第百二十九話 糞野郎たち、退散
時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、やっと創価小学校と そのサッカー部から、糞みたいな野郎、糞野郎 2人が居なくなります。元 全宇宙の支配者 クソ大和田が、「オレの息子に、手を出しただと」と言い、俺の唯一無二の子分 菅原文太を消そうとしますが…。今の俺の近況と想い、どうしても 念能力を手に入れなければならない 願いも、描かれています。では!
時代は昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、流転の中、俺 東 清二 小学校五年生は、東京都の西部 多摩地区にある 創価小学校に在籍していた。今は夏休み中で、俺が所属する 創価小学校の高学年のサッカー部は、糞野郎2人の所為もあり、関東大会決勝を23点対22点という意味のわからない点差で敗北し、全国大会行きを逃したところだ。ちなみに、23点は 俺が試合に出場する前に取られ、22点は 糞野郎2人がベンチに下がり、俺が試合に出場した後に、奪った得点だ。それでも、負けてしまった事に変わりはない。
関東大会決勝戦の直後、応援に来て 応援をしていた、俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫 永遠の6歳の少女が、対戦相手チームの遅延行為を見逃し続けた審判に対して、ぶち切れていた。
「まあ 哀姫、俺が試合に出場し 爪痕ぐらいは残せたし、これで 小6の糞野郎2人は創価小学校を去るので、今日のところは これで良しとしよう」と、俺は なるべく優しく、哀姫に伝える。
「あの審判、ふざけんな、ふざけんなヤイ!せっかく 馬鹿トチーヤイが出場し、あと1点で 同点ヤイなのに。文句を言ってくるヤイ」と、哀姫の怒りは収まらない。
こちらも 応援に来ていた、創価小学校の高学年のサッカー部の寮の世話人の大人女子2人に、「大ごとにならないように、哀姫の気がすむまで、文句を言ってきなさい」と伝える。
3人がまとめて、文句を言いに行った。
観光バスにて 帰り支度をする中、小6のクソ大和田の息子が「一点差まで 攻められたのは、オレと松崎が、敵のスタミナを奪っといたからだからな」と、ほざく。
「本気で、そう思ってやがる。クソ大和田の息子は、アホでカスで糞だからな」と俺。
「ぶっ飛ばしてもいいか?」と、小5の鈴木 史郎。
「ああ、勿論。俺がスタメンで 試合に出れなかった分もね」と俺。
史郎は、小6のクソ大和田の息子を、素手ゴロで ぶっ飛ばす。
「文太、小6の糞野郎2人は、帰りの観光バスには、乗せない。創価を去る事も、決まってるしな。車のトランクにでも入れて、運べ。あとコイツら2人の親は、ヤクザもしているから、一度去ったら 二度と創価小学校の寮に顔を出さないように、しっかり 言含めとけ。それと、汚れて穢れるから 使った車も、処分しておけ」と俺。
「へい。親がヤクザなら、あっしの領分ですね。しっかり対応します」と文太。
「じゃあ、小6の糞野郎2人以外は、帰るぞ。とっととバスに乗れ」と俺。
皆んな 続々と観光バスに乗り込む中、紛れて 小6の糞野郎 エイズの松崎も、バスに乗ろうとしている。
「ぶっ飛ばしてもいいか?」と、史郎。
「ああ。ただし エイズだけどじゃなく、コイツ強姦魔なんだ。過去に、ボランティアに来た女性相手にね。しかも、2度も。穢れすぎて毛がないから、ぶっ飛ばすなら 前蹴りで仕留めろ。足の裏なら、汚れても 大丈夫だからな。俺と史郎がバスに乗ったら、小6の糞野郎2人残して バスは発車だ。道中、負け試合の反省会もあるから、糞野郎相手の喧嘩なんて、手短に終わらせとけ。史郎の時間が、勿体ない」と俺。
「分かった」と史郎。
あくまで松崎は、観光バスに乗ろうとするが、史郎が前蹴りにて阻止する。松崎が倒れ込んだあと、俺も史郎も 最後にバスに乗り込み、俺は 運転手に 発車するよう伝える。女性バスガイドさんは、この事を「パーフェクト!」と、手を叩いて 喜んでいる。
観光バスでの帰宅の車中、俺は バスガイドさんにマイクを借りて、本日の講評をする。
「まず、史郎とヨウスケ以外の選手は、100点満点中 50点。11人中、2人も糞野郎が居れば、上手くいくものも上手くいかないけど、せめて自分の役割 自分の仕事だけはするようにしてくれ。俺が出場する前は0点、出場してからが50点プラスで、100点満点中50点だ。史郎とヨウスケは、80点ぐらい。充分 合格点だが、自分以外に もう1人、もう1人だけ勝ちたい選手が居れば、試合に勝てるようにするのが、課題だ。今日、試合に出場した 唯一の小4の選手は、マイナス100点だ。先輩に2人も、やる気を失っていない選手が居て、小4なのにピッチに立てて、やる気を失ってるんじゃねえ。あと1点、失点を防ぐか?得点を決めれば、引き分けに持ち込めたんだ。糞みたいな野郎を省略して、糞野郎と言うんだけど、小6に糞野郎が2人もいる中、小5のサッカー部員は、ここまで やってきたんだよ。糞野郎を知って、結果が分かっただろうから、自分以外に1人でも戦える者が居たら、戦うように。あと、1番は 監督が訳の分からない約束を、糞野郎なんかとしないように。これで 創価小学校のサッカー部は、小5を主体に 小4も繰り上がってくるから、戦術面や技術面 経験則と、俺の持っているモノは伝えるよ。もう監督も、糞野郎のクソっぷりが分かっただろうから、ゴミみたいな約束をしないように。これで小6の糞野郎2人は、創価を去るから、来年こそ 最低でも 全国大会へ出場しよう」と俺。
「はい」と一同。
その後、創価小学校の高学年のサッカー部の寮に着き、皆んな風呂に入り 夕食を食べる。監督は、関東大会決勝の結果を、創価学会の会長とカミさんに伝え、叱責された。文太に任せた 小6の糞野郎2人は、この日は 創価の寮へ、戻っては来なかった。
翌日、ぶるぶる怯えた様子の小6の松崎と、「親父に、役者だかなんだか知らないが、ぶっ殺すように言うからな」と小6のクソ大和田の息子が、顔中に青タンをつけて戻って来た。
「お前ら 小6の糞野郎2人は、とっとと荷物まとめて 出て行け。もう創価学会とも創価小学校とも、一切関係ないから、二度と顔を見せるなよ」と俺。
「言われなくても こんなとこ出て行くけど、オレに手を出した 菅原だけは 親父に言って、最低でも半殺しにするからよお」と、小6のクソ大和田の息子が言う。
そして、「オレの息子に、手を出しただと!」と、この頃は 全宇宙の支配者だった クソ大和田が、創価の寮へと やって来た。
クソ大和田が現れた事で、まずは小6の松崎か、同じくエイズで 鹿児島の木っ端ヤクザの父親に、逃げるように引き取られた。松崎の父親は、「大和田!二度と鹿児島に、来るなよ!」と言うが、クソ大和田は「鹿児島と朝鮮は、大和田の本拠地だ。いつ大和田が、来てもいいように歓迎の準備をしておけ」と言う。何はともあれ、これで小6の松崎が、創価の寮を去った。糞野郎 退散まで、あと1人。
糞詐欺師 クソ高倉健の詐欺により この頃は、全宇宙の支配者だったクソ大和田も、正体は アホでカスで糞なので、クソ大和田ごときに、俺の唯一無二の子分で 裏稼業のトップ 菅原文太は、殺されはしない。クソ大和田の身分は、ヤクザにも成れず 警察の1番下っ端だ。ただし クソ大和田は、殺される度に ウジバエがたかって復活する。横山 ヒロユキという名の裏切り者の仕業でね。だから、文太が、クソ大和田を3回殺し 簀巻きにして東京湾に沈めても、クソ大和田は 姿を見せる。
「親分、確かに 3回簀巻きにして、東京湾に沈めました」と、俺に 文太から報告があり、俺は「今のこの最後の最後の人生で、念能力者に成るか?俺の寿命が尽きないと、クソ大和田は 完全に消すことは出来ない。とりあえず圧力をかけて、いつでも殺せるようにだけしとけ。文太の恐ろしさぐらいは、クソ大和田でも 理解したみたいだしな。俺の方は、子供の世界で、小6のクソ大和田の息子を、創価から追い出すよ」と伝える。
もともとの決まっていた事で、小6のクソ大和田の息子は、創価小学校を去るにあたり、色紙に寄せ書きが貰えると思い込み、そんなモノ誰も書かず、色紙を買う金が無いのだな?と、また勘違いをし 自ら色紙を買い「寄せ書きを書け」と、小5の皆んなに言って回る。勿論、誰も 贈る言葉など書かず、落ち込みながら、クソ大和田 曰く、「創価小学校より上の、良い学校に 大和田の偉大なる息子は、転校させる」と言われ、ようやく 小6のクソ大和田の息子は、創価小学校を去った。これで、子供の世界からは、糞野郎は 2人とも、居なくなった。あとは、この頃は全宇宙の支配者のクソ大和田 対策だけとなった。それが、1番 厄介なのだけど。
《さてと、2018/04/02今現在、俺が どこで何をしているのか?というと、孤独な晩年を社会の最底辺で、過ごしている。年齢は、36歳を超え 、Bプランとして 寿命が尽きる事を願い、Aプランとして 毎日、念能力の復活を待っている。そして、毎朝、願いが叶わず 落ち込む日々だ。全ての事柄のキーパーソンである 俺のキーを、念能力としてしまったのが、そもそも失敗だった…。俺は 大馬鹿だけど、馬鹿を通り越して アホになっていなければいいのだけども。俺の寿命まで、あと13年間と五カ月を切った。最悪、寿命まで 待つけど、俺に 念能力をくれ!》
こうして 創価小学校からも、創価小学校のサッカー部からも、小6の糞野郎2人が居なくなった。これで 日々の暮らしも、少しは良くなる。あとは、当時の全宇宙の支配者 クソ大和田の横やりと邪魔だけが、ネックとなる。次回の話は、俺の唯一無二の子分で 裏稼業のトップ 菅原文太に、史上初めて 女ができます。過去に この作品に登場している、目ん玉飛び出るぐらいの美人で、中身もある女性です。少年たちの失恋や、いかに?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!