第百七十九話 這い上がれ!子分衆
福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところへ 送り込まれた、俺 東 清二 小5は、カチコミを成功させ、重大な犯罪者たちも、警察に引き渡した。そして、通称 マムシの権左という刑事に、因果を含め 帰らせます。そして、この日を境に 館岡の大なり小なり 燻っていた 子分衆の極道たちが、這い上がる 道筋が、出来ます。今の俺の近況、年齢、寿命、思い、俺にとっての本当の自分の存在、宝物の存在、復讐 計画も、描かれています。では!
時代は、昭和56年9月6日生まれの俺 東 清二が、小5の春を過ぎた頃だ。小5といっても、一学年 飛び級していたりするが、厄介なのが この頃、全宇宙の支配者だった 不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田という名の、糞野郎の存在だ。糞みたいな野郎を、クソ野郎というのだけど、クソ大和田には、大和田の側の人間と 選別される、糞野郎と糞女から 成る、ゴミみたいな奴らまで、存在する。そして、不幸の王様 クソ大和田VS元 幸福の王子の俺とで、数千年前から お互いの存在を、完全に消すか?消されるか?の戦いを、繰り広げていた。クソ大和田は、ドンドン 糞野郎になっていくだけだが、俺の方は、生まれ変わり続け、色んな名前と身体で、人間が 試され続ける場所、地球にて この戦いの終了が、俺の無駄に 2回目の東 清二としての、やっとの最後の最後の人生を寿命で 終えれば、勝利できる ところまでは、きていた。
しかし、敵は 糞野郎中の糞野郎 クソ大和田だ。色々な 組織や集団、グループに、俺が 小学生のまま 送り込む、選択肢を数十カ所、作りやがった。その選択肢の1つ、オウム真理教は、俺が 通報して ぶっ壊した。創価編は、環境に適応して、上手くいった。そして、しらみつぶしに送り込まれる選択肢を、消化していき、やっと 最後の1つとなったのが、福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところだった。鬼門となるね。そこでも 俺は、環境に適応し、カチコミを成功させ、裏稼業の重大な犯罪者は、福岡県警察の機動隊によって、逮捕されていった。あとは、館岡の極道たちに、通称 マムシの権左と呼ばれている刑事に、逮捕した 糞野郎たちの今後の因果を含める事と、前 敵事務所だった この事務所を、子分衆たちのものとして、館岡の極道たちの縄張りも 広げる事とするところだ。
「じゃあ、マムシの権左とやらも、警察署に帰りなさい。それと、この辺一帯の裏稼業の縄張りは、館岡の子分衆たちの縄張りに、新しくなったからね。刑事として、知っておきなさい」と俺。
「かしこまりました!皇太子殿下!重大な犯罪者を逮捕する事が できました。ありがとうございます」と、マムシの権左。
「うん、その重大な犯罪者たちも、長期刑で 刑務所行きだけど、更生する見込みがなく、その上 そのまま シャバに出て来るようなら、こちらで 処分するよ。クソ野郎や 街のゴミを消すのも、ちゃんとした 裏稼業の者なら、極道も 含めた 裏稼業の者たちの仕事だからね。取り調べをした上で、連絡してくれ」と俺。
「権左!館岡に もたらせられる情報は、全部 オレを通さなきゃいけない。分かってるよな?」と、澤野 ジャイアン。
「今まで そうやって、失敗してきただろっ!」と、見込みのある 俺の側の人間の館岡の親分衆の極道。
「いいから、権左 帰れ!分かっているよな」と、念を押す 澤野 ジャイアン。
ジャイアンの脅迫に、解りようも ないだろうが、通称 マムシの権左は、沈黙し 俯いた後、警察署へと 帰っていった。
「よっしゃあっ、じゃあ この事務所も、この地区の縄張りも、館岡の子分衆たちのモノとする。子分衆だけで 運営し、事務所 所長は、子分衆の寄付金 馬鹿だ。各 親分衆、子分衆は、大なり小なり 燻っている。館岡の旧 縄張り内に、もう パイは、なかったからね。親分衆の収入を1とするなら、この事務所で 稼げる 子分衆の収入は、1.5だ。0.5分を館岡 本体の資金として、残りは 全部、子分衆の収入だ。だから、親分衆は、どしどし 子分たちを、寄付金 馬鹿に使ってもらえ」と俺。
「おおーっ!」と、親分衆から 歓声が上がり、寄付金 馬鹿へ、自分たちの子分を使ってもらうよう、売り込みが殺到する。
「はい!はい。大丈夫です。当座、この事務所の金庫の中に、俺と皇太子殿下の取り分を除いても、10億円あります。それを出発金として、やっていきます。その代わり、ちゃんと俺の言うことを利くように、言い含めてください」と、寄付金 馬鹿。
そう 新しく所長になる、寄付金 馬鹿が 条件を出しても、「大丈夫だ」と 親分衆たちは言い、子分たちを呼ぶ。
親分衆に呼ばれ、館岡の子分衆の極道たちも、前 敵事務所に やって来た。そして、子分衆たちで 運営する、新しい事務所 新しい縄張りの存在を知って、子分衆たちは、皆 一様に喜んでいる。
「じゃあ 大丈夫そうだから、俺は帰るけど、寄付金 馬鹿。君が この事務所と 新しい縄張りの最高責任者なんだ。まずは、金持ちになる事。その次に、這い上がる事。燻りを脱却しなさい。そして、他の子分衆たちの燻りも、何とか しなさい」と俺。
「皇太子殿下、この新しい事務所に、燻り中の者は、要りません」と、寄付金 馬鹿。
「うん、子分衆の中には、収入が生活保護費 未満で、それでも 何とか児童養護施設に、月に 1万円だけ 寄付をしてきた、あだ名が、寄付金 馬鹿という 子分衆の極道が、居る。燻り中じゃないかい?」と俺。
「燻りだー!」と、寄付金 馬鹿。
「うん、でも 我慢と苦労と辛抱のない 人生では、評価されない。寄付金 馬鹿が、燻りを脱却して、あだ名の通り 児童養護施設に、寄付をするのも、プラス。館岡の子分衆の仲間の極道の、燻りを脱却させたら、手柄。やっと、チャンスが巡ってきた。頑張りなさい」と俺。
「分かりました。分かりました。寄付は、プラス。燻り脱却は、手柄。一生懸命、精進致します」と、寄付金 馬鹿。
俺は、前 敵事務所をあとにして、親分衆の小久保と、その子分たちの車にて、帰路につく。親分衆の極道達には、新しい縄張りにて、ちゃんと挨拶に向かうようにも、言い含めておいた。
車中にて、小久保の子分たちに、「俺たちは、金に困っていませんが、子分衆だけで運営する、新しい事務所で、働いても いいですか?」と、尋ねられた。
「勿論、いいよ。その代わり、今まで 自分たちが、していた仕事に、大きな 影響が、マイナスの面で 出ないように、注意してね。2週間づつじゃ 中途半端になるから、4週間づつ で交代しながら、勤めなさい。1ヶ月は、大体 4週間だからね。残りの2、3日は、自分たちで、調整しなさい」と、俺は 伝える。
小久保も 同意して、車中は お祭り騒ぎになった。
「少なくても、子分衆たちの収入は、2倍以上になるからね。そうだ!元 泥棒に、会いに行かないと。敵事務所にカチコミする際のピッキングを、教えてもらったからね」と俺。
車は、福岡県 在住の元 泥棒のもとへ、まわされる。
福岡県 在住の元 泥棒は、ブルブルと震えながら「本当に、カチコミを決行した」と、酷く 怯えていた。
俺は、元 泥棒に、謝礼として 300万円を渡し、「そんなに怯えているようなら、この金で 福岡県から、出なさい。ピッキングが出来なかったら、カチコミが成功出来たか、解らないし、俺としては、盗っ人の知恵は、有り難かった」と、御礼を述べる。
元 盗っ人は、現金なもので 金を見た途端、大喜びして 「これを機に、堅気として生きていきます。東京にてです」と言う。
そして、車で 送られはしたものの、俺は、澤野 ジャイ子の居る、館岡の呪われた忌まわれた屋敷へと、帰らざるを得なかった。近い将来、売られるのにね。 続
《館岡の子分衆は、この日を境に 這い上がったけど、2019/03/01今現在、這い上がらなくていけないのは、俺自身だ。37歳と ちょっと になり、寿命までも あと12年間と5ヶ月を切っている。なのに、全ての事柄のキーパーソンの俺が、俺のキーとしてしまった 念能力を、有していない。皇太子として 始まった、やりたくもなかった 2回目の東 清二としての 最後の最後の人生は、福岡の極道編を機に、大和田の世が到来して、その敵である 俺にとっては、最低最悪の人生となった。ギリギリ 敵の手の内からは、出れたけど、社会の最底辺で 燻り中に、変わりはない。皇位継承権があった、俺が 落ちこぼれて落ちぶれれば、偽者の皇室は 機能しないので、俺の状態に 呼応するように、日本も 自然災害大国と、なってしまった。でも、最悪 俺の寿命が尽きるまで、待てば良いという期限はある。俺が 神道の儀式を、再開すれば 日本には、大災害どころか、台風も含め 災害自体を、起こせなくできる。不幸の王様 クソ大和田は、「何々、インパクト」と言い、災害を起こそう起こそうと、し続けてきたからね。さあ、念能力者に成ろう。北方領土から 竹島まで、日本全国に居る クソ大和田の側の人間たちと、糞野郎 糞女、 糞・黒人の9割を、まとめて消そう。俺は、やっと死に、本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルにたどり着く。そして、地獄の片隅に居る 不幸の王様 クソ大和田と、不幸の使者 クソ高倉健たちを消して、復讐を完遂するんだ。俺と同じく、本当の自分に成り 天使になる、ピノコ・ナディア・哀姫や、俺の過去たち、俺の側の人間達と、力を合わせて 未来永劫、やっていくんだ。活動休止中の諸々もね。さあ 俺の最上位のスペシャルの頭文字 Sランクの念能力、とっとと戻りなさい。世界中だけじゃなく、全宇宙中の這い上がっている者たちが、それを待ってんだ》
こうして 刑事は去り、大なり小なり 燻っていた、館岡の子分衆の極道達も、寄付金 馬鹿を筆頭に、這い上がっていく事になる。そして、それに反比例するように、俺の最後の最後の人生が、クソ澤野 ジャイアン ジャイ子 夫妻と極道未満により、破綻と破滅を迎える時も、迫っていた。次回の話は、館岡の新しい縄張りへ 極道達が、挨拶に向かうと 大歓迎をされます。あと、マムシの権左 でも 手に負えない、捕まえた 裏稼業の重大な犯罪者を、処分します。果たして?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!