第百五話 宝物を手に入れるため、勝ち続ける準備 【創価編】
創価学会の会長や 担任で監督の男と話し合い、虐められているであろう 俺の宝物 ピノコ・ナディア・哀姫を、迎えに行ける為のハードルが設けられます。最低でも、都大会ベスト4に進出というね。
時代は、昭和の終わりから 平成の始まりぐらい、俺 東 清二 小学校五年生は、東京都の西部 多摩地区にある 創価小学校に在籍していた。住んでいる所は、創価小学校のサッカー部の寮で、洗濯以外は 子供ならずとも、自分で汚した物は自分でキレイにするシステムだ。なので、俺の朝の日課は、数十人分のトイレ掃除だ。創価へと送られる前に、まだ 身分を明かしていなかった創価学会の会長に、宮内庁の者から、俺の身分は 皇太子だと告げられている。なので、本物の創価学会の会長は、俺の事を皇太子殿下と呼ぶように言い、創価小学校の者には、俺は 皇太子殿下と呼ばれ、そう扱われている。ただし 創価学会の会長は、俺の存在を諸刃の剣だと 危惧してもいた。
創価小学校のサッカー部の練習が終わり、風呂に入り 夕食を食べると、少し 自由時間がある。大体、小5の皆んなは 小学生らしく、隠れんぼをしている。俺の場合は、俺の側の人間で、寮の世話人をしている女性で、合気道の達人で創始者の渋川剛気の奥さんで、俺のことを「清二」と呼び捨てにする こちらも俺の側の人間 鈴木 史郎の母親と、時間を過ごす。少し 世間話をしていると、史郎が「清二の話は、面白い」と、小部屋に入って 話に加わり、最終的には 小部屋のドアの外で、体育座りをしながら 小5の皆んなも、話を聞いてたりする。そして 創価小学校のサッカー部の寮の者たちの、平日の恒例行事 創価学会の会長の、為になる話の時間となった。
「お前ら、清二の話 盗み聞きか!?」と史郎が言い、「だって 皇太子殿下の話は、隠れんぼより 面白い」と小5の皆んなは言い、創価学会の会長の居る 大部屋へと移動する。
いつも通り、創価学会の会長の左隣には カミさんが居て、いつもと違うのは 俺や史郎の在籍するクラスの担任の先生で、小5と小6のサッカー部の監督もしている男が、呼んでもいないのに大部屋に居ることだ。俺と仲が悪い訳ではないから、暇なのか?以外は問題ないけど。
創価学会の会長の口から、創価についての話があり 決まったことが、述べられていく。その上で、俺が今日 何をしていたか、聞かれる。
「トイレ掃除に 皿洗い、サッカー部の全体練習に、ちょびっと野球をしてました」と俺。
「サッカーと野球は分かりますが、皇太子殿下が自ら トイレ掃除に皿洗いを、していらっしゃるのですか!?」と、驚く 創価学会の会長。
「ああ、トイレ掃除と皿洗いは、毎日のようにしているよ。自分で汚した物は、自分でキレイにする という考えに、異論はないからね。創価の会長の言う、俺が諸刃の剣である ということを、俺の存在は 日本刀のように片刃で、創価に在籍している限りは、創価にとって 利益を生み出し続けることを、証明しないといけないし。あとは、呼んでもいないのに、担任で監督の男が、何で この寮の大部屋に、来ているのかだ」と俺。
すると、担任で監督の男が「ハハハッ笑。皇太子殿下の存在や 話は、ウチのカミさんが聞きたがるので、来たのと もうすぐ春季公式戦が始まるので、その作戦会議も兼ねて来ました」と言う。
「担任で監督の男、もうすぐって いつからだ?」と俺。
「今週末からです」
「本当に、もうすぐじゃねえか。じゃあ 担任で監督の男、春季公式戦に出場するにあたって、何かハードルを設けてくれ。都大会優勝で、オッケーとか 関東大会優勝でいいとか。俺の宝物の少女を、小平市立第三小学校に残したままなんだ。小平市立第三小学校には、創価小学校にいる小6のサッカー部員の2人のような糞野郎が、うようよ居るんだ。それを放っておくと、俺の宝物は 確実に虐められる」と俺。
「皇太子殿下!トイレ掃除と皿洗いは、わざわざ 皇太子殿下 自らの手で、しなくてもいいです」と、動揺して創価の会長が言う。
「うん、例えば 小5の鈴木 史郎だったり、史郎の母親 兼 剛ちゃんの嫁は、2人とも 俺の側の人間なんだ。本来だったら、その2人にとって もっと良い環境を、俺が創り出さないといけないんだ。地球より長い 俺の歴史において、過去に出来た事が、生まれ変わり続ける度にハードルが上がっていき、過去に出来たことが出来なくなっている。だから せめて、俺が トイレ掃除や皿洗いをすることで、この寮の世話人をしている 史郎の母親の仕事が、楽になると良い。今の俺に、せめて 出来ることをね。担任で監督の男、サッカーのハードルの条件は、決まったかい?」と俺。
「せめて 出来ることか…。はい!ハードルは決めました。春季大会の都大会 ベスト4に、入ることです」と、担任で監督の男。
「都大会ベスト4か。じゃあ ハードルは、都大会優勝でいい。その代わり、ハードルを越えたら 都大会優勝したら、今も生き地獄をのたうち回っているであろう 俺の宝物を、俺個人の応援団長として、迎えに行かせてくれ。創価の会長も、会長のカミさんも一緒にね。よっしゃあ、小5のサッカー部の皆んな、最低でも 都大会優勝するぞ!」と俺。
「うおーっ!」と吼える 小5の皆んな。
「皇太子殿下!たかだか、女の子1人をここに住ませ、皇太子殿下のそばに置き、皇太子殿下の宝物として扱えばいいのですよね?」と、おずおずと 創価の会長のカミさんが、聞いてきた。
「はい。小6の糞野郎の2人が居ない所なら、俺の宝物の少女の、個人情報 条件 状態を話しますよ。名前も、含めてね」と俺。
「では、明日にでも 連れて行きに行きましょう。皇太子殿下の宝物の少女が、虐められてるなんて…。」と、創価学会の会長のカミさん。
「うん、良いアイデアだけど もう少し待つよ。春季公式戦を体験して、勝ち続けるまではね。それと、創価学会の会長。小6のクソ大和田の息子と、小6のエイズの松崎が、創価小学校のサッカー部に在籍しているのは、創価学会の会長の失態だからな。小6の糞野郎 2人は、性格も悪いし 存在も腐ってる。夏が来て 夏が終わったら、少なくても このサッカー部の寮からは、出て行ってもらってくれ。糞野郎と、一緒の時間なんて過ごしたくないし、同じ空気も吸いたくない。一学年上の小6のくせに、サッカー部のFWとしても、使い物にならないしね。か、俺が居なくなるか?だ」と俺。
「待って下さい!待って下さい!今、皇太子殿下に居なくなられたら…。せっかく、創価全体が上向きに 前へと進み始めているのに…。」と、史郎の母親。
「同感です。皇太子殿下が創価小学校に在籍して以来、世間も社会も 創価学会を見る目が、良い方向に変わってきています。せめて、創価小学校は卒業してください」と、創価学会の会長のカミさん。
少し 呼吸をおいて「分かりました。今の小学校六年生のサッカー部員は、散々 同学年のチームメイトを非難し、その分 嫌われ、行く当てのない2人です。その2人を残したのは、私のミスです。少なくても、今年の夏の大会が終わったら、この創価小学校のサッカー部の寮からは、出て行ってもらう事にします」と、創価学会の会長。
「了解。2プラス、2マイナス。俺と俺の宝物の2人で、プラス2。小6の糞野郎2人が居なくなって、マイナス2。数字は、ちゃんと合う。じゃあ 小5の皆んなも、創価学会の会長にカミさん、寮の世話人に担任で監督の男。絶対なんて、今はない。永遠も、ない。絶対と永遠を手に入れる為に、俺は この最後の最後の人生を頑張っている。俺は、1試合 最低でも、3点はとる。さあ、確実に 東京都大会、優勝するぞ!」と俺。
「うおーっ!」と、小5の皆んなと、担任で監督の男が吼えた。
《元 全宇宙の支配者 クソ大和田の策略で送られた先、創価編。当時の俺が、尾崎豊だった時に歌った、「僕が僕であるために、勝ち続けなくちゃならない」の言葉も、創価編の終わりと共に、吹き飛んでった。最後の送られる先、福岡の極道編で、俺はしくじった。ジャイアンとジャイ子が結婚してて、澤野 ジャイアン ジャイ子夫妻が、唯一 間違えられる道を見つけ出し、間違い続ける。東京なら手の打ちようもあったけど、福岡の片田舎では 極道の他に、人材がいない。使える人間は、とっくに東京に進出している。創価編が終われば、福岡の極道編を執筆するが、福岡行きで 俺の2回目の東 清二のしての人生が、挫折と敗北の人生と決まってしまった。座標だか何だか知らねえが、クソ大和田にも クソ大和田の側の人間たちに、俺が福岡の片田舎で何も出来ない中、クソ大和田たちは、根回しと下準備をしている時間が生まれ、クソ大和田と 大和田の側の人間たちの天下が、続いた。だから2017/10/21今現在も、日本は災害大国になり、日本中どころか 世界中が、不幸になり めちゃくちゃになり 糞まみれになった。テロを完全に防ぐには、【円】で見つけるしかない。だんだんと、世界は下っていっている。ただし、もう クソ大和田は、全宇宙の支配者ではない。罷免され、時間オーバーだ。あとは、俺がちゃんと這い上がること。俺は、今年で36歳になり、マトモな生活をしてこなかった 俺に残された寿命は、長くても あと14年。数千年前から続いた、俺 対 クソ大和田の、お互いの存在を完全に消すか?消されるか?の戦いも、もう俺が念能力者に成れたら、不死身のクソ大和田を完全に消せる。今の俺は、クソ大和田も 大和田の側の人間も、居ない場所に居る。やっと見つけた、ちっぽけな居場所だ。そこで、息を潜めて待ってんだ。俺にとっては持ってて当たり前の、俺の念能力の復活をね。そうなれば、本当の自分 ドン・リュシフェルになり次第、活動休止中だった 幸福の王子を続けていくから》
こうして 俺の宝物、ピノコ・ナディア・哀姫を迎えに行ける準備が出来た。あとは都大会優勝というハードルを、クリアすればいいだけだ。創価に俺が居た頃も そうだし、2017/10/22今現在も そうだけど、待ってろ哀姫という状態だ。次回の話は、創価小学校のサッカー部が、都大会を優勝出来るように、連戦連勝していきます。さて、どうなることやら。以上。
読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!