第百十五話 古巣で仇敵たちの居る 三小サッカー部との決着
新年 明けまして、おめでとうございます。元 全宇宙の支配者で、俺の宿敵のクソ大和田の側の糞野郎たちがうじゃうじゃいる 小平市立第三小学校のサッカー部との練習試合が、決着します。不幸の王様 クソ大和田についての話と、不幸の使者で詐欺師のクソ高倉健についての話も、あります。今の俺の近況報告と想いも、描かれているいます。では!
時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、俺 東 清二 小学校五年生は、東京都の西部 多摩地区にある創価小学校に在籍していた。もともと中大兄皇子、一代置いて 聖徳太子に成った過去のある俺には、その人生が日本人の場合は、常に皇位継承権がある。1回目の東 清二としての人生を、成功に彩られて華々しく終え、たくさん生まれ変わり続け、この無駄に2回目の俺が避けようとしていた東 清二としての最後の最後の人生を送っている。
そんな俺には、数千年前から お互いの存在を完全に消すか?消されるか?の戦いを繰り広げている宿敵が存在する。名は大和田という糞みたいな事しか出来ない糞野郎で、その意味も込めて クソ大和田と呼んでいる。そんな糞野郎を、不幸の使者で 糞詐欺師のクソ高倉健が「大偉業だ」とほざき、詐欺を働き続け まだ不幸の王様止まりだったクソ大和田を、全宇宙の支配者にしてしまった。その後、クソ高倉健は、クソ大和田にポイントを埋め込められ、いつでもクソ高倉健の居場所が、クソ大和田には分かる状態に成った。不幸の使者 クソ高倉健は、釣りの餌の役割を果たし、クソ高倉健が訪れた場所には、不幸の王様にして全宇宙の支配者 クソ大和田と大和田の側の人間が現れ、その土地その時を不幸にしていく。勿論、2017/12/26今現在 クソ大和田は、全宇宙の支配者の座を追われ、糞詐欺師 クソ高倉健も、やっと寿命で死に やっとクソ大和田の側の人間と成った。これで少しは、日本の芸能界の闇や暗部も、なくなったことだろう。話を戻そう。創価小学校のサッカー部に居た、小学校五年生の俺は、古巣で クソ大和田の側の糞野郎が大半を占める、小平市立第三小学校のサッカー部と中立地帯で、練習試合を始めるところだ。
ベンチにて、創価小学校の小5の鈴木 史郎に、「雅子がブタ子で、朝鮮の話もあった。凄え話だった」と言われ、俺は「スカウトしようとしている 松村 ヨウスケと松本 シンゴ以外は、全員 糞野郎だぞ。糞野郎が小6の2人しかいない創価小学校の方が、確実にマシだろ」と答える。俺の全ての人生通しての宝物の少女 ピノコ・ナディア・哀姫 6歳で年齢が固定されている子に「馬鹿トチーヤイ!いっぱい点取って、いっぱいアシストちて、勝って来て下さいヤイ」と、言われる。
「聞いたか?必ず、勝つぞ!」と俺。
「おおーっ!」と、創価小学校の小5のサッカー部のみんな。
土台、関東大会 準決勝に進出している創価小学校のサッカー部と、地区大会で勝てたらいいなレベルの小平市立第三小学校のサッカー部とは、レベルが違うので 創価小学校は10点以上点を取り、無失点で前半を終えた。
「しゅげえヤイ!しゅげえヤイ!圧勝で、楽勝ヤイね」と、哀姫が喜ぶ。
「カナちゃん、ずっと応援と声援を送り続けてた!」と、史郎の母親が感嘆している。
「うん、哀姫の凄さって、精神的なもので 俺を応援させたら、誰にも負けない。哀姫のそういうところが、剛ちゃんや馬場ちゃんが、どうしても守りたくなる由縁だ」と俺。
ハーフタイム、現状維持という事で 監督の指示は、特にない。なので 俺は、「後半、試合が荒れるぞ」とだけ 伝える。
「楽勝のはずですが…?」と監督。
「練習試合としてはね。荒れるのは、削られたり 蹴られたりする意味だ。もう前半を終えた時点で、三小は 勝てないと分かっただろうからね。三小が創価小学校に勝てるとしたら、それは喧嘩だ。サレジオのガキや 三小のガキは、毎日 喧嘩ばかりをしている。創価小学校のサッカー部員で、三小相手に喧嘩で張り合えるのは、俺と史郎 あとは ちょっと鍛えたら闘えると思う、創価小学校の小5のゴールキーパーぐらいだ。もう勝ちの決まったゲームだ。関東大会を控えてるし、無駄に怪我をしないよう気をつけてくれ」と俺。
「清二、オレなら ケンカでも、闘えるんだな」と、小5の鈴木 史郎が、誇らしげに言う。
「ああ。俺と史郎が手を組めば、スカウトしようとしているヨウスケとシンゴ以外は、喧嘩でも 全員 倒せる。他の者は、無駄に喧嘩で 張り合わないように。サッカーでは、コールド勝ちだからね」と俺。
「よしっ、皇太子殿下の言う通り 怪我だけはしないように。行ってこい」と監督。
後半が始まり、相変わらず 創価小学校のサッカー部は、点を取り続ける。
「何十点、取るつもりだよ」と、三小の佐々木 なすび が、弱音を吐く。
「創価小学校のサッカー部は、攻撃力が課題だから 取れるだけ点は取る。攻めるなら、攻めダルマだ」と俺。
負けを悟った 三小のサッカー部員は、露骨に足を削ったり 肘を打ち込んだりと、案の定 ファールが多くなってきた。俺も、散々 削られる。
そして、三小の小5の 佐々木 なすび が、三小の小6の熊谷 ツヨシに、ヤクザ方式で頭を下げ、何やら指示を受けている。その直後、俺がボールを持ったら 、三小の小5の佐々木 なすび が、俺を思い切り 蹴りあげる。無論 ファールで、審判が笛を吹こうとするが、俺がそれを止める。
「俺が ボールを持てば、全部チャンスだ。これぐらいの蹴り、受け慣れている」と、俺は審判に伝える。
「イエローカードじゃ済まない 反則なのですけどね」と審判。
「見ててみ。俺 1人でも、ゴールを奪ってくるから」と俺。
俺は何人も抜き、 容易くゴールを奪う。
「君のファンに、なりそうだ」と、俺に向けて 審判が言う。
「うん、ただ やられたら やり返さないといけないので、俺を蹴りあげた奴の 土手っ腹を思い切り ぶん殴ったら、レッドカードじゃなくて、イエローカードで済むか?」と俺。
「勿論、イエローカードで済みます。あれだけ露骨に、思い切り 君は蹴られているので」と審判。
「じゃあ なすび、プレゼントだ」と俺は言い、三小の小5の佐々木 なすびのみぞおちを、体重を乗せ 尚且つ 回転力を足し、ぶん殴る。俺に 殴られた なすび は、苦悶の表情で 腹を押さえ、身体をくの字にして その場に倒れた。三小のサッカー部員は、その光景を見て 皆んな驚いた様子だ。
「で、なすび に俺を攻撃するよう指示した、熊谷 ツヨシは どうする?俺を攻撃するよう指示した分、こんなもんじゃ済ます気は、ねえけどな」と俺。
「やっ、やめとく。念能力者じゃないのに、念能力者のなすび が倒された…。」と、三小の小6の熊谷 ツヨシ。
そして 審判から「サッカーのルール上、仕方なくです」と、俺にイエローカードが出された。
「うん、ちゃんとイエローカードで済んだ。じゃ熊谷、そこの糞なすびを退かせ。邪魔だ。まだ試合中だ」と俺。
お腹を押さえて「うんうん」唸っている、三小の小5の佐々木 なすび が、退場した。
それを見て、「清二は、相変わらず 強いな。創価の会長には、この事を仕方がなかったと伝えるよ。何で 創価の会長は、清二が 諸刃の剣だと、思っているんだろうな。清二が創価に来てから、創価にとって良い事尽くめじゃねえか」と、鈴木 史郎が言う。
「多分、勘違いか?思い込みだろう。まぁ、いずれ分かってもらうつもりだ」と俺。
この後も、ゴールにアシストと俺は活躍し、20点以上の大差がつき 小平市立第三小学校のサッカー部との、練習試合を終えた。最後に、創価小学校のサッカー部の監督が「皇太子殿下の言っていた通り、ファールの面で 練習試合が、荒れました。もう 三小とは、練習試合をしません」と吐き捨て、あとはスカウトのみとなった。
《2017/12/27今現在、俺は36歳とちょっとになり 孤独だが、平穏な毎日を送っている。俺の周りには、クソ大和田も 大和田の側の人間たちも居ないという、1,000年振りの平穏だ。おまけに、多分だけど 監視や盗聴すら、されていない。勿論、その分 不利益もあり、俺の周りには俺の側の人間たちも存在しなく、俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫も居ない。でも、長く見積もっても 寿命まで、あと14年間。数千年前から、俺と元 全宇宙の支配者 クソ大和田とで、互いの存在を完全に 消すか?消されるか?の戦いをしてきた。ここ数百年は、俺はマトモに念能力者ですらなかった。不幸の王様 クソ大和田が現れたら 撤収、すると不幸の使者 糞詐欺師 クソ高倉健が現れ、不幸をもたらす事を繰り返してきた。でも、もう糞詐欺師 クソ高倉健は、やっと死にやっとクソ大和田の側の人間に成った。これでもう、俺や俺の側の人間たちの存在や情報を、売られずに済む。あとは俺の念能力が復活したら、不死身のクソ大和田も 大和田の側の人間たちも、完全に消せる。数千年前から、生まれ変わり続けてきた俺も、やっと本当の自分 大天使長 ドン・リュシフェルに成れる。この東 清二としての存在も、俺の宝物 ピノコ・ナディア・哀姫が、所有者となる。そして その幻影を、日本国の法皇として 皆んなにあげる。俺は せっかちだから、なるべく早く 念能力よ、復活してくれ!そうすれば、こんな腐った世界なんて、簡単に変えてみせるから。哀姫、簡単に使う言葉じゃないけど、愛してるよ》
こうして 中立地帯での、小平市立第三小学校のサッカー部との練習試合を、圧勝で終えた。小平市立第三小学校は、クソ大和田の側の人間たちが多いから、大怪我はしなかったけど、創価小学校のサッカー部員は 傷だらけになった。俺も、全ての人生通して 初めてイエローカードをもらった。全く 後悔していないけどね。次回の話は、練習試合後のスカウトについての話と、俺がイエローカードをもらい、俺の存在が 創価にとって、諸刃の剣と危惧している創価学会の会長が、心配をします。さて、どうなることやら。以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!