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きよじ  作者: 東 清二
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第百七十一話 射撃対決と、闇に葬る

福岡県にある 館岡たておかという組織名の極道たちのところにて、不幸の王様にして この頃は、全宇宙の支配者だった クソ大和田おおわだによって、配置されていた 大和田おおわだがわの人間たち の糞野郎 2人を、的に 澤野さわの ジャイアンと 俺とで、射撃対決です。将来、糞詐欺師に成る 澤野さわの ジャイアンは、判定に 文句をつけ…。今の俺の年齢、1回目のひがし 清二きよじとしての関係性、俺にとっては 本当の自分の存在、寿命までのおおよその時間も、描かれています。では!

時代は、昭和56年9月6日生まれの元 幸福の王子で、この頃は 皇位継承権があった 俺 ひがし 清二きよじが、小5の春を迎えるところまで、この頃は 全宇宙の支配者で、不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田おおわだの、時間を巻き戻すという 反則により、時代が 停滞していた。そして、やっと 最後の1つになった、クソ大和田おおわだにより、俺が 何処かへ送り込まれるシリーズの選択肢の最後、福岡県にある 館岡たておかという組織名の極道たちのところにて、予め クソ大和田おおわだにより 配置されていた 大和田おおわだがわの人間たち、クソ桑名くわな 何とかひこと クソ松崎まつざきを、俺が ぶっ飛ばして、射撃の後、極道たちの手により、県外に埋め、闇に葬るところだ。


俺は、磔の刑になっている 桑名くわな 何とかひこに向けて、軍用銃 モーゼルを ぶっ放した。

「やっぱり、弾道が 少し曲がるな。審判役の寄付金 馬鹿、桑名くわな 何とかひこの左手の小指の先を狙って 撃ったので、確認してきてくれ」と俺。

「この距離から、しかも 手入れされていない銃で、当てられるのですか?確かに、クソ桑名くわなから 血が出ていますが…。確認してきますので、発砲しないでくださいね」と言い、極道たちの中では 若手の、子分衆の寄付金 馬鹿が、庭に確認に行った。そして、「本当だー!クソ桑名くわなの左手の小指の先が、ない」と言い、戻って来た。


「次は、オレの番だ。皇太子殿下と同じく、桑名くわなの左手の小指を狙う」と言い、澤野さわの ジャイアンは、手入れの行き届いた 普段使いの銃を、構えた。

澤野さわの、先に 伝えておくけど、心臓だったり 頭だったり、狙いが外れて 死んでしまったら、この射撃対決とやらは、俺の勝ちだからな。殺すのは構わないけど、他の親分衆の極道たちの射撃の腕も、見ておきたいし、死んでしまったら、もう 拷問は、出来なくなるしな」と俺。

「大丈夫です。射撃の腕なら、オレは 館岡たておかでは、1番です」と、澤野さわの ジャイアン。

澤野さわの ジャイアンは、発砲するが 外れた。

「外れです!」と、何故 澤野さわの ジャイアン ごときの子分になってしまったのか?審判役の子分衆の寄付金 馬鹿が、告げる。

「これで 射撃の腕は、極道の中で 1番なのか?先が、思いやられるな。寄付金 馬鹿!俺は、次は 桑名くわなの左手の小指の まだある先を狙う」と言い、俺は 、軍用銃 モーゼルを発砲する。

「命中です。皇太子殿下、凄え!クソ桑名くわなが、どんどん 消滅していく」と、喜ぶ 審判役の子分衆の寄付金 馬鹿。


「射撃対決とはいえ、オレが そう簡単に負ける訳がない…。皇太子殿下!次こそは、命中させて見せます」と言い、澤野さわの ジャイアンは、発砲する。澤野さわのが発砲した弾丸は、桑名くわなの左腕に着弾した。

「左腕になら、命中しました。ただし、クソ桑名くわなの左手の小指の先には、命中していません」と、審判役の子分衆の寄付金 馬鹿。

「皇太子殿下、ちゃんと命中しました。オレが、そう簡単に負ける訳が、ないのです」と、澤野さわの ジャイアン。

「もともと 狙いは、桑名くわなの左手の小指の先だったんじゃないのか?寄付金 馬鹿、退いてろ。クソ桑名くわなの左手の小指を、消滅させる。この手入れされていない、弾道が逸れる 軍用銃 モーゼルでは、最後の発砲だ」と俺。

「分かりました。離れます」と言い、子分衆の寄付金 馬鹿は、桑名くわなから 離れた。

俺は、発砲し 着弾し、クソ桑名くわな 何とかひこの左手の小指は、消滅した。

俺は 安全の為、軍用銃 モーゼルから 弾倉を取り出し、弾丸を取り出しておく。


「皇太子殿下の勝ちー!」と、この射撃対決の審判役の寄付金 馬鹿の判定が出た。

「オレが、負ける…。皇太子殿下、五番勝負です!」と、諦めの悪い 澤野さわの ジャイアンが、ほざく。

「三番勝負でも 五番勝負でも いいけど、俺の3勝は 確定しているからな」と俺。

「有り得ない、射撃をします。きっと、銃の方が ダメだったんだな」と、澤野さわの ジャイアンは言い、手入れがされていた銃より、精度の落ちる銃を選び、発砲した。当たり前だけど、精度の落ちる銃で発砲すれば、的に的中しない。そもそも、五番勝負で 3勝されている時点で、射撃対決の敗北は決定している。なのに 澤野さわの ジャイアンは、言い訳を言い、屁理屈を コネ続けている。


オリンピックでも あるまいし、射撃対決なんて どうでもいいので、俺は 子分衆の寄付金 馬鹿に「近々、俺と 寄付金 馬鹿の2人だけで、カチコミをする。必要な アイテムは、キチンと手入れをされた 軍用銃 モーゼル 二丁と50発の弾丸だけだ。1度 決定した事を反故にする 澤野さわの ジャイアンでは、信用ならないから、寄付金 馬鹿の方で、アイテムを用意して、確認しておいてくれ。敵は、40人以上 50人未満だけど、カチコミが成功すれば、寄付金 馬鹿は、億万長者になれる。ちゃんと、チャンスをモノにして、這い上がりなさい」と、伝える。

「俺が、億万長者になれる。寄付し放題じゃないですか!分かりました。必要な アイテムは、手入れの行き届いた 軍用銃 モーゼル 二丁と、弾丸 50発ですね。ちゃんと、用意しておきます」と、寄付金 馬鹿。

「うん、よろしく。敵は、俺も 含めて 極道もろとも、消しちまおうとしているから、裏稼業の糞野郎の集団でもある 敵の、金が 貯まったところで、カチコミをする。だから、作戦名は フォワグラ作戦とする。敵を叩かなければ、俺と極道たちが叩かれるからね」と俺。

「分かりました。喧嘩は、先手必勝です。カウンターを仕掛けましよう」と、寄付金 馬鹿。

「先手必勝で、尚且つ カウンターか。凄え威力に、なるなぁ。じゃあ、まずは、クソ桑名くわな 松崎バゲチャビン 両名を、これ以上 福岡県が、汚れないように穢れないように、県外に埋める 闇に葬る 算段を、他の親分衆の極道たちと、付けてくるよ。寄付金 馬鹿は、ちゃんと徳を積んでいるから、アイテム 軍用銃の用意だけ、ちゃんとするように」と俺。

「かしこまりました」と、頭を下げる 子分衆の寄付金 馬鹿。


俺は、射撃対決の敗北について、まだ ぶつくさ 物言いを付けている 澤野さわの ジャイアンの元を離れ、桑名くわな 松崎まつざき 両名を、どこに埋めるか?相談している 他の親分衆の極道たちの元へと行く。さりげなく 俺が近づいてきていた事に、親分衆の極道たちは、一様に驚く。

「報復と復讐の為に、上役 扱いだった 糞野郎2人を、ぶっ飛ばした。拷問も、終えた。でっ、どこに埋めるか 決まったかい?」と俺。

「決まりました。決まりましたけど、誰が 闇に葬るか?は、皇太子殿下には 教えられません。それが、皇太子殿下の出された 条件だったので。傍若無人を働いていた 糞野郎2人が、居なくなる明日以降が、楽しみです」と、親分衆の見込みのある 極道。

「うん、確かに それが、俺が出した条件だ。念のため 序でに、澤野さわの ジャイアンにも、誰が 動いたか?分からなく しておいてくれ。元 ジャイアンの澤野さわのは、喧嘩は強いかもしれないけど、すぐに悪態を吐くし、1度決定した事を反故にする 親分衆の極道たちの中では、1番 信用ならない男だからな」と俺。

「ハハハッ笑!澤野さわのは、元 ジャイアン。確かに、喧嘩は強いけど、音痴です。皇太子殿下が、福岡に来られるまでは、澤野さわのが 連れて来る者、先代や 桑名くわな松崎まつざきと、ロクでもない奴らばかりでした。じゃあ、糞野郎2人を闇に葬るので、その間 皇太子殿下は、席を外しておいてください」と、親分衆の極道。

そして、誰が 手を下したか?俺にも 解らず、桑名くわな 何とかひこと、穢れ過ぎて 全身に体毛がない エイズの松崎バゲチャビンは、県外へと埋められ、闇に葬られた。 続


《2019/01/07今現在、37歳と ちょっとになった 俺は、社会の最底辺で 燻り中だけど、今頃 極道達は、何をしているんだろう?福岡が 本拠地ホームなのは、変わっていないと思うけど。1回目のひがし 清二きよじとしての人生の最後の頃、俺は 建設会社の責任者を務めており、呼吸をするように 悪態を吐く 澤野さわの ジャイアンは、俺が 止めろと言っても、その癖が直らず 東京から 追い出された。俺が使用していた事務所は、継続して使うつもりだったけど、館岡たておかの先代として 祭り上げられた、全宇宙史上 最も穢れた男 クソ村上むらかみ コウスケが やって来て、フケを落としやがったから、事務所を畳んで、解体して撤去するしかなくなった。その後も、俺は 生まれ変わり続け、不幸の使者にして 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんの詐欺により 発生した、2回目のひがし 清二きよじとしての最後の最後の人生がある。殺される度に、生まれ変わる度に、記憶は消されるので、館岡たておかの先代が 誰なのか?は、俺が 真実の目を使っても、福岡に居た頃は、解らずじまいだった。さてと、全ての事柄のキーパーソンの今の俺が、この最低最悪の人生に、ケリをつけなくちゃな。俺のキーとしてしまった、念能力が 復活さえしてくれれば、あとは 復讐をして 死んで、俺にとっては 本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルにたどり着き、不幸の王様 クソ大和田おおわだが 勝手に始めた、数千年前から 続いてきた、お互いの存在を完全に消すか?消されるか?の戦いも、俺の勝利で 終わらせられる。今は 俺の宝物、ピノコ・ナディア・哀姫かなひめに、巡り逢いたいなぁ。もう、離れ離れには、させないから。俺に、俺の念能力を返せ!だって 寿命まで、あと12年間と7ヶ月も、有りやがるから…。》


こうして 無駄に意地を張る 澤野さわの ジャイアンとの、射撃対決に 俺は勝利し、桑名くわな 何とかひこ松崎バゲチャビンも、闇に葬られた。ただし、福岡の極道編が 終わった後、松崎まつざき 桑名くわなの順番で、俺が 児童養護施設を卒園した後、俺の人生に 登場してきたけど。2人とも、落ちぶれてた。次回の話は、館岡たておかという組織名の極道たちの若手、子分衆たちが 俺に挨拶に来る事と、真実の目を含めた、俺の情報を極道たちに公表します。果たして?以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

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