第百五十一話 寒がり 哀姫のダウンジャケットと初体験 【創価編】
時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、転落と流転の最中、創価小学校に在籍していた 俺 東 清二は、俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫の為に、ダウンジャケットを用意しようとします。また 試練を潜り抜けてきた哀姫についても 語り、俺が 手に入れなくてはいけない概念も、語られています。今の俺の近況、状態、思い、過去に手に入れ 1度手放した 概念も、描かれています。では!
時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、流転と転落の最中、本来 皇太子として 天皇になるはずだった俺 東 清二 小学校五年生は、俺が 俺が住む為に作った 東宮御所は、小和田 雅子に乗っ取られ、小和田 雅子を婚約者とした、俺の宿敵で 不幸をばら撒く 不幸の王様 クソ大和田によって、創価 送りとなった。俺にとっては、この人生が 本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに至る 最後の最後の人生で、それを恐れる クソ大和田により、何処かへ 送り込まれる選択肢も、創価編は 環境に適応したので、残すは 福岡の極道編 のみとなった。これが、俺の人生の破綻と破滅を招く、鬼門となるのだけど。
東京都の西部 多摩地区にある 創価小学校に、俺は在籍していて、住んでいるのは、創価小学校の高学年のサッカー部員の暮らす 寮だ。創価の寮は、新築でもなく きれいな作りでもないが、キチンと整理整頓がなされ、掃除も しており 尚且つ、トップダウン、池田 某ではない、本物の創価学会の会長と 奥さんも、住んでいる。俺が、創価の寮に 来る前から、小5の鈴木 史郎と、寮の世話人を務めている 史郎の母親と、俺の側の人間が、2人も 居てくれた。俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫という名の、基本的には 年齢が6歳で固定されてる少女を、地獄絵図とかしている小平市立第三小学校から、引き取った。小6の糞野郎 2人が居なくなった後は、この最後の最後の人生において、俺の周りに、糞野郎も 糞女も 存在しないという、平穏な日々を過ごしていた。平穏といっても、俺の側の人間たちや 良い人材が、ちょくちょく創価の寮へ、顔を出すように なっているけどね。
創価の寮の小部屋にて、俺と哀姫が居て、トイ面に 寮の世話人の2人 史郎の母親とヨウスケの母親にして、俺の唯一無二の子分で 裏稼業のトップ 菅原文太のカミさんになった女性が、居る。
「じゃあ、もうすぐ 秋口だから、冬を越す準備をしよう。カナ吉は、寒がりだから ダウンジャケットを着させよう」と俺。
「皇太子殿下、ダウンジャケットって 何ですか?」と、史郎の母親。
「うん、中に 羽毛が入ったジャケットだよ。これが ないと、冬場のサッカーの応援をする 君たち3人は、寒さで せっかく創価小学校 サッカー部が、勝ち続ける中 寒さで、応援どころではない。ダウンジャケットを知らない か…。羽毛布団は、もう 存在するかい?」と俺。
「皇太子殿下!羽毛布団なら、存在します!」と、史郎の母親。
「羽毛布団が存在するなら、ダウンジャケットも 存在するよ。もしも ダウンジャケットが存在しなかったら、哀姫 用に、羽毛布団を縫い付けて、ダウンジャケットを作らないと いけない。寒さで、哀姫が、嫌な過去を思い出さなくてすむようにも、したいしね。史郎の母親も、ヨウスケの母親も、創価小学校の職員室にパソコンがあるから、ダウンジャケットで 検索してごらん。この時代には、もう存在すると思うよ」と俺。
「じゃあ、明日 パソコンをお借りして、探してみます。カナちゃんの嫌な記憶って?」と、ヨウスケの母親。
「うん、じゃあ 少しだけ、カナパンマン は、耳を閉じてて。聞かなきゃ良かった。知らなきゃ良かったってことが、世の中にはあるからね」と俺。
「よしっ、馬鹿トチーヤイの言う事は、聞くに限るヤイ!カナチャリングは、耳をぺったんこに、しときますヤイ」と言い、哀姫は 耳を閉じる。
念の為、俺も、 哀姫手の上に 俺の手を重ねて、「哀姫は、過去に クソ政治家に、強姦されたことがある」と、伝える。
「カナちゃんが…」と、言葉を失う 史郎の母親。
「うん、哀姫は、基本 6歳児だから 挿入は、されていないけど、クソ小渕という名の政治家による、強姦だと 俺は認定した。クソ小渕恵三は、ロリコンの変態野郎だからね。クソ大和田にさえ、人間のやる事じゃないぞ と言われるぐらいのね。それ以後、俺は 哀姫を、俺の全ての人生通しての宝物だと認定して、用心棒に 渋川剛気、哀姫は、ボデーガードと言ってるけど、ボディーガードに ジャイアント馬場を、採用して 付ける事にした。まあ、今は 剛ちゃんも、馬場ちゃんも、俺が 手に入れないといけない 残された概念、【永遠】と【絶対】を手に入れるまでは、天国の異次元で 出番待ちだけどね。この2回目の東 清二としての最後の最後の人生を終えるか?キチンと念能力者になれれば、全て 良くなる。じゃあ カナパンマン 、耳を開けていいよ」と俺。
「ふーいっ!馬鹿トチーヤイ、カナパンマン お利口にしてたから、いい子いい子と でこチューと はぐはぐ か、必要ヤイ!」と、哀姫。
俺自身、哀姫を守れなかった、嫌な過去を思い出したので、せめて 哀姫を、きつく抱き締める。
「皇太子殿下、カナちゃんは このまま、6歳のままなのですか?それじゃ、報われない…。」と、ヨウスケの母親。
「うん、哀姫の場合、大人になる 意味がない。6歳で 年齢が固定されているから、俺の側の人間の女性陣にとって、脅威にならない。浮気とか、ライバルにもね。1度だけだけど、哀姫が、ある女性の中身になって、当時の俺と エロい事も、したことがあるしね」と、俺。
「ありー、カナパンマン 馬鹿トチーヤイと、おSEX した事 あるヤイか?知りも せんヤイよ」と、哀姫。
「何を忘れてるんだ、このガキンチョは!?梅干し 攻撃だ」と、俺は言い、哀姫の眉間をぐりぐり する。
「梅干し 攻撃、禁止ヤイ!禁止ヤイ。まあ 全然、大丈夫ヤイけどね」と、余裕の哀姫。
「じゃあ 大人女子の2人は、明日 パソコンで ダウンジャケットを、見つけといて。金は、文太 払いでね」と俺。
翌日、創価小学校の教室で、俺と哀姫が遊んでいると、「ダウンジャケット、存在しました!しかも、そんなに値段も 高くない」と、史郎の母親が、嬉しそうになって言ってきた。
「うん、あるだろうね。あとは、何色にするかだ。哀姫は、カナを表す 色は、緑色だから グリーンのダウンジャケットだけどね」と俺。
「カナチャリング、グリーン ヤイね」と、哀姫。
「寮の世話人の2人は、それぞれ 好きな色のダウンジャケットを、購入してくれ。創価には お金がないから、お代は くれぐれも、文太 払いでね」と俺。
この日の夜、創価の寮の小部屋にて、「カナチャリングから、2人に報告ヤイ。カナパンマン 、馬鹿トチーヤイと、おSEXした事 ありましたヤイ。昨日、夢で 見て 思い出したヤイ。アレ 頭、おかしくなるヤイよ」と、哀姫が告げる。
「ある じゃねえかよ、哀姫。ちゃんと、覚えておきなさい」と俺。
「頭、おかしくなる?」と、史郎の母親。
「うん、オナニーを経験しないでのエロいことだし、相手が 俺だからね。最高の初体験だろう。作戦を立てたのは、安藤優子さん だけど、予想外の展開だったらしい。中身が、哀姫だと解ったら、俺は エロい事なんて しないけど、18歳を超えた自殺志願の 女性が相手だったからね。終わった後、やったヤイ!やったヤイ。馬鹿トチーヤイと、おSEX 出来たヤイ!と喜んでいるのを見て、中身が 哀姫だったと解り、安藤優子さんの 作戦に、してやられたけどね」と俺。
「カナちゃん、良かった…。このまま子供のままでは、報われない」と、ヨウスケの母親。
「その後、どうなったのですか?」と、史郎の母親。
「うん、生理がきて 駄目になった。まぁ カナパンマン は、俺とおSEXをするという目標を、達成したしね」と俺。
「そうか、生理か…。本来、生理は カナちゃんには、おとずれないし」と、史郎の母親。
「まあ、エロい話は、これぐらいにして。本来 俺は、エロい話は 苦手だしね。史郎の母親は ともかく、目の前に 美人過ぎて、文太の妻になった ヨウスケの母親が、居るからね」と俺。
「フフッ笑」と、ヨウスケの母親。
この日は、これで終わった。 続
《だーっ…。そして、2018/08/28今現在、俺は 敵の望み通り、落ちぶれて落ちこぼれたが、転落と流転の末、敵の手の内からだけは、出れた。もうすぐ37歳になるが、それを通り越して あと13年間と1ヶ月を切った、俺の寿命が尽きることを望んでいる。遠い過去に、【無限】という概念を手に入れ、哀姫や ニケ姫、ミケ姫に 浜崎あゆみ と居れば、【自由】と【愛】を手に入れる事は、容易かった。若干、【完璧】という概念を手に入れた、プリンセス オードリー・ヘップバーンも、いるしね。厄介なのが、今 最後の最後の人生を送る、俺が 寿命で死なないと手に入らない【永遠】と【絶対】という概念だ。まあ 要は、寿命で死ねば、手に入る訳だし、この広い宇宙の中で、本当の自分に成っていないのは、俺と ピノコ・ナディア・哀姫だけだ。お互い 天使に成って、俺は 少し出世して 大天使長 ドン・リュシフェル 年齢 15歳で固定になる。哀姫も、誰が見ても 可愛らしい価値のある 6歳で 年齢が固定された天使と成る。図らずも、全ての事柄のキーパーソンとなってしまった 俺だが、その俺のキーが 念能力だ。だから 俺に、俺の念能力をくれ!》
こうして 昭和の終わりから 平成の始まりぐらいの時代に、ダウンジャケットが存在する事が判明した。寒がり 哀姫には、キチンと防寒対策をしないと、嫌な記憶を思い出しかねない。俺との記念すべき初体験は、奇跡としか言いようがないから、覚えてて。次回の話は、秋 冬 春 夏と、一気に【創価編】を終わらせにいきます。じゃないと、俺が寿命で死ぬまで この物語は、完結しない…。さて、どうなることやら。以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!