、川崎宗則 小5は、やっと実力を発揮でき…。一方、極道たちは、俺の側の人間という、選ばれし者を目指しており…。今の俺の年齢、近況、思い、日本が自然災害大国になった理由、それなのに関東大震災だけは、起きない理由も、描かれています。では!
時代は、東宮御所に まだ住んでいた頃、一学年 飛び級しているが、昭和56年9月6日生まれの俺、東 清二が、小5の春を過ぎたところだ。元 幸福の王子で、この頃は まだ皇位継承権があった 俺には、宿敵が存在し、名は 名字だけで、大和田という。名前が、ないので 俺は、クソ大和田と、呼んでいる。そんな 不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田が、この頃は 全宇宙の支配者で、生まれ変わり続ける 俺VS不死身のクソ大和田とで、お互いの存在を完全に消すか?消されるか?の戦いを、数千年前 クソ大和田が始め、無駄に 2回目の東 清二としての最後の最後の人生で、その戦いの決着が、つこうとしていた。そして、クソ大和田が、クソ水沼 武の助けを借りて、作り出されたのが、俺が 小学生時分のまま、あちこちの組織や団体 宗教へと送り込まれる、選択肢のシリーズだった。その送り込まれる選択肢の最後が、福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところだった。そこで俺は、なすべきことを終え、東京へと帰れる日に向けて、着々と 手を打っていた。そんな中での話。
野球が、団体スポーツの中では、1番好きな俺は、小久保裕紀 小5が キャプテンを務め、俺も 入った後、川崎宗則 小5が、加入して 勢いがついてる、リトルリーグの少年野球チームにて、野球を始めている。そして、小久保キャプテンの奢りで、新品のスパイクを履いた ムネリンが、1番バッターとして 使うのに、懐疑的だった チームメイトに、真の実力を見せつける日でも、あった。
そして、俺から 見ても、なかなかの足の速さに、チームメイトからは「速え、速え!」と、一塁ベースを駆け抜ける 川崎宗則の姿に、驚嘆の声が 上がっている。
その様子を見て、ウチのチームの優しい 監督も、目を細め 満足気だ。
帰塁し、ガッツポーズで ベンチへと戻ってきた 川崎宗則に、俺は「実力発揮、おめでとう ムネリン。強いて挙げるなら、ゴロGoで ムネリンの足の速さだと、大きい当たりは必要ないから、次の塁を狙う事も、視野に入れなさい。盗塁も、勿論の事、二塁打 三塁打とね」と伝えておく。
ムネリンからは、「だっしやーっ!」という 意味のわからない、けれど 気合いの入った答えが、返ってきた。
それと、俺は 監督に「遅かれ早かれ、俺は このチームを去る。小久保裕紀と川崎宗則は、プロ野球選手に成れる。俺が 福岡を去る前に、打撃投手も 兼ねて、ムネリンに ピチングを、教えといてくれ。俺の未来に、プロ野球選手という職業が、有れば良いけどね」と伝えておく。
優しい監督は、了解したみたいで、キチンと帽子を取って、返礼をした。
一方、館岡という組織名の極道たちは、選ばれし者、俺の側の人間という存在を知り、親分衆のキチンと生きてきた 極道1人と、その子分たちが、俺の側の人間に成れたので、皆んな それを目指して、糞野郎と糞女を消す事、善行をして 徳を積むことを、続けてきていた。
澤野 ジャイアン ジャイ子 近親相姦 夫妻と、親分衆の小久保の子分の極道 未満、以外はね。
ただし、選ばれし者だから、そう簡単には、俺の側の人間とは、できない。なので、現状の事情を、極道たちには伝えておく事にした。もうすぐ、クソ大和田が 主導権を握ってはいるが、俺が 東京都にある 地獄絵図と化している 児童養護施設 東京サレジオ学園に戻る為の交渉の期日が、迫っていたしね。
館岡の呪われた 忌まわれた、けれど 極道たち 皆んなのモノの筈の屋敷に、極道たちが 一同に会した。
「もうすぐ、俺が 日本の中心たる 東京へと帰る、敵との交渉がある。睡眠時に見る、夢の中でね。だから、現状、俺の側の人間に成れる 資格を持つ者は、俺の側の人間たる 印を付けておくけど、大丈夫かい?」と俺。
「皇太子殿下が、東京へと帰られる…。そうか!もうすぐ 皇太子殿下が、福岡へ いらっしゃって3ヶ月、約束の期日だった」と、極道たちに動揺が広がる。
そんな中でも、俺の側の人間の極道たちは、「俺たちは、大丈夫。全ては、皇太子殿下の御心のままに」と、平然としていた。
「うん、別に 今すぐ、俺の側の人間に、成らなくてもいい。死んだ後でも、成れるからね。現状、この屋敷に居る 者の中で、俺の側の人間に成れない者は、4人だけだ。念能力の事で、話してない事が ある者、2名。永遠に絶対に、俺の側の人間に成れない、極道 未満、1名。親分衆の中途半端、1名だけだ。敵の総大将が、クソ大和田という名の糞野郎だ。なのに、全宇宙の支配者だったりする。今日、俺が 眠ったら、敵との交渉開始だ。どう転ぶか?解らないけど、東京へ帰れなかったら、先程 挙げた4名以外は、俺の側の人間にするよ。俺としては、なるべく早く 東京へ帰りたいから、君たちは、交渉の結果を持っててくれ。極道にとっては、交渉が どちらに転んでも、大丈夫だからね」と俺。
近い将来、糞詐欺師に成り果てる 澤野 ジャイアンが、ごちゃごちゃ言ってたり、澤野 ジャイ子が、「皇太子殿下の側の人間に成るか?は、私が 自分で決めます」と、この頃から 必殺の勘違いを始めていたが、他の極道たちは 丁寧に、俺に 御礼と感謝を述べて、帰っていった。 続
《そして、2019/05/19今現在、37歳と ちょっと に成った 俺は、東京23区にて、生き地獄をのたうち回りながら、あと12年間と3ヶ月を切っている、俺の寿命が 早く尽きてくれる事を、願いながら、皇太子として生まれたからには、起こる起こると言われている、関東大震災だけは防げている。もともと、この無駄に2回目の東 清二としての最後の最後の人生は、不幸の王様 クソ大和田によって、超えなくてはいけないハードルを散々、上げられており、始める前から 、メンタル面が あまり強くない俺は、心が とっくに折れていた。その上で、福岡の極道編にて、不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健が、最後まで 詐欺を働き、クソ澤野 ジャイアン ジャイ子 近親相姦 夫妻が、糞詐欺師の跡継ぎとなり、俺も 哀姫も 東京も 日本も 世界も、手に入れられていないのに、クソ大和田に、それも 何の条件も付けず、タダで 売り渡される始末だ。クソ大和田の教本は、エヴァンゲリオンで、何々インパクトか?は知らないが、日本は 自然災害大国となってしまった。神道の儀式で、それを唯一 防げる、天皇と皇太子か偽者で、更に 生前退位とやらで、とうとう職務までも、放棄した。さあ、俺のキーにしてしまった、念能力を手に入れなくてはな。そんで、哀姫と巡り逢い、お互い 天使と成る、本当の自分に成って、永遠に絶対に一緒に居ようっと。それと、俺は 憎しみを、永遠に絶対に忘れないから、復讐も 完遂してやるぜ!》
こうして、キチンとサイズの合った 野球用のスパイクを履いた 川崎宗則は、思う存分 実力を発揮して、クソ澤野夫妻に 極道未満、ミスター中途半端以外の極道たちは、俺の側の人間を目指し、良くなっていく事になる。今思えば、親分衆で 1番年かさの極道、ミスター中途半端の取り扱いを、よくよく考えるべきだった…。次回の話は、東京へ帰る為に、クソ大和田や 東京サレジオ学園の少年らも交えて、仮想空間で 交渉です。果たして?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!