第百八十話 挨拶と処分
福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところへ 送り込まれた、俺 東 清二 小5に戻されたは、カチコミを成功させ、極道たちの縄張りが広がった。親分衆は、挨拶に出向き 子分衆は、大金を手に入れ 皆んな、忙しくなった。そんな中、通称 マムシの権左と呼ばれる 福岡県警察の刑事に、引き渡した 犯罪者の処分を依頼され…。今の俺の年齢、近況、思い、寿命までの期間、俺にとっては 本当の自分の存在、念能力者に成ったのちのプランも、描かれています。では!
時代は、昭和56年9月6日生まれの俺、東 清二が、小5の春を過ぎたところまで、時間を巻き戻された後に、過ごしていた。元 幸福の王子の俺が 小学生時分のまま、時間を巻き戻すという 重大な反則行為を繰り返してきた 不幸の王様 クソ大和田だが、その選択肢も 最後の1つまで きた。送り込まれる 選択肢の最後の1つは、福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところで、俺は 叩かれる前に叩くで、カチコミを成功させ、裏稼業の重大な犯罪者 49人を警察に引き渡し、館岡の極道たちの若手 子分衆たちに、前 敵事務所、現 新事務所を渡し、縄張りも 広がった。なので、新しい縄張りへ 極道たちの親分衆は、挨拶に出向き、警察に引き渡しても、更生の余地のない 糞野郎の処分も、しようとしているところだ。
カチコミの成功の末に 手に入れた、新しい事務所は 子分衆で運営する事と、新しく 広がった 館岡の極道たちの縄張りに、親分衆が 挨拶に出向く。前 敵事務所に居た、裏稼業の糞野郎 49人は、余程 忌み嫌われていたようで、挨拶に出向く度に 館岡の極道たちは、大歓迎され 感謝をされるとの事。商談や ビジネスも、まとまり 親分衆 子分衆 問わず、早くも 大忙しになっていた。それなのに、俺は 館岡の呪われた忌まわれた 屋敷で、澤野 ジャイ子と、1つ屋根の下で 暮らしている。館岡の親分衆の貸金業をしている 1番年嵩の中途半端な極道に、自分の事務所が要る と伝えているが、相手は ミスター中途半端なので、「そのうちには」という、なしに礫の返事が返ってくる。そんな中、久し振りに 事務所の所長になった、子分衆の寄付金 馬鹿が、顔を出した。
「皇太子殿下!子分衆だけで 運営する 新しい事務所と、広くなった 新しい縄張り、金が金を生み 絶好調です。しかも、大歓迎されて、感謝まで されます。余程、警察に引き渡した 糞野郎たちが、悪事を働いていたのですね」と、寄付金 馬鹿。
「うん、俺と君とで、命を懸けた フォワグラ作戦の対価だ。まず 寄付金 馬鹿は、貯金が 3億円以上、まだ あるかい?」と俺。
「有ります。やっと 馴染みの児童養護施設に、3億円ですが、マトモな寄付金を出せたのですが、他の館岡の子分衆の極道たちが、俺の給料を どんどん押し上げていってます。もう 一生食べていけるだけの貯蓄は、できました。あとは、皇太子殿下に付けて頂いた あだ名、寄付金 馬鹿の名に恥じぬよう、しっかり 寄付をして、徳を積みます。皇太子殿下、重ね重ね ありがとうございました」と、深々と頭を下げる 寄付金 馬鹿。
「どういたまして。それと もうすぐ、館岡の親分衆の中で、最も 信用できない男が 来るよ。厄介ネタと 俺の金を持った、元 ジャイアンがね」と俺。
すると、澤野 ジャイアンが、姿を見せて「てめえっ!皇太子殿下に会うには、正当な理由が いるんだ。最低でも、オレを通せ」と、寄付金 馬鹿を恫喝する。
「皇太子殿下、この男が 1番信用できず 元…。」と、澤野 ジャイアンの子分 寄付金 馬鹿は、言葉を失う。
「皇太子殿下、皇太子殿下の通帳を持って来ました。きっちり 1億円、入っております。それと、マムシの権左が、警察に引き渡した 糞野郎のウチ、3人だけ 反省もしない、更生の見込みもない犯罪者が居て、手に負えないと連絡が、ありました。皇太子殿下、そんな者 警察の仕事で、放っておきますよね?」と、澤野 ジャイアン。
「はー…。澤野 ジャイアン…。カチコミ後に、ちゃんと刑事に 伝えただろう?裏稼業の重大な犯罪者に、反省も 更生の余地もないなら、極道で 処分すると。澤野、お前だって 裏稼業の犯罪者だぞ。重大な が、つかないだけでな」と俺。
「澤野は、犯罪者なんかでは、ありません。立派な 任侠道の大俠客者です」と、澤野 ジャイ子。
「そういえば、この空間に 元 ジャイ子も、居たなあ。俺の解っている範囲だと、澤野 オスの方は、悪態を吐く癖が 抜けず、都落ちを喰らった 半端者。澤野 メスの方は、前世で 何度も 失敗を繰り返した 片田舎の太った女、なんだけどな。そんで 2人とも、館岡の先代とやらの祟りに、未だ 遭っているんだけどな。元 ジャイアンと 元 ジャイ子の、結婚も 含めてな。じゃあ 寄付金 馬鹿、福岡県警察署に行くぞ。糞野郎と糞女を消すのも、裏稼業のマトモな人間の大事な 役目だからな」と俺。
「かしこまりました」と、寄付金 馬鹿。
「オレも、行く。寄付ばかりしている お前じゃ、皇太子殿下の役には立たないだろうからな」と、澤野 ジャイアン。
「はー…。何もしないよりは、徳を積める 寄付を続けた方が、確実に 良いんだけどな」と俺。
澤野 ジャイ子を残し、俺たちは 警察署へと向かう。
福岡県警察署の取調室に、通称 マムシの権左と呼ばれる 刑事が居て、警察に引き渡した 重大な犯罪者の中に、3人 無期懲役にもならない、そして 反省も 更生の余地もない者が、いるとの事。
俺が 対面すると、「シャバに出たら、次こそは 警察に捕まらずに、犯罪を犯し続けてやる。極道と警察に、復讐もなっ」と言い、3人とも 警察署で、次の犯罪についての計画を立てていた。
「うん、糞野郎 3人とも、処分だね。ただし 権左、これは 貸しだからな。俺と極道達との。本来なら、重大な犯罪者を処分するのも、警察や 司法の役割だからな。貸しって事で、大丈夫か?」と俺。
「大丈夫です。闇に葬ってください」と、マムシの権左。
「3人とも、オレが殺す。ただし 権左、これで オレは、福岡県警察には、逮捕されないと約束しろ。それが、条件だ」と、澤野 ジャイアン。
「…。」と、下を俯き 言葉を失う マムシの権左。
「澤野っ!どうやったら、極道が 警察署に来て、刑事の目の前で、殺す なんて単語が、出るんだ!?この元 ジャイアンは、いちいち 感に触る。じゃあ、こっちは3人で、処分対象も 3人なので、1対1のタイマン方式で、決着をつけよう。負けたら、処分でね」と俺。
刑事たちと、署長が見守る中、お互いの命を懸けた、喧嘩でのタイマン対決が、始まった。
先鋒は、寄付金 馬鹿で、「3分以内で、ぶっ飛ばします」と 宣言して闘い、有言実行で、寄付金 馬鹿は、勝利を収めた。
「さすが、極道。やるじゃねえか、寄付金 馬鹿!あとは敗者を、県外に葬ってくれ。福岡県警察署の管轄外にね」と俺。
「ウーイー!かしこまりました、皇太子殿下。親分の方は、ともかく 皇太子殿下の方は、ちゃんと勝てますか?」と、寄付金 馬鹿。
「ああ。確実にな。殺し以外でも、処分の仕方があると、証明するよ。寄付金 馬鹿は、俺の心配より、自分の仕事をしなさい。敗北した 糞野郎を、処分する 県外に埋めても、児童養護施設に 寄付金を出すように、徳を積んだ事にも、なるからね」と俺。
「かしこまりました。これ以上 福岡が、汚れないように、県外にて処分します。親分は ともかく、皇太子殿下は、このタイマン対決、ちゃんと勝利して くださいね」と、寄付金 馬鹿。
寄付金 馬鹿は、タイマン対決で 敗北した 裏稼業の重大な犯罪者の糞野郎を、県外にて 処分しに行った。 続
《はーっ…。そして、2019/03/08今現在、37歳と ちょっと になった俺は、あと12年間と5ヶ月を切った 寿命が、早く 尽きる事を願いながら、社会の最底辺で 燻り中だ。全ての事柄のキーパーソンの俺のキー、念能力を 未だ、有していない。この状態では、日本が 自然災害大国になろうが、俺の恋人枠の女性 浜崎あゆみ が、吐き気を催す 時代だと 表そうが、世界中が めちゃくちゃになろうが、座して死を待つしか出来ない。そもそも、Aランクを超える Sランクの念能力だからって、それを俺のキーにしてしまったのが、大失敗だった。あとは、あゆ姫が、何一つ決められなかった事と、俺の唯一無二の子分で 裏稼業のトップ 菅原文太の、敵が 主導権を握っている 俺の最後の最後の人生に合わして、ミスが 多発した。そんで、不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田の黒幕としての望みが、俺と哀姫を消し去る以外は、全て 叶った。厄介だったのが、不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健の存在で、最後の最後まで 「きよじ君は、思っている事と反対の事を言う」と言い張り、糞詐欺を働いた。そして、クソ高倉健も、やっと死に やっとクソ大和田の側の人間になり、クソ大和田 共々、地獄の片隅で、消されるのを待っている身だ。さあ、未来を描こう。俺は、念能力者に成る。俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫に、巡り逢う。ニケ姫、ミケ姫ともね。そして、大和田の側の人間のNo.2 糞軍師 クソ木村 公一を、真っ先に消す。時間を止める。日本とキューバの国土を、拡げる。俺の過去たちや、俺の側の人間たちと 合流して、北方領土から 竹島も含む、日本全国に居る クソ大和田の側の人間たちと、糞・黒人の大半と、糞野郎と糞女を、消す。その後、俺は死に、本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに成る。そして、やっと 何だかんだ 不死身のクソ大和田たちを消し、数千年前からの 不幸の王様 クソ大和田と、元 幸福の王子の俺との、お互いの存在を完全に消すか?消されるか?の戦いも、俺の勝利で 終えれる。そしたら、人々を幸せにする事が好きで始めた、俺の本来の称号 幸福の王子と、信任が得られれば、全宇宙の支配者も、務める。さあ、未来よ!とっとと 、今になってくれ!》
こうして 館岡という組織名の極道たちは、大歓迎を受けて 新しい縄張りへ挨拶に行き、金になる 仕事が 山積みで、大忙しになった。そして、警察でも 手に負えない、糞野郎 3人のウチ、1人は 県外に埋められる事にも、なった。次回の話は、取調室に残っている 糞野郎2人を処分するにあたり、俺と澤野 ジャイアンとで、喧嘩 比べです。果たして?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!