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きよじ  作者: 東 清二
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第百三十四話 渡邊恒雄VS橋本龍太郎

時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、創価小学校の高学年のサッカー部の寮にて、渡邊恒雄わたなべつねお橋本龍太郎はしもとりゅうたろうが、揉めます。俺は ナベツネが、どんだけ偉いか説明し その場は 何とかなります。2人は、大人の特権 呑みに行き…。今の俺の近況と想い、過去に手に入れ 一旦手放した概念と、その分 将来 手に入れる概念も、描かれています。では!

時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、俺 ひがし 清二きよじ 小学校五年生は、最後の最後の人生、その分 最低最悪の人生を送るが、人生が好転していた。まず この頃は、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんの詐欺により、全宇宙の支配者は、クソ大和田おおわだという名の糞野郎だった。その元 全宇宙の支配者 クソ大和田おおわだの宣戦布告により、数千年前から 俺VSクソ大和田おおわだで、お互いの存在を完全に消すか?消されるか?の戦いを繰り広げている。クソ大和田おおわだの身体も記憶も そのまま変わらないが、俺は 数千年の間に、地球を人間が試される場所と創った後、俺は 生まれ変わり続け、新しい名前 新しい身体に成る毎に、記憶は消され それでも 地球の歴史に 俺が存在しない歴史はない。


最後の最後の人生と記述したが、俺の過去たちは それぞれ存在し、多くは天国にて 2018/05/06を生きる 俺が念能力を手に入れ這い上がる事を、忸怩たる思いで 待っている。ただし、敵は 糞みたいな野郎を省略して、糞野郎だ。俺にとっては、本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに成れる前の 2回目のひがし 清二きよじとしての人生において、時間稼ぎを始めた。色々な場所、組織、学校、宗教と、選択肢を作り始めやがった。俺は その選択肢を、成功させ 環境に適応し続け、最後から 2番目の送り込まれる 選択肢が、創価小学校と その寮へ入ることだった。


そして、創価小学校の高学年のサッカー部の寮にて、日本で 1番 偉い人 渡邊恒雄わたなべつねおと、自民党のエリート政治家 橋本龍太郎はしもとりゅうたろうが、揉めている。

「まず、橋龍はしりゅうに 今、君が 仕出かしていること、置かれている環境について、説明するよ。俺の身分が、今のところ 皇太子以上、それと この星の最高責任者だ。そこまでは、いいかい?」と俺。

「はい。その通りです」と、橋本龍太郎はしもとりゅうたろう

「うん、そんで 今 俺の右隣りに座って、ナベツネの奢りの寿司を食べているのが、俺の全ての人生通しての宝物 永遠の6歳児 ピノコ・ナディア・哀姫かなひめだ。そんな 俺の宝物 哀姫かなひめを、新参者の橋龍はしりゅうが、ナベツネと揉めることで、困らせている。せっかくの寿司も、台無しだ。宅配寿司とはいえ、俺の宝物に 寿司を不味く食べさせる気かい?」と俺。

「そんなつもりは、ありません。申し訳ありませんでした」と、頭を下げる 橋本龍太郎はしもとりゅうたろう

「うん、謝罪をするだけ マシだ。じゃあ 哀姫かなひめ、美味しく 寿司をパクついてて」と俺。

「了解しもした。せっかくのペス公の奢りのお寿司ヤイからね。美味しく 食べ申すヤイ」と、哀姫かなひめ


「そんで、さっきまで 橋龍はしりゅうが揉めていたのが、日本で 1番偉い人 渡邊恒雄わたなべつねおだ。俺が、天皇に成ろうが 上皇に成ろうが 法皇に成ろうがね。勿論、橋龍はしりゅうが、自由民主党 総裁に成ろうが 総理大臣に成ろうが、日本で 1番偉い人は、渡邊恒雄わたなべつねおに変わりはない。例えば 橋龍はしりゅうは、餓死した経験なんて ないだろう?」と俺。

「餓死…。ありません」と、橋本龍太郎はしもとりゅうたろう

「俺の1番多い 自殺の仕方は、餓死なんだ。ナベツネも、三大長老に成る前に 試され、樺太犬になったことがある。開成高校と東京大学を首席で卒業した ナベツネが、何で 試されなきゃいけないのか?分からないけど、敵は 当時は、全宇宙の支配者 だった クソ大和田おおわだで、厄介なことに 地球自体、人間が試される場所なんだ。そんで、樺太犬になった ナベツネを、哀姫かなひめは しっかり見つけ選び、ペスと名付けた。俺も その場に居て、ナベツネの由来を知っていたから、位を上げて 公を付け、ペス公と呼ぶようになり、北海道で 責任持って、哀姫かなひめが 一生懸命、飼い主をしていた。その経緯もあって、哀姫かなひめは、渡邊恒雄わたなべつねおをペス公と呼び、会うとテンションが上がる。渡邊恒雄わたなべつねおを、省略して ナベツネと呼び始めたのは、当時の俺だけどね。一般人に、親しみを持ってもらいたかったからね。そこまでは、いいかい?」と俺。

「はい。凄い話 過ぎて、さっきから震えが止まりません」と、橋本龍太郎はしもとりゅうたろう


「その震えが、武者震いだといいけどね。そんで ペス公という名の樺太犬だったナベツネと、俺と哀姫かなひめの所に、不幸の王様 クソ大和田おおわだが、不幸の使者にして 糞詐欺師のクソ高倉健たかくらけんの手引きで現れた。そして 相変わらず 不幸が起こり、樺太犬だった ペス公は、犬ぞり隊の一員として、南極大陸へ 送られた。1年間だけの筈が、不幸の使者に 不幸の王様が絡めば、不幸の連鎖が続き、他の犬さん達 同様、ペス公も 南極に置き去りにされた。不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんに、俺や 哀姫かなひめの居場所がバレると、その存在や情報が 必ず、クソ大和田おおわだに売られるので、俺と哀姫かなひめは 東京へと、引っ越した。南極探検隊が約束を破り、犬さんたちを置き去りにしたので、それを助けるべく 哀姫かなひめは、銀行にお金を借りに行った。6歳の少女が、三億円貸してくださいとお願いしても、断られたので 俺に 沖田総司おきたそうじ オダギリジョーで、その銀行の現金輸送車から、三億円を頂戴した。ただし 三億円、手に入ったところで、その間 ペス公は、寒さで ぶるぶる震えながら 餓死してしまった。三億円用意しても 無駄だったので、沖田おきたに くれてやり、沖田おきたは 三億円を、竹藪に捨ててきた。これが 世に言う、三億円事件の正体だ。ペス公は、天国にて 哀姫かなひめと人間の姿で再会し、その功績を称え 三大長老 最後の1人 新長老 ナベツネとなった。天国で しっかり準備をして、地球に帰還した ナベツネは、当たり前だけど出世し 読売グループのトップとなった。ナベツネには 特典があって、俺と一緒に居る時は、人間の言語を話さなくていい。バウンとキャウンしか言わず、あとは俺が ナベツネにとって、何が1番の利益か?導き出さないといけない。それだと、言質は取られないしね。ナベツネは、哀姫かなひめの番犬として、渡邊恒雄わたなべつねおしか通れない道を 修羅場を、潜り抜けてきているんだよ。橋龍はしりゅう、俺が創った ことわざだけど、長い物には巻かれろ だよ」と俺。

「バウン」と、胸を張る ナベツネ。

「ペス公は、超 凄えヤイからね」と、哀姫かなひめ

「分かりました。分かりました。たかだか政治家の 俺ごときが、揉めて 申し訳ありませんでした」と、橋本龍太郎はしもとりゅうたろう


「うん、俺と哀姫かなひめは 寿司を食べ終えたら眠るけど、ナベツネと橋龍はしりゅうは、この後 割り勘で 呑みにでも、行ってきなさい。俺を中心に、哀姫かなひめの存在を知った上で、日本を良くしたい。世界を救いたいと願うなら、ナベツネも 橋龍はしりゅうも、目指しているモノとか 進んでいる方向とかが、一緒なんだよ。宅配寿司とはいえ、せっかくのお寿司の時間を、揉め事で 不味くさせないようにね」と俺。

「よしっ!ナベツネさん、呑みに行きましょう。23区内なら、良い店をいくらでも 知ってます」と、橋本龍太郎はしもとりゅうたろう

「バウン」と言い、微動だにしない 渡邊恒雄わたなべつねお

「皇太子殿下、この場合 YESとNO、どちらですか?」と、橋本龍太郎はしもとりゅうたろう

「どちらでもない。じゃ、ペス公。橋龍はしりゅうは、将来 自民党総裁にも 総理大臣にも、成れる男だ。今の内に人脈を作って損はないから、割り勘で 呑みにでも、行ってきなさい」と俺。

「キャウン」と、渡邊恒雄わたなべつねお

橋龍はしりゅう、これでYESだ。呑みには行ける。ただし ナベツネは、確実に 日本で1番偉い人だから、くれぐれも 粗相のないようにな」と俺。

「分かりました。善は急げだ。早速、店に連絡します」と、橋本龍太郎はしもとりゅうたろう

エリート政治家 対 読売グループ 最高責任者の揉め事は収まり、この日 その2人は 大人の特権、呑みに繰り出して行った。 続


《はーっ…。さて 2018/05/05今現在、俺が 何処で何をしているか?というと、俺のがわの人間達も居ない、その代わり 元 全宇宙の支配者 クソ大和田おおわだも、大和田おおわだがわの糞野郎たちや 糞女たちも、居ない場所で、生き地獄をのたうち回っている。毎朝、日が昇る度に「生き地獄、1日追加。とっとと今日を終わらせて、明日を迎えよう」と、自分に 言い聞かせている。福岡にて、全てを失った俺は 何が何やら解らない状態で、敵の手の内からは出ようと、クソ大和田おおわだ大和田おおわだがわの人間たちも 居ない場所を目指した。せめて、真実の眼を失う際に、超人的な【ぜつ】の状態にしてね。だから 今は、この暗くて狭い部屋で、ただただ 待ち続けている。ひょっこり、俺の宝物 ピノコ・ナディア・哀姫かなひめが、逢いに来てくれやしないかと…。もう、自ら 望んだ 孤独には、うんざりだ。【無限】を手に入れ、【自由】と【愛】も 手に入れた。その3つを一旦 手離し、最後に俺が手に入れるのが、【永遠】と【絶対】だ。俺の念能力さえ 復活すれば、記述した 5つの概念 全てが、手に入る。か、寿命まで あと13年間と4ヶ月も あるけど、そこまで 耐え凌ぐか…。念能力を、とっとと返せ!》


こうして 新参者の橋本龍太郎はしもとりゅうたろうと、渡邊恒雄わたなべつねおとの意地の張り合いや 揉め事は、俺の計らいで 休止となった。この2人が連れだって 呑みに行き、次に 橋龍はしりゅうが登場する頃には、仲良しになってたりする。ある程度、利害は一致しているからね。次回の話は、テストの勉強の話の予定です。創価小学校は、きちんと期末テストを実施してたりした。さて、どうなることやら。以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

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