第百八十九話 元 ジャイアンにより、絶たれる、警護の血筋
先祖代々 皇位継承者を警護してきたという男が、福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところに、送り込まれている 俺、東 清二 小5を、警護と警備をする為に、現れます。ただし、俺が 寝起きしている屋敷は、穢れ過ぎており、警護に来た男は、入れず…。しかも、親分衆の極道の中で、1番信用できない糞野郎、クソ澤野 ジャイアンが、わざわざ 警護を担当しに来てくれたのに、追い返そうと脅迫をして…。今の俺の年齢、寿命までの期間、思いも、描かれています。では!
時代は、東宮御所に住んでいた際、一学年 飛び級しているが、昭和56年9月6日生まれの俺、東 清二が、クソ大和田という名の不幸をばら撒く 不幸の王様で、この頃は 全宇宙の支配者だった糞野郎の重大な反則、時間が 巻き戻されて、福岡の極道編が 経過しており、俺は 小5の春を過ぎた辺りだ。福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところへ、クソ大和田の時間稼ぎも 兼ねた、俺が 小学生のまま、何処かへ送り込まれる選択肢も、これで 最後だった。福岡にて、なすべきことを終えた 俺は、小久保裕紀 小5が キャプテンを務める、新入りに 川崎宗則 小5が加入した、少年野球チームにて 野球を始めており、そんな中、先祖代々 皇位継承者を、警備し続けてきたという男が、館岡の呪われた忌まわれた屋敷の門前に、姿を見せた。その男は、敷地内には 穢れる為、入れず、そんな中、館岡の極道の親分衆の澤野 ジャイアンも、いつもの如く 現れた。
「先祖代々、皇位継承者を警護し、警備し続けてきた者か。先代と 跡を継いだ 糞野郎2人の所為もあり、オマケに 澤野 ジャイ子が占拠している、この館岡の呪われた忌まわれた屋敷の中には、入る気には ならないよな?」と俺。
「はい…。恐ろしい程の穢れが、この屋敷には 取り憑いております。その上、元 ジャイアンと元ジャイ子の2人が、同時に姿を見せた。この2人は、どういうご関係、ですか?」と、警護に来た者。
「ああ。ただの近親相姦 夫婦だよ。俺が、出木杉 君だった、ドラえもんの世界での唯一の禁忌のな」と俺。
「皇太子殿下、また 悪いご冗談を。警護だか 警備だか、知らねえが、びびって 屋敷の敷地内にも 入れねえ男が、皇太子殿下に何の用だ?」と、相変わらず 器の小ささを見せつける、澤野 ジャイアン。
「びびっているんじゃない。穢れ過ぎて、立ち入れないだけだ。皇太子殿下!この元ジャイアン ジャイ子達に、身分が ばれてしまっているのですか?一刻も早く、立ち去りましょう。こんな所に 住まわれていたら、皇太子殿下だけじゃなく、日本国 全体が、駄目になってしまいます」と、警護に来た男。
「それが出来たら、苦労は しねえよ。自分の住処兼事務所を持ちたいと、1番年嵩の極道に伝えたのに、澤野 ジャイアンの どうしてもの願いで、断られる 始末だしな。じゃあ 外で、俺の警護について、話し合うとするか」と俺。
警護に来た男と、俺とで 出掛けるが、粘着質な 男、クソ澤野 ジャイアンも、呼んでもいないのに付いてきている。
「澤野 怒!何の用だ?」と俺。
「皇太子殿下!その新参者の警護に来た という男が、オレの信用に値するかを、見極めなければ なりません。オレの見立てでは、ケンカが弱く 使い物にならないと、思います」と、澤野 ジャイアン。
「館岡の親分衆の極道たちの中で、1番信用ならないのが、澤野!お前だけどな。警護に来た男、君は どれくらい皇室について、真実を知らされている?天皇が、偽者になったのは、いつの時代からだと、思うかい?」と俺。
「はい!大正 時代から、天皇は 偽者続きです」と、警護に来た男。
「おうっ、ちゃんと知っているじゃねえか。俺が 使うにしろ、極道が使うにしろ、新しい事務所ができても、問題ないから 事務所が完成するまでは、プレハブ小屋 住まいでも、いいかい?」と俺。
「構いません!本物の皇太子殿下の警護と警備が 出来れば、住まいは何だっていいです。ただし、そこのストーカー男は、排除しないといけません」と、警護に来た男。
「誰が、ストーカーだって!?代々、皇位継承者を警護してきたらしいが、警備だったら、オレが 1番だ。館岡の極道たちの中で、オレが 1番 ケンカが強いからな」と、澤野 ジャイアン。
「喧嘩だけが、能じゃない。ストーカー男、お前は 念能力者じゃないだろ!そんな奴が、警護も警備も、務まるわけ ないだろ!」と、警護に来た男。
「じゃあ、念能力禁止で、どちらが 皇太子殿下の警備にふさわしいか、ケンカで 決めるか?」と、澤野 ジャイアン。
「警護に来た男、念能力なしでのタイマン対決は、やめといた方がいい。元ジャイアンは、もともと 喧嘩が強かった上に、俺が 出木杉君を辞める時に、ジャイ子以外のドラえもんの登場人物には、ありったけの才能を、プレゼントしてある。澤野 ジャイアンと闘うなら、念能力ありで 闘いなさい。澤野は、念能力は 要らないらしいしね」と俺。
「一人前になるのに、30年以上も かかる、念能力なんて 要らねえんだよ。仮に 念能力を使いやがったら、どんな手を使っても、殺すからな」と、澤野 ジャイアン。
「てめえっ、俺が 皇位継承者の警護に当たる為に、どれだけの念能力の修行をしてきたと、思っているんだよ 怒!念能力を喧嘩に勝つ為に使うなんて、当たり前の事だぞ。こっちは、命懸けで 警護に来ているんだぞ」と、警護に来た男。
「念能力は、なしだ。その代わり、オレは 皇太子殿下の警備に、命を賭ける。だから、お前なんて 福岡には、要らねえ。帰れ!」と、澤野 ジャイアン。
「皇太子殿下、念能力は禁止ですか?」と、悲しげに、警護に来た男が言う。
「うん、別に 念能力は禁止ではないけど、現状、俺は 念能力者ではない。その代わり、念能力者に成って、寿命を終えて、本当の自分に成ったら、欲しいモノ 全てが、手に入る。喧嘩だと、警護に来た男は、念能力ありだと余裕で、澤野 ジャイアンに勝てる。念能力なしだと、勝てない」と俺。
「ほら見ろ!皇太子殿下は、念能力者では ないんだぞ。警備なら、命を賭けて、オレが務める。お前は、東京にでも、帰ってろ」と、澤野 ジャイアン。
「念能力者じゃないのに、念能力者 相手に、どう 警備が務まると思っているんだ!それなのに、命を懸けるのか?」と、警護に来た男。
「ああ。オレより ケンカが強い奴なんて、存在しないからな。念能力は、反則だからな」と、澤野 ジャイアン。
「じゃあ、元ジャイアン。てめえ、警備に命を懸けろよ。念能力者を、敵に回してもな」と、警護に来た男。
「ああ。命を賭ける。約束する」と、澤野 ジャイアン。
警護に来た男は、俺に「申し訳ありませんでした。話に なりません。帰ります」と、深々と頭を下げた。
「また、元ジャイアンのクソ詐欺か…。警護に来た男、これで 先祖代々受け継がれてきた、何もかもが失われたからな。当たり前だけど、お前の先祖たちも、お前も 天国には、居られなくなるからな」と、俺は 最後通告を伝える。
後悔先に立たずで、警護に来た男は、何度も 振り返り、肩を落としまくって、帰って行った。 続
《警護か。殺しに餓死に自殺と、俺は 何回 死んだか?判別出来ない。そして、2019/05/11今現在、37歳と ちょっと に成った 俺は、俺のキーとしてしまった、念能力を未だに有しておらず、あと12年間と3ヶ月を切っている 俺の寿命が、なるべく早く尽きる事を願っている。もう、底は打った。あとは、這い上がるのみだと、信じて》
こうして だいぶ 端折ったが、警護に来た男は、この後、不幸の王様 クソ大和田のイヌとネコになる、糞詐欺師 クソ澤野 ジャイアンに屈してしまった。そして、ジャイアン ジャイ子 近親相姦 夫妻は、この先 どんどん 糞化していく事になる。次回の話は、少年野球チームの事と、俺の側の人間たちを、増やします。果たして?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!