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きよじ  作者: 東 清二
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第百九話 要らぬ未来とカナチャリングママ 【創価編】

敵がうじゃうじゃ居る 小平市立第三小学校にて、俺にとって要らぬ未来のクラス分けを見るのと、俺の宝物を生んでくれたカナチャリングママに、哀姫かなひめを創価にて引き取る 挨拶に行きます。あと 今の俺の近況報告と想いも、あります。重いですが…。では!

時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、俺 ひがし 清二きよじ 小学校五年生は、創価小学校に在籍していた。住んでいるのは、創価小学校のサッカー部の寮で、小6のクソ大和田おおわだの息子に小6のエイズの松崎ハゲチャビンが在籍しているのを除けば、悪くない暮らしをしている。何ったって 久し振りに、俺の側の人間に巡り会えた。サッカー部の寮の世話人をしている 渋川剛気しぶかわごうきのカミさんと、その息子 小5の鈴木すずき 史郎しろうが居た。ちなみに 史郎しろうと俺は、二段ベッドの上下で同部屋だ。そして、裏稼業のトップにして 俺の唯一無二の子分 菅原文太すがわらぶんたが、クソ大和田おおわだの都合で あちこちに飛ばされてる俺を見つけ、文太ぶんたは 創価学会がどういう宗教かを調べているところだ。そんでもって、俺の元 在籍していた小学校 小平市立第三小学校にて、俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫かなひめを、捕獲したところだ。


小平市立第三小学校に在籍していた頃の俺は、小4に成るところだった。創価へ送られた時には、小5だったので1年間の空白がある。なので、小5のクラス分けを見てから カナの母親に、カナを引き取る交渉に行くことにした。


曽務川そむかわという糞女が、担任をする小5のクラスには、松本まつもと シンゴがいた。そして、クソ大和田おおわだの息子 クソ吉田よしだ 大地だいちという名の、性格の悪さなら日本一の邪悪なガキも居た。両名、住んでいるのは児童養護施設 東京サレジオ学園だ。

「カナパンマン、糞野郎がたくさんいるので、創価学会の会長の奥さんの後ろにでも、隠れときなさい」と俺。

「ありー、糞野郎が居るのは、カナパンマンが居たクラスだけじゃないヤイか?」と、カナ。

「うん、小平市立第三小学校には 俺の側の人間は存在しないだけじゃなく、クソ大和田おおわだの息子や 大和田おおわだの側の人間たちが、うじゃうじゃ居る。早く、立ち去ろう」と俺。

「了解しもした。了解しもした」とカナ。


5年二組には、クソ中山なかやま 勝雄かつお長尾ながお シン君が、居た。両名、東京サレジオ学園に住んでいる。

すると 中山なかやま 勝雄かつおが、俺のことを「シン!裏切り者が顔を見せたぞ」とほざく。

清二きよじ、いつサレジオ学園に戻ってくる?」と、長尾ながお シン君。

「まず 中山なかやま 勝雄かつおは、クソ大和田おおわだの側の糞野郎で、裏切るも何も 俺にとっては、既に敵なんだよ。東京サレジオ学園にいつ戻るかについては、戻りたくもねえ。クソ大和田おおわだとの、交渉次第だな」と俺。


そして、小平市立第三小学校の女校長が言うには、俺が在籍する予定のクラスには、後輩虐めしか能のない ゲオルグみたいな糞野郎の大木おおき しげるに、元 似非ゴリラ クソつばゴリが居た。両名、東京サレジオ学園に住んでいるって、どんだけ 東京サレジオ学園には、糞野郎が多いのかという話。忌まわれた呪われた ゴミ溜めの児童養護施設。唯一の救いが、松村まつむら ヨウスケという名の、気も強く 喧嘩も強く スポーツもできる少年が居た事と、担任が 確実に糞野郎ではなく、マトモな男性教師だった事だ。


「よしっ、こんなゴミ溜めみたいな小学校から、とっとと帰るぞ。カナパンマン、何をしているヤイか?」と俺。

カナは、創価学会の会長のカミさんの後ろで、縮こまっている。

「隠れて申す。隠れて申す」と、哀姫かなひめ

「創価学会の会長、創価小学校の小6の糞野郎2人みたいな者たちが、小平市立第三小学校にはうじゃうじゃ居ただろ?」と俺。

「はい。早く、退散しましょう」と、創価学会の会長。

それからタクシーに乗り、カナの住んでいる 八木やぎと書いて、八木ずからとも読む クソ大和田おおわだの腹心で、大和田おおわだの側の人間の糞野郎の家へと到着する。

幸い 八木ずから 義光よしみつは不在で、カナが カナチャリングママと呼んでいる、哀姫かなひめにとっての最後の人生のお母さんが、対応して 応接間に通される。


「カナチャリングママ、馬鹿トチーヤイが迎えに来てくれたヤイ!」と、哀姫かなひめ

「この少年が、加菜かなちゃんが、ずっと探していた人?」と、カナの母親。

ひがし 清二きよじと申します。俺にとっても、これが最後の最後の人生で、哀姫かなひめにとっても、そうです。まずは、カナを生んでくれて どうもありがとうございました。その上で、哀姫かなひめは創価にて 引き取ります。よろしいでしょうか?」と俺。

加菜かなは、これを望んで 待っていたのよね?」と、カナの母親。

「ヤイ!馬鹿トチーヤイが、迎えに来てくれたヤイ!馬鹿トチーヤイと一緒に居られるヤイ。最高、ヤイ」とカナ。

「それでは、加菜かなの母親としては、そちらで引き取るで 問題ありません。いつか こういう日が来ると、散々 加菜かなに聞かされていたので」と、カナの母親。

「うん、さすがカナパンマン。交渉する必要すらなかった。哀姫かなひめの保護者は、創価学会の会長の奥さんだったり、俺の側の人間の女性もいるので、心配はいりません。じゃあ カナ吉、ランドセルは置いていって 着替えを持って、いざ創価小学校のサッカー部の寮へ」と俺。

「馬鹿トチーヤイ、ランドセルいらないヤイか?」と、哀姫かなひめ

「うん、カナパンマンも俺と一緒に、創価小学校には行くけどね、カナに勉強は必要ない。創価の寮では、ごうちゃんのカミさんが世話人をしているから、目の届く範囲で 遊んでなさい」と俺。

「馬鹿トチーヤイ、ごうちゃんの嫁が居るヤイか!」とカナ。

「ああ。俺も、驚きだったけどな」

「カナちゃんは、責任もって創価で 預かります!」と、突然 創価学会の会長の奥さんが、宣言をした。


「殿下の前で、突然 大声を…。私は、創価学会の会長をしております。本物の方の者です。殿下の身分を明かしてもいいですか?」と創価学会の会長。

「ああ。カナにとっても、最後の最後の人生のお母さんだ。別に、俺の身分を明かしても 大丈夫だろう」と俺。

「それでは、皇太子殿下の宝物の姫君を預かる者として、大切に大事に取り扱います。どうかどうか、ご心配をなさらずに」と、創価学会の会長。

「カナの探していた馬鹿トチーヤイが、皇太子殿下…。」と、カナの母親。

「馬鹿トチーヤイ、皇太子殿下って 何やろりんヤイね?」と哀姫かなひめ

「ただの俺の身分だ。カナにとっても 俺にとっても、これが本当に最後の最後の人生だ。寿命が終わり次第、天使に成る。天使よりも上の身分は、天皇でもなく上皇で並び、法皇ぐらいかな。カナのお母さんも、創価小学校のサッカー部の寮は、多摩地区にある。落ち着いたら、カナが元気に暮らしているか、見に来るのもいい。じゃあ カナパンマン、お別れの挨拶をして 創価へ行こう」と俺。

「了解しもした。了解しもした。この家は、父親が最低最悪ヤイ。バカ祥子しょうこも、お姉さんなのに、ケンカばかりで嫌ヤイ。唯一、カナチャリングママには、お世話になったヤイ。ありがとうござんしたヤイ」と哀姫かなひめ

別れの挨拶を済ませ、哀姫かなひめの着替えだけを持って、クソ八木ずから家を 、俺たちは後にした。


八木ずから 義光よしみつは、クソ大和田おおわだの腹心で 無論、クソ大和田おおわだの側の糞野郎なので、確実に消す。俺にとっては、怒りと憎しみの対象でしかない。そんな家で暮らすしかなかった カナチャリングママと哀姫かなひめには、申し訳がない。2017/11/16今現在、この2回目のひがし 清二きよじとしての最低最悪の人生も、最後の最後まできた。俺がずっと探していた、クソ大和田おおわだ大和田おおわだの側の人間たちも存在しない場所に、俺は居る。クソ大和田おおわだは、元 全宇宙の支配者として、やりたい放題をした。糞軍師 クソ木村公一きむらこういちの立てた作戦も、全て成功した。それでも俺は、社会の最底辺で 耐えしのいでいる。もう クソ大和田おおわだは、全宇宙の支配者ではない。俺が 何処かへ送り込まれる選択肢も、もう全て終わった。反則である、時間を巻き戻されたりすることもない。ほとぼりが冷めるとやって来る、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんも、やっと ちゃんと死に、やっとクソ大和田おおわだの側の人間になった。あとは、自殺しても無駄だった あと14年ある、俺の寿命が なるべく早く尽きるのを待つこと。奇跡の子 俺の宝物 ピノコ・ナディア・哀姫かなひめが、高くて大きな壁を飛び越えて、逢いに来てくれることを願うこと。そして、クソ丸岡まるおかという名の糞神父とクソ村公むらこうという糞神父によって、強制絶にされ 使えなくされた俺の超一流の念能力が、復活するのをぶち切れながら待っている。【絶】にされてた期間が、半端なく長いので 俺の念能力も、スケールアップして パワーアップしていることだろう。さて、この糞みたいな時代が ゴミみたいな世界が、あと どのくらい続くのだろうか?皆んなは、耐えられるかな?俺の心なら、とっくに折れているけどね》


こうして 八木ずから家から、加菜かなと戸籍上なっていた、俺の全ての人生通しての宝物 ピノコ・ナディア・哀姫かなひめを、助け出すことが出来た。しかし 何で俺の宝物が、よりにもよってクソ大和田おおわだの腹心、クソ八木ずから 義光よしみつの娘なんかを、していなきゃいけないんだ。クソ八木ずからは、元 乃木のぎという名の糞軍人で、何の意味も効果もない命令を出し続けて、多数の日本国の軍人の命を捨て続けた男だ。その上、殉死もせず 自分だけは、逃げた糞野郎だ。さて、次回の話は、哀姫かなひめと一緒に 創価小学校とサッカー部の寮を、探検します。果たして哀姫かなひめは、喜んでくれるでしょうか?以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

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