第百七十七話 マムシの権左に、犯罪者 引き渡し
不幸の王様で この頃は、全宇宙の支配者だった クソ大和田により、送り込まれる 最後の選択肢 福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところに送り込まれた、元 幸福の王子で この頃は、皇位継承権があった 俺 東 清二は、カチコミを成功させ、1人を見逃し、敵事務所に居た 裏稼業の糞野郎 49人を、マムシの権左という刑事に、引き渡します。当然、福岡県警察の機動隊が必要で…。今の俺の年齢、寿命、思い、俺にとっては 本当の自分の存在も、描かれています。それでは!
時代は、昭和56年9月6日生まれの俺 東 清二が、小5の春を過ぎた頃まで、時間が 巻き戻されており、時間を巻き戻すという 重大な反則行為を繰り返してきた、この頃は 全宇宙の支配者だった 不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田により、元 幸福の王子で この頃は、皇位継承権があった 俺は、福岡県にある 館岡という組織名の極道たちのところに送り込まれ、叩かれる前に叩くで、裏稼業の糞野郎ばかりの敵事務所に、カチコミを成功させ、事後処理を行うところだ。
糞みたいな野郎を、糞野郎というのだけど、クソ野郎だけでは、仲間割れと 内輪揉めだらけで、組織も 集団も、成り立たない。俺と極道たちを潰そうとしていた、裏稼業の糞野郎ばかりの敵事務所にも、1人だけ マトモな男が、存在していた。俺と、俺の側の人間の館岡の親分衆の極道とで、その男に300万円を返し、見逃す と判断したが、その男は 事務所を出たところで、親分衆の貸金業をしている 中途半端な 極道に捕まり、また 戻されて来た。
「皇太子殿下、ネズミが1人 逃げ出そうとしていました」と、親分衆では 1番年嵩の中途半端な極道が言い、後ろ腕に掴まれた 敵事務所に居た、唯一 マトモな男が 悲しい顔をして、戻って来てしまった。
「うん、親分衆の中途半端な極道。その男は、俺も 含め、皆 見逃すと判断した。もし 君が、その判断に納得できないなら、事情を訊いておきなさい」と諭す 俺。
敵事務所で、唯一 マトモな男は、中途半端な 親分衆の極道に、また 事情を説明している。
「じゃあ 寄付金 馬鹿、敵は 制圧したよな?」と俺。
「はい!制圧しました」と、子分衆の寄付金 馬鹿。
「じゃあ 敵の武器は、そのままでいいから、俺のアイテム 軍用銃 モーゼル 二丁と弾丸、あと極道たちの武器を、しまっておきなさい。こちらの武器をしまい終わったら、敵事務所に居た 裏稼業の糞野郎 49人 警察に引き渡すぞ。その後、寄付金 馬鹿が、この事務所の所長を務めなさい。館岡の縄張りを広げてね」と俺。
「皇太子殿下!俺が、この事務所の所長に成って、いいのですか?」と驚く、寄付金 馬鹿。
「ああ。まず、伝説となる 2人対50人のカチコミを成功させたのが、俺と寄付金 馬鹿。俺は 俺で、事務所を持つ予定だから、この事務所は 寄付金 馬鹿をトップに、子分衆たち だけで、運営しなさい。上から モノを言われる心配も、ないからね。親分衆の収入を1とすると、新しい館岡の この縄張りでの収入は、1.5だよ。要は、子分衆が、親分衆 並みか?それ以上に、稼げるようになる。所長に成るよな?寄付金 馬鹿」と俺。
「成ります!成ります!俺が、親分衆 並みか?それ以上に、稼げる。しかも 運営が、子分衆だけ…。最高です。皇太子殿下」と、寄付金 馬鹿。
「うん、まだ 安心しちゃいけないよ。この敵事務所に居る 裏稼業の糞野郎たち 49人の処分を、しなくてはならない。完全に 糞野郎が居なくなって、新しい館岡の縄張りで、挨拶回りも しないとね。それで 晴れて、寄付金 馬鹿が、この事務所のトップ 所長に、就任だ。ミスター中途半端、俺が 見逃してもいいと判断した、敵事務所に居た 唯一マトモな男の鑑別は、終えたかい?」と俺。
「はい。せっかく 東京の大学で 結果を出していたのに、親の復讐の為とはいえ、こんなところに、身を落としてしまった。見逃してもいいです。ウチのサラ金 会社にて、雇いたいぐらいです」と、親分衆の貸金業の社長も務めている 中途半端な極道。
「うん、東京に出して ほとぼりが冷めたら、ミスター中途半端のサラ金会社で、その男を雇うことは、賛成だ。じゃあ 警察を、この事務所に入れるから、道具をしまったり 諸々、準備をしてくれ。見逃してもいいと 判断された男は、300万 持って 東京に行きなさい」と俺。
「それなら 東京での仕事を、オレが 世話します」と、澤野 ジャイアン。
「うん、別に それでもいいけど」と俺。
敵事務所に居た 唯一マトモな男は、今度は 外で待機していた、親分衆の小久保に、念の為と 捕まり、小久保にも 事情を伝え、今度こそ 帰って行った。
「さて、館岡の親分衆の極道が、全員 揃ったところで、今後の作戦会議だ。まず、車のトランクの中でもいいから、ちゃんと道具は、しまったかい?」と俺。
「はい。確かに、しまいました」と、極道たち。
「じゃあ、敵事務所に居た 裏稼業の糞野郎 49人を、警察に引き渡すよ。糞野郎 揃いだけあって、重大な 犯罪者 揃いだからね。館岡の誰か 警察に、司法取引を行える 使える 刑事の知り合いは、いないかい?」と俺。
「福岡県警察だったら、通称 マムシの権左という名の刑事が、おります。マムシのように犯罪者に 食らいつき、そうそう 離しません。いかがですか?」と、親分衆の極道たち。
「極道たちが、口を揃える マムシの権左 か。興味深い。呼ぶだけ、呼んでみてくれ。どちらにしろ、福岡県警察の機動隊も、出動せざる得ないけどね」と俺。
館岡の親分衆の極道が連絡して、程なく マムシの権左と思われる 刑事が、到着した。極道とはいえ、裏稼業の館岡の者と刑事なので、言葉での ジャブの応酬がある。
「お前が、通称 マムシの権左か。大した刑事には、見えないんだけどな。地方だからかな。でっ、権左。こちらとしては、犯罪者の引き渡しを今日中に、終えたい。できたら、速やかに 福岡県警察の機動隊を呼んでくれ」と俺。
「機動隊…。血が出ていたり、銃痕があったり、警察としては 、硝煙反応を調べても、いいんだぞ!」と、凄む マムシの権左。
「お前が 声を荒げても、俺の気分と機嫌が悪くなるだけで、効かねえよ。警察が 調べると言うのなら、俺と館岡の極道たちを除く、結束バンドで 後ろ手に固定されている 重大な犯罪者 49名を、取り調べろ。指紋、DNA鑑定、血液検査、銃痕、自白とな。これから、そいつら 49名の犯罪を述べていくからな」と俺。
俺は、真実の目を使い、殺人 強盗 放火 盗み 強姦 と、敵事務所に居た 裏稼業の糞野郎たちの罪を、炙り出していく。2人目から、早くも 福岡県警察が、長年 追っていた犯人だと分かり、マムシの権左とやらは、態度を変え 慌てて メモを取り始める。3人目の罪状を俺が、読み上げたところで、マムシの権左とやらは、「福岡県警察の機動隊を呼びます」と判断した。
機動隊を待っている間、クソ木村 公一の立てた作戦で、俺ごと 館岡の極道たちを潰そうと、この事務所に集まっていた 裏稼業の糞野郎たち 49人が、「何で、警察に捕まらないといけないんだ!?」と喚いている。
「どっから どう考えても、自業自得だろ。命が あるだけ、マシだと思え」と、俺は 告げる。
裏稼業の糞野郎たちが、しょげている中、マムシの権左に「子供は、もう 家に帰って、眠る時間だぞ」と、言われる。
「ただの子供では、ないからな。今夜は、この後も スケジュールは、びっしりだ。家に帰したいなら、とっとと 機動隊を到着させろ」と俺。
「ただの子供ではない…。きっと、政治家の お偉いさんの子供か?なんかだろう」と、マムシの権左。
「皇太子殿下だぞっ!」と、極道たち。
「ひいっっ!」と、途端に小さくなる マムシの権左。
外が慌ただしくなり、福岡県警察の機動隊が、到着した模様だ。 続
《さあ そして、2019/02/16今現在、37歳と ちょっと になった俺は、あと12年間と6ヶ月を切った 俺の寿命が、早く 尽きる事を願いながら、社会の最底辺で、燻り中だ。図らずも、全ての事柄のキーパーソンとなった 俺のキーを、念能力としてしまった事が、現状 俺は、念能力を有しておらず、大失敗となってしまった。当たり前だけど、俺にとっては 本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに成れる前の、やっとの最後の最後の人生では、俺には 皇位継承権があった。でも、不幸の王様 クソ大和田に、大和田の婚約者だと 生き延びた 小和田 雅子、そして 八木 祥子が、東宮御所に住み着き、嫌気がさして 俺は、東宮御所から 離れた。そして、福岡の極道編で、一千年かけて 積み重ねてきたモノが破綻し、俺を迎えに来た 宮内庁の者に、皇位を返上する と、伝えた。俺が、日本国に 大災害が起きないように、神道の儀式を皇居にて 執り行っていたのは、12歳まで なので、それを過ぎたら 日本は、自然災害大国になってしまった。元 幸福の王子VS不幸の王様 クソ大和田たちをめぐる、数千年前から 続く、お互いの存在を完全に消すか?消されるか?の戦いに、決着をつける為に、2回目の東 清二として、未来を生きていく 俺の条件を、不利益を我慢して、悪くした。クソ大和田たちを、未来永劫 完全に消す条件をクリアする為にね。俺が 1度手放したモノ 【無限】【自由】【愛】才能 人脈 女 念能力 金 喜びという感情。念能力を手に入れ、北方領土から 竹島 など、日本全国に居る 大和田の側の人間たちを、輪廻転生 関係なく 消す。そして 俺は死に、本当の自分にたどり着く。その上で、地獄の片隅に居る 不幸の王様 クソ大和田たちを、やっと消す。そうすれば、人々を幸せにする 俺の本来の称号 幸福の王子として、黒人以外 幸せにしてみせる。今は、同じく 本当の自分にたどり着く、俺の宝物 ピノコ・ナディア・哀姫に、逢いたいなぁ。もう 手放さないから。俺に 俺の、持ってて当たり前の念能力さえ有れば…。》
こうして 敵事務所に居た 唯一マトモな男を見逃し、通称 マムシの権左という刑事に、重大な犯罪者 49名を引き渡す事にした。福岡は 地方からか?東京の刑事に比べると、俺が 皇太子だと分かって ビビる マムシの権左は、館岡の極道たちが 言うほど、大した男では なかったけど。さて、次回の話は、福岡県警察の機動隊が、突然 呼ばれたので、ぶち切れながら やって来て、重大な犯罪者を逮捕できると、納得して帰っていきます。果たして?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!