第百二十五話 渡邊恒雄VS読売新聞の美術好きの記者 【創価編】
創価小学校の高学年のサッカー部の寮にて、渡邊恒雄 対 美術好きの一読売新聞の記者の、哀姫の傑作 クレヨン画をめぐる、奪い合いが起こります。破けるクレヨン画、俺の裁きやいかに?今の俺の近況報告と想いも描かれています。では!
時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、かつて時間をクソ大和田の手により 巻き戻される前に、日本が平和になるように、日本国民が、平静でいられるように、皇位継承権があり 東宮御所を創り 住んでいた頃の俺 東 清二が、平成という元号を考え付けた。ただし、この頃は 全宇宙の支配者だった クソ大和田が、大和田の側の人間たちと共に、この2回目の東 清二としての 大天使長 ドン・リュシフェルに成る前の最後の最後の人生を、全てを懸けて 落ちぶれさせようと画策した。東宮御所は、クソ大和田の婚約者だからと生き延びた 小和田 ブタ子と、偽者の皇太子に乗っ取られ、俺はガキのまま 人生のやり直しをさせられた。俺が何も出来ない ガキのままの方が、アホでカスのクソ大和田には都合がよく、この最後の最後の人生は、何度も やり直しをくらい、色んな場所に送り込まれてきた。その送り込まれる選択肢を確実に減らしていき、最後から 2番目の選択肢が創価小学校と そのサッカー部 送りだった。
東京都の西部 多摩地区にある 創価小学校とサッカー部の寮での俺は、小学校五年生で、小6のサッカー部員のクソ大和田の息子に エイズの松崎が1つ屋根の下で暮らしている事以外は、悪くない暮らしだ。何たって、俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫という名の年齢が6歳で固定されてる少女と、一緒に居られる。更に、そんな哀姫の番犬 ペス公こと、じゃじゃーん!日本で1番偉い人 読売グループのトップにして 三大長老の1人 渡邊恒雄が、創価に居る 俺と哀姫を発見し、ちょくちょく顔を出すようになった。更に、俺の唯一無二の子分にして 裏稼業のトップ 菅原文太もまた、俺と哀姫、文太にとっては哀姫は姉御に当たり、多額の寄付金を創価の寮へ出し、姿を現わすようになった。そんな中、ナベツネに この寮への寄付金の御礼に、哀姫 特製 クレヨン画を、プレゼントし 7枚から、1番欲しいのを選んでもらっているところだ。
ナベツネの飼い主、哀姫のクレヨン画は、どれも 哀姫しか描けない傑作で、ナベツネは目を見開き、食い入るように見て なかなか選べずにいる。
「ペス公、カナ吉のクレヨン画なら、ペス公になら いつでもプレゼントするヤイから、今日のところは気に入った絵があればヤイけど、一枚だけ選んでくだちゃいヤイ!」と哀姫。
「どれも傑作過ぎて、なかなか選べないだろう?哀姫のクレヨン画は、天才中の天才の領域なんだ。この寮の世話人の大人女子2人に、1枚ずつ。創価学会の会長とカミさんに、1枚ずつ プレゼントするから、何だったら ナベツネは、まずは気に入ったの1枚選んで、消去法で 残った2枚を持って行きなさい」と俺。
「バウン。アウーン!」と、渡邊恒雄。
ナベツネは、哀姫が 1番最初に描いた クレヨン画を、選んだ。嬉しそうに、ホクホク顔をしてね。
「じゃあ 次は、史郎の母親、ヨウスケの母親、創価学会の会長、会長の奥さんの順に、選んでってくれ。それと各自、クレヨン画が劣化しないように、額縁の中に入れて保管するように。ナベツネは三大長老の中で、唯一地球に現存しているけど、他の2人の長老 青森藩 筆頭家老 ずらずら爺いや、世界のトップ ドン・ビト・コルレオーネに、哀姫のクレヨン画を売れば、桁は 億じゃなくて、兆だよ。そんじゃ、寿司!今日の宅配寿司の代金は、哀姫のクレヨン画のおかげだよ」と俺。
「カナちゃんのおかげ!カナちゃんのおかげ!」と、喜ぶ 哀姫。
俺は、哀姫に、小5の鈴木 史郎、同じく小5の松村 ヨウスケたちと、楽しく寿司を食べているが、値段にすると 桁が億でとどまらず、兆までいく 哀姫のクレヨン画を、大人たちは なかなか選べずにいる。
そんな中、宅配寿司の差支配をしていた読売新聞の記者の1人が「クレヨンで描いた絵で、そんなに良い絵が描けませんよ。モデルが渡邊恒雄さん だったから、価値が上がるのでしょう」と言い、クレヨン画を見せてもらっていた。
そして、その読売新聞の記者は「この配色…。このバランス。クレヨンで描いたのに、このクオリティ…。」と、食い入るように魅入る。
ナベツネが「バウン」と言い、クレヨン画を取り返そうとしたら、その読売新聞の記者は、クレヨン画を離そうとしない。よくは分からないが、読売グループのトップ 渡邊恒雄と、一 読売新聞の記者で、ナベツネの選んだクレヨン画の奪い合いが起こる。
「待って下さい、ナベツネさん!僕は、美術品を取り扱いたくて、読売新聞社に入社したのです。僕が見た どんな美術品よりも、このクレヨン画の方が素晴らしい。全財産、払います!1枚だけ、僕に譲って下さい」と、美術品好きの記者が言う。
双方が互いに譲らず、クレヨン画を引っ張り合えば、当然 紙が破ける。
俺は、パン!と柏手を叩き、「美術品 目的だか知らねえが、一読売新聞の記者。お前が争ってる相手が、誰だと思ってるんだ。ナベツネは、三大長老の1人で 読売グループのトップ、俺が天皇に成ろうが、上皇に成ろうが、法皇に成ろうが、日本国において 1番偉い人は、渡邊恒雄なんだ!とっとと、手を離せ!」と言う。
我に返った 一読売新聞の記者は、手を離したが クレヨン画が、破けてしまった事に変わりはない。
「バウン!」と、久し振りに俺は、ナベツネの怒った声を聞いた。
「史郎の母親、セロハンテープを持って来てくれ。あと、自分たちようの哀姫 特製 クレヨン画が、奪われたり 破かれたりしないようにね」と俺。
「分かりました。セロハンテープをすぐに持って来ます」と、史郎の母親。
「お前、読売新聞社 社主の逆鱗に触れたら、クビどころじゃ済まないんだぞ!」と、他の読売新聞の記者が怒鳴る。
やっと我に返った 美術品好きの読売新聞の記者は、ナベツネに 深く頭を下げ、謝罪をする。
「哀姫、もう一枚 ナベツネの似顔絵のクレヨン画は、描けるかい?」と俺。
「余裕のよっちゃんイカ ヤイ!」と哀姫。
「じゃあ 俺は、ナベツネに所有権のある 破れたクレヨン画の補修をするから、その間に哀姫は、軽めでいいから 美術品好きの読売新聞の記者の為に、もう一枚 クレヨン画を描いてやってくれ」と俺。
「了解しもした。了解しもしたヤイ」と哀姫。
俺は、なるべく上手く 破れたクレヨン画を、セロハンテープにて補修する。哀姫は、鼻歌交じりで ナベツネの似顔絵のクレヨン画を、10分そこらで描き上げた。
「ホイッ、じゃあ 美術品目的で、読売新聞に入社した記者の分のクレヨン画。ただし 君は、ミス1だからな。ナベツネ絡みで ミス2で、人生 終了だからな。君の全財産なんて いらないから、次に創価の この寮に来る時に、宅配寿司の代金を君が支払え。クレヨン画代だ」と俺。
「かしこまりました。諸々、すみませんでした。このクレヨン画は、ウチの家宝とします。なるべく沢山、代金が支払われるように、高級な寿司屋を探します。申し訳ありませんでした」と、美術品好きの読売新聞の記者。
「ナベツネも機嫌を直して、今日のところの裁きは、これにて決着で いいか?」と俺。
「アウン、アウーン」と、機嫌の直った ナベツネ。
「ペス公、ペス公ようのカナ吉のクレヨン画で 良かったら、クレヨンと紙があれば、いくらでも描けるヤイからね」と哀姫。
「バウン」と、かしこまるナベツネ。
「何で ミスをしたお前が、哀姫様 作のクレヨン画を貰えて、俺たちは手ぶらで帰らないと、いけないんだ」と、読売新聞の記者たちは 言い合い、ナベツネと共に帰って行った。 続
《さてと、2018/03/09今現在の俺は、哀姫 渡邊恒雄や、寿命を迎えた文太とも、福岡にて 元 全宇宙の支配者 クソ大和田と大和田の側の糞野郎のNo.2 クソ木村 公一の手により、分断され その後 、俺は何者にもなれず 何も出来ずにいる。自ら 凶を引いた訳ではないが、結果として凶どころか 大凶だ。でも、この2回目の東 清二としての 本当に、最後の最後の人生も、終わりが見えた。命には期限があり、俺の寿命まで、14年間を切った。さあ、この挫折と敗北の人生を終わらせよう。待っているのは、俺にとっては本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに成れる事だ。勿論、この東 清二としての人生も、無駄にはしない。天皇の上の、上皇の更に上、法皇陛下になってもらい、オリジナルは ピノコ・ナディア・哀姫が、所有する。その東 清二 法皇陛下の幻影、もしくはコピーが、糞野郎と糞女以外は、五百円で所有できる。俺の恋人枠の浜崎あゆみさんが選んだのが、今。それを知って、クソ大和田が選んだのも、今。結果 消去法で、俺に残されたのが、未来。だから、あと14年も待てば、 日本の未来も 世界の未来も、明るい。俺には、家族は全く存在せず、太陽の堕とし子だから、未来なんか さんさんに照らしてやる。14年間 待てない人は、俺の念能力が とっとと復活するのを、祈っててくれ。待ってろ、哀姫!》
こうして、読売新聞社主VS一読売新聞の記者による、奇跡の子 哀姫 特製 クレヨン画を、巡る争いが終結した。15歳が適正年齢の俺にとって、三大長老の1人 渡邊恒雄の下で、仕事ができるのは、有り難いし 羨ましいことなんだけどね。今は活動休止中の武装戦線に、とってもね。次回の話は、ナベツネが似顔絵をプレゼントされたら、裏稼業のトップで 俺の唯一無二の子分 菅原文太も、哀姫 特製 クレヨン画の似顔絵を、買い取ります。さて、裏稼業のトップは幾らで買い取るでしょうか?以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!